【アメリカ大統領選挙の日程】開票結果は日本時間いつだ「最新の支持率から逆転の可能性も」

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アメリカ大統領選挙の投票が日本時間11月8日(火)からの日程で行われます。
開票は日本時間のいつ頃になるのでしょうか

また、アメリカ大統領選挙は日本ではなじみのない仕組み。
州別の「選挙人」や「勝者総取り方式」といった聞きなれないキーワードも登場します。
その背景にはアメリカが合衆国であることが影響しています。

最新の支持率では、クリントン氏がトランプ氏をわずかにリード。
しかし州別の情勢を見ると、接戦の州が13あり選挙人も158人。
最後にトランプ氏が逆転勝ちする可能性も十分あります。
 
 

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■【アメリカ大統領選挙】日程 開票の日本時間


・日程:アメリカ現地時間2016年11月8日(火)

■開票の日本時間

日本時間:2016年11月9日(水)
開票開始:朝8:00~

■開票結果はいつ頃わかる?

昼頃  :おおよそ判明
夕方  :当確または開票結果が確定!
朝から開票され、午後には勝敗が明らかになるということです。

■【アメリカ大統領選挙】仕組み 選挙人 簡単


アメリカ大統領選挙は、日本でいう選挙とは仕組みが違います。

有権者1人1人が大統領を選ぶのではなく
州が大統領を選ぶという仕組み。
有権者が投票するのは、候補者ではなく、その州の「大統領選挙人」です。
これは、州ひとつひとつが国という形で、その集合体が、アメリカ合衆国という考え方だからです。
(州=国家 ➝ 連邦国家)

■「大統領選挙人」とは?
「大統領選挙人」とは、州の代表者のことです。
「大統領選挙人」はどの候補者を支持者なのかを事前に表明します。
例えばトランプ氏に大統領になってほしい有権者は、トランプ氏を支持する「大統領選挙人」に投票します。

選挙人は、州どこに人数が違い、アメリカ全体50州合計では538人になります。
連邦議会の議員の数で変わるので、カルフォルニアは55名と最大です。
選挙人538人の過半数にあたる270人を獲得すれば、大統領が決まります。

■勝者総取り方式
例えばある州の選挙人が10人で
トランプ氏に6人
クリントン氏に4人
という投票結果になると、なんと選挙人10人は投票数の多いトランプ氏に投票することになります。
得票数1位の大統領候補が、選挙人全員を獲得。
アメリカ大統領選挙はこの「勝者総取り方式」の仕組みを採用しています。

しかし「勝者総取り方式」の仕組みを採用していることで、アメリカ全体の得票数で勝っても、大統領選挙人の獲得数で勝てない場合があり、実際、過去に3度起きています。

・1876年:得票数51%のティルデンが、選挙人数1人差でヘイズに敗れる
・1888年:得票数47.8%のクリーブランドが、選挙人数65人の大差で敗れる
・2000年:得票数互角のゴアが、選挙人数4人差でブッシュに敗れる
 
 

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■【アメリカ大統領選挙】支持率の最新 州別は?


アメリカ大統領選挙の最新支持率は
11月7日(月)16:00時点では
トランプ 44.8%
クリントン 46.6%
となっていて、トランプ氏はリードされています。

これまで宗教・人種・女性に対して様々な暴言を吐き続けたトランプ氏。
それでも今もなおクリントン氏と拮抗しています。
なぜトランプ氏は支持されるのか?
トランプ氏の主な支持層は白人の労働者階級だといわれてきました。
■年収別支持率
300万円以下 トランプ27% クリントン59%
300~500万 トランプ38% クリントン48%
500~750万 トランプ50% クリントン38%
750万以上  トランプ49% クリントン41%
アメリカの平均年収は約500万円。
さらにかけ離れた年収の人々がトランプ氏を支持し始めています。

■隠れトランプ支持者
表だって支持していない「隠れトランプ支持者」の存在が注目されています。
現在クリントン氏が僅差で上回っていますが「隠れトランプ支持者」によってひっくり返す可能性が。

クリントン氏は「私的メール問題」のFBI捜査は終わり、訴追はありません。
しかしクリントン氏が国務長官時代に機密文書をプリントアウトして流出したなど新たな疑惑も。
問題発言やセクハラ疑惑のあるトランプ氏が支持される理由は、メディアへの不信、クリントンへの嫌悪感などがあるようです。

■女性の支持率 セクハラ発言後
女性   トランプ38% クリントン48%
未婚女性 トランプ25% クリントン59%
既婚女性 トランプ49% クリントン38%
男性   トランプ50% クリントン38%
クリントン氏のお金に対する疑惑について嫌悪感があり、セクハラ発言後もトランプ氏は支持を得てるようです。

■州別の選挙人の獲得予想


↑こちらのは2日時点のですが、11月6日現在では
トランプ氏  164人
クリントン氏 216人
接戦     158人
という情勢になっています。

「隠れトランプ支持者」がどう動くかで「接戦」の票が変わり、トランプ氏が大統領に当選する可能性も充分あると予想されます。
果たしてどんな結果になるのか?大注目です。
 
 

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