【2017台風13号で残暑がヤバい…】最新進路予想を気象庁・米軍・ヨーロッパでチェック

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2017台風13号「ハト」が、フィリピンの東海上から西へと進んでいます。
最新の進路予想だと、8/22(火)午後に台湾の南沖を経て、中国大陸に上陸する見込みです。

2017台風13号は本州に接近しませんが、台風を影響を受けて太平洋高気圧を強まり、8/21の週から猛暑が戻ってきて厳しい残暑との闘いになりそうです。

沖縄の南を発達しながら西に進路をとるので、南西諸島では台風の影響を受けるかもしれません。強風や高波、暴風や豪雨、土砂災害・河川の増水などに警戒が必要です。

気象庁、JTWC(米軍同台風警報センター)、ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)などの進路最新予想をcheckしましょう
 
 

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■2017台風13号ハトの進路 「気象庁」8/20最新予想


■2017台風13号 20日18時時点の勢力

場所:フィリピンの東
進路:西へ時速20km
中心気圧:998ヘクトパスカ
中心付近の最大風速:18m
最大瞬間風速:25m
半径280キロ以内の風速:15m以上の強風域

■最新進路予想

8/21(月)あさ6時 沖縄の南
8/21(月)18時 沖縄の南
8/22(火)15時 バシー海峡
8/23(火)15時 中国の南部・華南エリア

■台風の強さ

最大風速33~44メートル:強い
 外は飛来物・落下物で危険
最大風速44~54メートル:非常に強い
 トラックが横転・家屋倒壊
最大風速54メートル以上:猛烈
 すべてを凌駕
※台風の大きさ
500~800km未満:大きい
800km以上:非常に大きい

■2017台風13号ハトの進路 「JTWC(米軍)」8/20最新予想


画像引用:JTWC(米軍)

■米軍の表記の見方

JTWC(米軍同台風警報センター)の表記時刻はアメリカ時間なので日本と9時間の時差があります。
日本時間は+9時間という見方になります。
例:表記28/00Z = 日本時間9/28 9時

米軍も気象庁の予想と同じような進路予想ですね。

■2017台風13号ハトの進路 「ECMWF(ヨーロッパ)」8/20最新予想


引用:ヨーロッパ

ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の最新予想図も同じで、日本への上陸はなく中国大陸へ上陸しています。
 
 

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■2017台風13号ハトの進路 8/20最新予想まとめ


8/21(月)あさ6時 沖縄の南
8/21(月)18時 沖縄の南
8/22(火)15時 バシー海峡
8/23(火)15時 中国の南部・華南エリア

★台湾の南沖を経て、中国大陸に上陸

★本州に接近しないが沖縄の南を通るので南西諸島は影響があるかもしれない

★台風を影響で8/21の週から残暑との闘い

■台風のせいで厳しい残暑

台風13号が原因で高気圧が刺激され大きくなり、猛暑が襲ってきます。

高気圧が強い暑い日はいつまで続くのか?なんと9月半ば頃まで続きそうです。

真夏が帰ってくるので、熱中症対策をしないとヤバイです。

▼現在の大気の様子

豆知識 台風のたまごから発生、衰退まで


 
台風は、たまご~発生期~発達期~最盛期~衰弱期という段階を経過します。

「たまご」とは熱帯低気圧のことです。赤道付近の海上で発生することが多く、海面水温が高い熱帯の海上で発生しやすい上昇気流によって、積乱雲(いわゆる入道雲)が次々と発生します。積乱雲が多数まとまると渦を形成するようになって、渦の中心付近の気圧が低下、またさらに発達して熱帯低気圧になります。これが台風の「たまご」です。

「発生期」には、熱帯低気圧の風速が17m/sを超えたものが台風と呼ばれます。

「発達期」は文字通り発達する期間のことで、最盛期に向けて勢力を増していく期間のことです。暖かい海面から供給される水蒸気をエネルギーにどんどん発達します。

「最盛期」は、勢力のピークです。

「衰弱期」は、台風が衰えていく期間のことです。日本付近に接近すると、熱帯よりも海面水温が低いので、海面からの水蒸気エネルギー供給量が減って、台風は衰弱し、熱帯低気圧や温帯低気圧に変化します。

豆知識 台風の強さ


台風の強さは、台風、強い台風、非常に強い台風、猛烈な台風 というように区分され、
風速が
64ノット(32.7m/s)が強い台風、
85ノット(43.8m/s)が非常に強い台風、
105ノット(54.1m/s)が猛烈な台風、
となっています。

豆知識 昨年2016年の台風発生数


7月☓4
8月☓7
9月☓7
10月☓4
11月☓3
12月☓1

 
 

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