_
高校野球2017年「夏の甲子園」が8月7日からの日程で開幕するので注目選手を紹介します。投手も野手も魅力的な選手がたくさんいて、夏の甲子園を沸かせてくれること間違いなし!
出場校には優勝候補や注目校があり優勝予想がされてますが、優勝候補校でなくても注目選手がいたりするのが高校野球ですね。
投手は秀岳館の最強Wエース、打者は広陵のスラッガー中村奨成捕手、横浜の増田珠外野手などが特に注目度が高いです。
注目選手と出場校一覧を紹介します。夏の甲子園を沸かせるのは?果たして全国の頂点に立つのは優勝予想通りか?優勝予想を裏切るドラマにも期待です。
目次
高校野球2017年【夏の甲子園】優勝予想に絡む大注目選手!
■秀岳館 Wエース1.川端健斗投手(3年)左腕
【熊本】秀岳館高校(2年連続3回目★優勝候補)
最速148kmストレートの高校生No.1ナンバーワン左腕!
しなやか腕のふりから、ボールが手元で伸びるキレ味鋭い球を投げます。
一番の武器は縦のスライダー。右打者インコースギリギリに投げ、見逃してもストライクになる。チェンジアップも含めバッターを翻弄する。
コントロールが上がれば完璧。
秀岳館は川端投手と田浦投手の左腕Wエースが最強。※川端投手は先発
■秀岳館 Wエース2.田浦文丸投手(3年)左腕
【熊本】秀岳館高校(2年連続3回目★優勝候補)
同じ秀岳館でも川端投手とは違うタイプ。
最速150kmに迫る力強い勢いのあるストレートが持ち味。
制球力は川端投手より優れていて、ストレートにチェンジアップとスライダーを使い分けますが、どれも力強いふりから勢いのある球を投げます。
三振を奪えるチェンジアップで甲子園を沸かせてほしいです。
■木更津総合 山下輝投手(3年)左腕
【千葉】木更津総合高校(2年連続6回目)
187cm82kgの大型左腕だがコントロールは抜群で最速148kmのキレの良いストレートを投げる。
キレのあるスライダー、スプリット気味のフォークも。
パワフルだがクールでひょうひょうとしているので、打者は読めません。
■広陵 中村奨成捕手(3年)右投右打
【広島】広陵高校(3年ぶり22回目★注目校)
注目のスラッガーで高校No.1捕手!
その武器はパワーで、予選決勝で放ったホームランは推定130m。
広角に長打力がありU-18高校日本代表候補。
1年生の夏に正捕手の座を掴みました。
将来の夢は日本の4番…まずはチームで高校日本一を目指します。
■横浜 増田珠外野手(3年)右投右打
【神奈川】横浜高校(2年連続17回目★大穴?)
神奈川新記録となる4試合連続ホームランの偉業を達成し、県の歴史を塗り替えた怪物でチームの中心。 さらに神奈川タイ記録の大会通算本塁打5本、打率6割!
増田珠は「何かを持っている選手」!
勝利まであとひとつという時、呼び寄せるように打球が増田のもとへ…7試合で4度、ウィニングボールを掴んでいます。甲子園でも打って守って勝利を呼び寄せます!勝利の女神ならぬ勝利の怪物?
