【感動実話】オードリードアリングと双子グレイシー!中国から養子で共通点も多いアンビリバボー姉妹!

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2016年12月クリスマス、アメリカの10才の少女オードリー・ドアリングは、双子の妹グレイシー・レンズベリーと、アンビリバボーな感動の再会を果たしました。

オードリー・ドアリングと妹グレイシー・レンズベリーは、中国の孤児院からアメリカで養子に引き取られましたが、お互い姉妹がいることは知りませんでした。

生き別れた双子の妹との再会は両親からの最高のクリスマスプレゼントとなりました。

双子の姉妹の中国名はグイとメイといい、2つ合わせると花の名前になります。2人は驚くほど共通点が多く見た目もそっくり。そんな2人が再会を果たしたのは、母親ジェニファーが起こしたある行動が始まりでした。
 
 

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■10才の少女オードリー・ドアリング


オードリーは中国系の女の子です。

2007年、1才のときに中国の孤児院からアメリカ・ウィスコンシン州のドアリング夫婦が養子に引き取り、彼女をオードリーと名付けました。

オードリーは生まれつき心臓疾患があったので、医療専門家であるドアリング夫妻が引き取り、大きな手術を何度もして無事成長しました。

しかし10才になった頃、両親と血縁関係にある3人の兄とは自分が違うこと、幼少時代を中国の孤児院で過ごしたことに負い目を感じ悩むようになります。自分のルーツに関心を持つようになります。

【画像】↓黒髪がオードリー

そんなオードリーを見た母親ジェニファー。

ジェニファーは、クリスマスに子供たちそれぞれ特別なプレゼントを考えていたところでした。そこで、オードリーの「赤ちゃんの時の写真」などルーツ探しを始めます。

■オードリーは双子だった!


母親ジェニファーは、中国の孤児院からオードリーの「赤ちゃんの時の写真」「中国名」「生年月日」を取り寄せました。

するとオードリーには、生き別れになった妹がいることが判明。しかも写真に写る妹は瓜二つ!アンビリバボー。

画像引用:洛杉磯世界日報


 
オードリーの中国名は「瑰(グイ)」で、妹の中国名は「玫(メイ)」でした。

グイとメイは、2つ合わせると「メイグイ」となり、中国にあるバラ科の花のことをいいます。中国では双子が生まれると、2つの名前を合わせると一つになる言葉になるように名付けるのが一般的な習慣。つまり、オードリーと妹は双子でした。

母親ジェニファーはオードリーのために、クリスマスプレゼントとして双子の妹を探し出してあげようと決めました。

 

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■オードリーの双子の妹はグレイシー・レンズベリーだった


母親ジェニファーは、自分たち夫婦のFacbookや、中国の養子縁組Facebookに書き込みをしました。しかし書き込みは拡散されたものの、有力な情報はなし。

他にもいろいろな機関や団体に問い合わせた結果、ようやくアンドレア・オルセン医師という人物にたどり着きます。

オルセン医師は、中国からアメリカに養子に来た双子によくある先天性の病気を、専門に研究していました。オードリーも生まれつき心臓疾患がありました。

オルセン医師ならきっと、オードリーの妹の治療もしているはずだと考え連絡を取りました。

結果、オードリーと同じ誕生日で治療記録がありました。中国名は「メイ」で、アメリカでの現在の名前は「グレイシー・レンズベリー」でした!ビンゴ!

母親ジェニファーがSNSで「グレイシー・レンズベリー」を検索すると、出てきた画像の少女は、オードリーとそっくり瓜二つ。同じようなメガネでまるでクローン。ワシントン州に養子で引き取られていました。

グレイシーも心臓疾患の手術を受けて、現在はバスケやサッカーを楽しむスポーツ女子でした。

■母親が双子が再会させる


ドアリング夫妻は、レインズベリー夫妻に連絡をとって双子の事実を知らせました。お互い姉妹がいることは知らなかったのでびっくり。

そうして両家の交流が始まり、2016年のクリスマスの数日前には、ビデオチャットで再会を果たします。

その後、アメリカの番組「グッドモーニングアメリカ」で感動の再会。生き別れた双子の10年ぶりの再会はアメリカで大きな話題となりました。

【動画】感動の瞬間は4:50から!

■双子は共通点が多かった


オードリーとグレイシーは、同じアメリカといってもウィスコンシン州とワシントン州は遠く離れた場所で育ちました。それなのに姉妹にはたくさんの共通点がありました。

● 医療関係者の夫妻の養子
● 4番目の子供として養子
● 心臓疾患の手術を受けて回復した
● 大好物はチキンアルフレッド(鶏のクリームパスタ)
● メガネ
● 髪形
● 仕種
● 顔の表情

など強い血のつながりを感じるのでした。

母親ジェニファーは、オードリーに素敵なクリスマスプレゼントをあげることに成功しました。

幼少期は孤児院でも、お互い心臓疾患から無事回復し、裕福な家庭で育っていることも幸せです。

■まとめ・感想


双子には共通点が多いといいますが、ここまでそっくりだとやはり双子には特別なつながりがあると信じざるを得ません。まさにアンビリバボー。

生き別れになった姉妹との再会は、2人の人生にとって忘れらない大切な出来事になったと思います。
 
 

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