秀光ビルドに文春砲!会社概要をチェック「欠陥住宅が続出!建築基準法に違反か」

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「秀光(しゅうこう)ビルド」が建てた物件に、建築基準法に違反している「欠陥住宅」が続出していると、週刊文春が証言や写真画像つきでスクープしました。

「秀光ビルド」とは、一棟1000万円以下のローコスト住宅がセールスポイントのハウスメーカーです。
本社は石川県にあり、実績は北陸だけでなく関西・中部・東北など全国で1万戸弱。

秀光ビルドの「欠陥住宅」はどんな内容なのか?
建築基準法に違反は事実なのか?
週刊文春のスクープ内容と、会社概要にも迫ります。
 
 

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■秀光ビルド 欠陥住宅が続出?【週刊文春】(画像)


■ブラック企業?

週刊文春によると
秀光ビルドの現場監督は、いつも1人で約10件を担当して疲弊しているといいます。
負担が大きいようです。
また、単価が安いのが原因で優秀な大工を確保できず、トラブルが絶えないのだとか。
施主が店に怒鳴り込んだり、会社は訴訟になる前に補償金を払ってクレームを抑えているそうです。

・現場監督が1人で10件を担当し疲弊
・単価安➝優秀な大工がいない➝トラブル頻発
・訴訟になる前に補償金を払いクレームを抑える

ブラック企業な感じがします。

■建築基準法に違反した欠陥住宅が続出?

週刊文春によると
2016年3月に秀光ビルドで家を建てた施主A氏は
住宅に問題がないか「タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所」に調査依頼しました。
同事務所の高塚哲治さんのコメント

「A氏の家は土台の下に基礎が築造されていない部分や土台と基礎が10センチもズレている部分があり、明らかに建築基準法に違反していました。

また、一階と二階の柱や壁の位置がズレており、耐震を強化する“ダイライト”と呼ばれる耐力面材が継ぎ接ぎで貼り付けられていた。
これでは何の効力もありません」
引用:文春オンライン

■現場監督を直撃

週刊文春は秀光ビルドの現場監督を直撃しました。

「私は会社に在籍した約3年間で約70件の物件に関わりましたが、その1割に問題があったのは事実です。
残りの物件がどうかと言われれば、正直自信がない部分もあります」
引用:文春オンライン

■創業者を直撃

週刊文春は、秀光ビルドの創業者・檜山国行会長も直撃。
ちなみに森元首相の後援者だそうです。

文春「施主が気付いていないだけで建築基準法に違反している住宅があるのでは?」
会長「検査は出来る限りやっていますが、その可能性は否定できません。
気になることがあれば誠実に対応したいと思います」
引用:文春オンライン

 
 

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■秀光ビルドの会社概要 どんな会社?


秀光ビルドは1991年10月に石川県で創業。
北陸から関西・中部・東北へシェアを拡大して全国で手掛けた住宅の数は
1万戸弱!

年間売上は300億円以上あり、5年以内に株式上場も見据えているといいます。

■ローコスト住宅が売り

秀光ビルドのセールスポイントで一番の特徴は
・一棟1000万円を切るようなローコスト住宅

安いのにはそれなりに理由があるものですが、家は一生の買い物ですから、建築基準法に違反した欠陥住宅というのはさすがに・・・

■CMには芸能人を起用

秀光ビルドは、PRタレントにホンジャマカ石塚英彦さんを起用。
CMでは
・安心して暮らせる家づくり
・地震に負けない家
をアピールしています。

石塚英彦さん以外にも、
・クールポコ
・あばれる君
・サンシャイン池崎
・平野ノラ
などがCM出演をしています。
しかし今回の文春スクープによって面子も丸つぶれですね・・・

称号:株式会社 秀光ビルド
創立:平成3年10月8日(1991年)
本社:石川県加賀市山代温泉29戊54番地

会長:代表取締役会長 檜山国行※創業者
社長:代表取締役社長 本間航也

資本金:7,800万円
売上高:308億円 平成28年8月期(平成27年度 第25期)
従業員数:490名
営業種目:建築・土木工事・設計施工請負・一般住宅設計施工

■会長の挨拶
1991年の創業以来、実質主義にこだわり、見栄を張らず、「良い家を適正価格で建てる」この1点に全力で取り組んで参りました
「自分が施主なら」の理念に基づき、一棟一棟丁寧な施工を心掛けております
■社長の挨拶
「高品質で適正価格」そして何よりも「安心」な住宅をお届けするため、資材や設備機器の仕入れ価格を抑える「コストダウン戦略」を徹底
建設中も完成後も安心していただける体制を整えています。

引用:http://shukobuild.com/company/

会長・社長の挨拶と現実との間にかなりのギャップを感じてしまいます。

■感想やネットの反応


社長は挨拶で「高品質で適正価格」と言っていますが、実際は低品質だったということでしょうか。
コストカットするために従業員に負担を増やし過ぎた結果が、欠陥住宅でした。
目が行き届く限界を超えた量を担当させたのでしょう。

厳しい建築業界で生き残るため、こうなってしまったのでしょうか
一番の被害者は家を買った人たちです。


 
 

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