高校野球2017年【夏の甲子園】注目選手は他にも!(投手)
■作新学院 大関秀太郎投手(3年)
【栃木】作新学院高校(7年連続13回目★2016夏優勝校)
悔しさを糧に進化を遂げた左腕。抜群の試合度胸で重いストレートを投げます。
昨夏54年ぶりに全国制覇した時、2年生の大関投手は練習補助員として優勝を見届けました。栃木大会ではベンチ入りし1試合に登板するも甲子園直前に練習補助員になってしまったのです。
その悔しさに打ち勝って大関投手はひたすら練習に打ち込みシャドウピッチングを始めました。
昨秋は特にコントロールの強化に取り組み、ブルペンで実戦を想定して投げ込み、ついにエースの座を勝ち取った苦労人。予選で優勝した時は努力が報われた瞬間、涙を流しました。
■前橋育英 140kmカルテット(全員3年)
【群馬】前橋育英高校(2年連続3回目★注目校)
140kmカルテットのメンバー
● エースの皆川喬涼 149km
● リードオフマンで二刀流の丸山和郁3年 144km
● 巧みな投球術の吉澤悠 144km
● チーム最長身193cmから投げおろす角度あるボールが持ち味の根岸崇裕 141km
互いに高め合い、それぞれが球速を大幅にアップしました。
■広陵 平元銀次郎(3年)左投左打
【広島】広陵高校(3年ぶり22回目★注目校)
最速146kmのストレートが武器の左腕は、U-18高校日本代表候補。
低めで伸びのある球を投げることができる。
■藤枝明誠 久保田蒼布(くぼたそう)(3年)右腕
【静岡】藤枝明誠高校(※初出場)
右横手投げエース久保田はU-18高校日本代表候補に選ばれた選手。
予選決勝で豪雨のなか粘り強く完投したイケメンな技巧派。
■興南 宮城大弥(スーパー1年)左腕
【沖縄】興南高校(2年ぶり11回目)
なんと1年生!中学時代は日本代表入りし準優勝に貢献。
身長172cmだが最速142kmのストレートを投げ、コントロールも良いです。
さすが日本代表で、ここぞと言う時メンタルの強さで三振を奪い、流れを変えて自分たちに呼び込む力を持っているスーパー1年生です。
■花咲徳栄 清水達也(3年)右腕
【埼玉】花咲徳栄高校(3年連続5回目★注目)
180cmの長身から投げるキレのあるストレートは最速149kmという速球派。伸びも球威もある。
■日本文理 鈴木裕太(2年)右腕
【新潟】日本文理高校(3年ぶり9回目)
身長183cm体重82kgの大型右腕。
力強い腕のふりから最速148kmストレートの勢いのある球を投げる。変化球も一級品と評判。
■横浜 及川雅貴(1年)左腕
【神奈川】横浜高校(2年連続17回目★大穴?)
中学時代はU-15日本代表エースですでに最速141kmでした。現在身長181cmでストレートは最速143km。コントロールも抜群で注目度が高い1年生です。
■三本松 佐藤圭悟(3年)右腕
【香川】三本松高校(24年ぶり3回目)
チームが予選で優勝する原動力となったエース。
なんと9つの変化球を操ります
・カーブ ・スローカーブ
・縦横2種類のスライダー
・カットボール ・スプリット
・チェンジアップ ・ツーシーム
高校野球2017年【夏の甲子園】注目選手は他にも!(外野手)
■花咲徳栄 西川愛也(3年)右投右打
【埼玉】花咲徳栄高校(3年連続5回目★注目)
7試合69得点の強力打線の中心!予選でチームトップ4本塁打18打点と大暴れしました。
最後の夏に向けて取り込んだのはハンマートレーニグで、インパクトの時に押し込む力を強化しました。甲子園でも快音を響かせると期待です。
■大阪桐蔭 藤原恭大(2年)右投左打
【大阪】大阪桐蔭高校(3年ぶり9回目★ダントツ優勝候補)
「枚方のイチロー」と評判の天才打者。狙って本塁打を打てる。
■盛岡大付 植田拓(3年)右投右打
【岩手】盛岡大学附属高校(2年連続10回目★注目)
身長165cmと小柄ですが、芯に当てるのが上手く、高校通算60号を誇る東北の「小さな巨人」です。甲子園でのドラマに期待です。
■ 高校野球2017年【夏の甲子園】出場校一覧と注目選手 優勝予想は?
