【トランプ大統領の大統領令一覧】メキシコの壁はなぜ作る「公約実現を反対されて支持率はどうなる」

【当サイトのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています】

_

次々に発令されるアメリカ・トランプ大統領の大統領令一覧を紹介します。

トランプ大統領の大統領令といえば、代表的なのはメキシコの壁です。
なぜメキシコに壁を作るのか?その理由や、公約実現を反対されて支持率はどうなるかなどに触れていきます。

大統領として国民に選ばれたからには、公約を実現するのは義務ですから、大統領令一覧の内容はどんどん増えるでしょう。
 
 

【スポンサードリンク】

 
 

■トランプ大統領 大統領令一覧と公約一覧 


トランプ大統領の大統領令一覧と公約一覧です。
公約一覧の赤文字は、大統領令として着手された公約です。

■トランプ大統領の大統領令一覧

(1月20日)
・未成立の規制案凍結について
・オバマケアの見直しについて
(1月23日)
・人口中絶支援機関への資金援助禁止について
・TPPからの離脱について
・政府職員の雇用凍結について
(1月24日)
・ダコタ・アクセス・パイプライン建設について
・キーストーンXL・パイプライン建設について
・アメリカ国内のパイプラインについて
・国内製造業の合理化と規制緩和について
・優先すべきインフラ計画について
(1月25日)
・国内の公共の安全強化について
・国境の警備強化について(メキシコとの国境の壁)
(1月27日)
・アメリカ軍の再建について
・イスラム7か国や難民のアメリカ入国規制について
(1月28日)
・国防政策の見直しについて
・打倒「イスラム国」について
・政府職員の道義的活動について
(1月30日)
・規制緩和と規制コストのコントロールについて

■トランプ大統領の公約一覧

■1
1・議会の全メンバーに任期期間設定
2●連邦政府職員の新規雇用凍結
3●規制緩和を促進
4●政府職員の離婚後5年間ロビー活動禁止
5・外国人ロビー活動家の資金調達を禁止
6・NAFTA再交渉または離脱意思表明
7●官僚職員の外国政府用のロビー活動禁止
8●TPP撤退
9・アメリカ労働省に不公平な貿易の特定
10・不公平な貿易の速やかな終結
■2
1・50兆ドル規模の資源開発
2・中国の為替操作認定
3・エネルギーインフラ計画規約撤廃
4●水と環境のインフラを整備
5・最高裁判事の後継人事開始
6・オバマ前大統領令の撤回
7・サンクチュアリ・シティ撤廃
8●違法移民の強制送還監視
9●「テロ傾向地域」からの移民を一時停止
10●違法移民を引き取らない国のビザ撤回
■3
1●入国者への審査の厳重化
2●オバマケアの廃止
3・税制の貿易化
4●アメリカ・メキシコ間の「壁」の建設
5・大規模な減税
6・税制上の分類層の削減
7・アメリカ企業の海外留保利益への課税
8・法人税の引き下げ
9・海外で製品を製造する企業への関税創設
10・10年間でインフラ事業へ1兆ドル投資
■4
1・教育費の再検討
2・1兆ドル規模のインフラ計画
3・各州共通教育基準の終了
4・職業的・技術的教育の拡充
5・大学費用を軽減
6●オバマケアにかわる新制度設立
7・健康保険の州境をまたぐ購入を許可
8・国による医療扶助導入
9・新薬の速やかな承認
10・育児費用と介護費用の税金控除
■5
1・職場での育児サービスの利用促進
2・非課税の支援口座の拡充
3・低所得者層用の救済費用の提供
4・メキシコに「壁」の建設費用を負担させる
5・有罪判決を受けた違法再入国者への実刑判決確立
6●違法残留の厳罰化
7・違法再入国者への実刑判決の確立
8・アメリカ人への優先的な就職支援
9・暴力犯罪への機動部隊の設立
10・地元警察の資金の増額
■6
1・犯罪・麻薬・暴力の削減
2・犯罪者撲滅資金の拡充
3●軍事投資の拡充
4・退役軍人の治療法を自己選択制へ
5・防衛資金規制の撤廃
6・サイバー攻撃への対策法の承認
7・新たな倫理改革
8・少なくとも1000万人の雇用創出
9・新しい移住審査手続きを確立
10・経済の年4%成長を実現

 
 

[スポンサードリンク]

 
 

■トランプ大統領 メキシコに壁に作るのはなぜ?


トランプ大統領が メキシコに壁に作るのはなぜかというと、メキシコからの不法入国を防いでアメリカ国内の治安を良くするのが目的です。
メキシコからの不法入国者によって治安が悪化していると考えているからです。

■トランプ大統領 大統領令「入国者への審査の厳重化」で世界に波紋


「イスラム圏7か国の国民の入国を一時的に禁止」
で波紋が広がろうとひるむ気配はありません。
これに対して司法省トップのイエーツ司法長官代理が反旗を翻しました。
司法省職員に対し、大統領令を支持しないよう求めたのでした。
するとトランプ大統領はイエーツ氏をアッという間に解任してしまいました。

イエーツ氏はトランプ大統領が指名する新しい司法長官就任までのつなぎ役。
トランプ大統領は議会の反対で司法長官任命が遅れていることにも怒りを爆発させています。
「民主党はいつ我々の司法長官と残りの官僚を認めてくれるのか!恥を知れ」

■トランプ大統領 支持率低下?


トランプ大統領の支持率ですが
1月22日時点で
支持が45%、不支持が45%
1月30日時点で
支持が43%、不支持が51%
となっています。

支持が減って、不支持が増えています。
トランプ大統領は現在も支持されているのでしょうか。

反対デモが行わてる場所は
ニューヨーク・ボストン・シカゴ・ロス・シアトルなど民主党の地盤の地域なので、トランプ氏が大統領になったという実感がなかったり、信じられない人々が反対デモを行っています。
逆にそれ以外のアメリカ国民は「公約通りよくやっている」と評価し、支持している人が多いとみられます。
反対すればするほど、支持者たちの支持は一層かたくなっていくと思います。

■トランプ大統領 次の大統領令は?


公約を順次、大統領令を出していますが
おそらく貿易問題や金融問題に手を付けていくのではとみられます。

■トランプ大統領の交渉術は
・はったりをかませ
・敵は徹底的にたたけ
・勝つためには手段を選ぶな
の3つが基本となっています。
トランプ大統領はかつて自伝で、何よりも取引に魅力を感じると述べていました。
「私は取引をするのが好きだ。それも大きければ大きいほどいい。私はこれにスリルと喜びを感じる」

トランプ大統領は政治家というより、ビジネスマンです。
しかも「実行する人」です。
政治家は、公約を掲げても実行しないことにほうが多いですが、トランプ大統領は公約をひとつずつ実行していくでしょう。
そのうち弱腰になって軟化することはなさそうです。

 
 

<スポンサードリンク>
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

NEW

PAGE TOP