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卓球の世界大会「卓球ワールドカップ2018」が2017年2月22日(木)から開幕します!日程とテレビ放送予定、男子女子のメンバー、組み合わせ&結果をあわせて紹介します。
「卓球ワールドカップ2018」は個人戦は1年に1度、団体戦は2年に1度の頻度で開催されます。男子女子それぞれ12ヶ国が4グループの組み合わせに分かれ上位2位が決勝トーナメントに進出。
男子メンバーは張本智和(14才)の活躍やダブルス戦に注目。最強中国とどんな戦いを見せるかテレビにくぎ付けになる人も多いでしょう。
女子メンバーは日程中に25才になる石川佳純選手をはじめ、一番の鍵となるダブルスで打倒中国を目指す伊藤美誠(17才)と早田ひな(17才)ペアなど、メダル獲得に期待です。
「卓球ワールドカップ2018」で結果を左右するのは初戦のダブルス。勝っていい流れを作ろうとメンバーたちも意思統一を図ってます。
目次
■「卓球ワールドカップ2018男子女子」概要と日程・テレビ放送予定
大会名称:2018 ITTFチームワールドカップ
主催:国際卓球連盟(ITTF)
日程:2018年2月22日(木)~2018年2月25日(日)
開催場所:イギリスのロンドン
※前回2015の順位は
中国が優勝
北朝鮮が準優勝
3位が日本・シンガポール
という結果でした。中国はやっぱり強い。
■テレビ放送予定■放送局:テレビ東京系列 ■放送局:BSジャパン ■放送局:LIVE配信 |
■「卓球ワールドカップ2018」男子女子メンバー
「卓球ワールドカップ2018」は試合方式が今回から新しい五輪システムを採用。今までは「シングルス2試合→ダブルス」の順だったのでを、先にダブルスをする方式になるので、メンバーたちも今までと違う作戦を立てています。
★男子メンバー★
初戦のダブルスは、丹羽孝希・大島祐哉・上田仁の3人がコンディションに応じてペアを組み替えることになりそうです。
丹羽孝希選手は左利き、大島祐哉・上田仁は右利き。組み合わせは右左と右右のペアになり、動き方や逃げる位置が変わる試合になります。
ダブルスが上手な上田仁選手は、左の丹羽孝希・右の大島祐哉、どちらとダブルスを組んでもお互いの良さを引き出せるよう練習しているといいます。
1試合目のダブルスの結果が勝つか負けるかで、次のシングルスで臨む気持ちが全然変わるので、ダブルスでどんな結果を出すかがとても大事です。
注目の張本智和選手は、シングルス2点起用の可能性が高いです。去年のグランドファイナルで負けた世界ランク1位のドイツのオフチャロフとリベンジしたいと意気込んでいます。
■丹羽孝希(左利き23才)
世界ランキング6位
2017アジア選手権(団体・シングルス・ダブルス銅メダル)
2016リオ五輪(団体銀メダル・シングルスベスト8)
■張本智和(14才)
世界ランキング11位
2018全日本選手権(優勝※史上最年少!)
2017チェコオープン(優勝※史上最年少!)
2017世界卓球(ベスト8※史上最年少!)
2017世界ジュニア(金メダル※史上最年少!)
■大島祐哉(23才)
世界ランキング18位 ダブルス巧者
2017グランドファイナル(ダブルス優勝)
2017世界卓球(ダブルス銀メダル)
2016世界卓球(団体銀メダル)
■上田仁(26才)
世界ランキング27位
2017グランドファイナル(ダブルス3位)
2017全日本社会人選手権(シングルス優勝)
2017オーストリアオープン(ダブルス優勝)
★女子メンバー★
女子は、伊藤美誠・早田ひなの「みまひな」がダブルス1番手の可能性が濃厚です。事前強化合宿は対中国戦を想定して毎日ダブルス練習をしていました。
伊藤美誠・早田ひなペアは、2017年11月スウェーデンオープンで、当時世界ランク1+2位の中国の朱雨玲・陳夢ペアを破って優勝する大金星を挙げているのです。
とにかくダブルスが重要です。
平野美宇選手は、実は今回が世界大会の代表デビュー。
団体戦に豊富な経験をもつ石川佳純選手は、日程2日目の2月23日に25才の誕生日を迎えるので、ぜひいい結果を出して誕生日を祝いたいですね。
■石川佳純(24才)
世界ランキング4位
2017世界卓球(シングルスベスト8)
2016リオ五輪(団体銅メダル)
2016全日本選手権(シングルス優勝)
2012ロンドン五輪(団体銀メダル)
■伊藤美誠(17才)
世界ランキング6位
2018全日本選手権(シングルス・ダブルス・混合ダブルス優勝)
2017世界卓球(ダブルス銅メダル)
2016リオ五輪(団体銅メダル)
2016世界卓球(団体銀メダル)
■平野美宇(17才)
世界ランキング7位
2017世界卓球(シングルス銅メダル)
2017アジア選手権(シングルス金メダル)
2017全日本選手権(シングルス優勝)
2016ワールドカップ(シングルス優勝)
■早田ひな(17才)
世界ランキング14位
2018全日本選手権(ダブルス優勝)
2017グランドファイナル(ダブルス準優勝)
2017世界卓球(ダブルス銅メダル)
個人戦と団体戦では、雰囲気や流れが違うので、一戦一戦チャレンジャーとして相手にぶつかっていくことが大事だと選手たちは語っています。
■卓球ワールドカップ2018 出場国と組み合わせ&結果
■出場国(男女各12ヶ国)男子も女子も中国は強敵です。苦しい戦いなると思いますが、全勝して金メダル獲得を頑張ってほしいです。張本智和選手は同じ仙台市出身でフィギュアスケートの羽生結弦選手が2018平昌五輪で金メダルを獲得したので感銘を受けたそうで、いい影響が出ると期待。 ■男子 ※()内は世界ランキング ■女子 ※()内は世界ランキング |
「卓球ワールドカップ2018」の試合方式は、今回から新しい五輪システムを採用。今までは「シングルス2試合→ダブルス」の順だったのでを、先にダブルスをする方式に変更。
ダブルス1試合、シングルス最大4試合の計5試合で行われ、3試合先取したチームが勝ち。
1試合あたり11点制の5ゲームマッチ。
各3チームごとの4つのグループに分かれ、グループリーグを行います。(2試合)
各グループ上位2位が決勝トーナメントへ進出します。
■出場国と組み合わせ&結果■2月22日(木)組み合わせ&結果※日本時間 ●21:00 男子1試合目グループリーグ ●24:00 休憩 ■2月23日(金)組み合わせ&結果※日本時間 ■2月24日(土)組み合わせ&結果※日本時間 ■2月25日(日)組み合わせ&結果※日本時間 |
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