優勝予想は大阪桐蔭高校がダントツですが、熊本の最強・秀岳館、早実を倒した東海大菅生も優勝予想から外せません。
49出場校一覧
■北海道☓2
・北北海道 滝川西高校(19年ぶり3回目)
・南北海道 北海高校(3年連続38回目)
■東北☓6
・青森 青森山田高校(8年ぶり11回目)
・岩手 盛岡大学附属高校(2年連続10回目★注目)
※植田外野手は東北の「小さな巨人」
・秋田 明桜高校(8年ぶり9回目)
・山形 日大山形高校(4年ぶり17回目)
・宮城 仙台育英高校(2年ぶり26回目)
・福島 聖光学院高校(11年連続14回目)
■関東☓9
・群馬 前橋育英高校(2年連続3回目★注目校)
※140kmカルテット(エース皆川・二刀流の丸山・投球術の吉澤・長身193cm根岸)
・栃木 作新学院高校(7年連続13回目★2016夏優勝校)
※大関秀太郎投手は悔しさを糧に進化を遂げた左腕。
・茨城 土浦日大高校(31年ぶり3回目)
・埼玉 花咲徳栄高校(3年連続5回目★注目)
※清水投手は長身180cmで最速149kmの速球派
※西川外野手は強力打線の中心
・千葉 木更津総合高校(2年連続6回目)
※★大注目★山下輝投手は大型左腕でコントロール抜群。最速148km。
・東東京 二松学舎大付高校(3年ぶり2回目)
・西東京 東海大菅生高校(17年ぶり3回目★優勝候補)
・神奈川 横浜高校(2年連続17回目★大穴?)
※★大注目★増田珠外野手は4試合連続ホームランで県の歴史を塗り替えた怪物。
※及川投手は注目度が高い1年生
・山梨 山梨学院高校(2年連続7回目★注目)
■東海☓4
・静岡 藤枝明誠高校(※初出場)
※右横手投げエース久保田は高校日本代表候補に選ばれた選手。
・愛知 中京大中京高校(2年ぶり28回目★優勝候補)
・岐阜 大垣日大高校(3年ぶり4回目)
・三重 津田学園高校(※初出場)
■北陸☓5
・長野 松商学園高校(9年ぶり36回目)
・新潟 日本文理高校(3年ぶり9回目)
※鈴木投手は身長183cm大型右腕で最速148km。変化球も一級品。
・富山 高岡商高校(2年ぶり18回目)
・石川 日本航空石川高校(8年ぶり2回目)
・福井 坂井高校(※初出場)
■関西☓6
・滋賀 彦根東高校(4年ぶり2回目)
・京都 京都成章高校(19年ぶり3回目)
・大阪 大阪桐蔭高校(3年ぶり9回目★ダントツ優勝候補)
※藤原外野手は「枚方のイチロー」
・奈良 天理高校(2年ぶり28回目)
・和歌山 智弁和歌山高校(2年ぶり22回目)
・兵庫 神戸国際大学附属高校(3年ぶり2回目)
■中国☓5
・岡山 おかやま山陽高校(※初出場)
・鳥取 米子松蔭高校(17年ぶり3回目)
・広島 広陵高校(3年ぶり22回目★注目校)
※★大注目★中村奨成捕手は注目のスラッガー。
※平元銀次郎投手は最速146kmでU-18高校日本代表候補。
・島根 開星高校(3年ぶり10回目)
・山口 下関国際高校(※初出場)
■四国☓4
・徳島 鳴門渦潮高校(9年ぶり7回目)
・香川 三本松高校(24年ぶり3回目)
※佐藤投手はチームの原動力で9つの変化球を操る
・愛媛 済美高校(4年ぶり5回目)
・高知 明徳義塾高校(8年連続19回目★優勝候補)
■九州沖縄☓8
・福岡 東筑高校(21年ぶり6回目)
・佐賀 早稲田佐賀高校(※初出場)
・長崎 波佐見高校(16年ぶり3回目)
・大分 明豊高校(2年ぶり6回目)
・熊本 秀岳館高校(2年連続3回目★優勝候補)
※★大注目★Wエース1.川端健斗投手は最速148km高校生No.1ナンバーワン左腕!
※★大注目★Wエース2.田浦文丸投手は力強い勢いのある球が持ち味。
・宮崎 聖心ウルスラ高校(12年ぶり2回目)
・鹿児島 神村学園高校(5年ぶり4回目)
・沖縄 興南高校(2年ぶり11回目)
※宮城大弥投手はスーパー1年生
この記事へのコメントはありません。