_
高校野球2017年「夏の甲子園」が開催されます。
6月中旬から地方予選大会が順次始まり、8月1日までに決勝結果が出て49出場校が全て揃いました。
出場校が決まると特に話題に上がるのは、優勝候補や優勝予想ですね。
もちろん予選大会の頃から優勝候補や優勝予想はされてきました。
しかし
清宮擁する早実が予選敗退するなど予想通りいかず波乱が起こるのが高校野球。
史上初の2度の春夏連覇がかかった大阪桐蔭、ついに優勝するのか秀岳館、早実を破った東海大菅生など、出場校が揃った現在、改めて高校野球2017年「夏の甲子園」の優勝候補や優勝予想に迫ってみます。
8月4日に組み合わせ抽選会が行われ、トーナメント表が発表され、さらに盛り上がってきますね。
目次
■ 高校野球2017年【夏の甲子園】出場校一覧と優勝候補
49出場校一覧
■北海道☓2
・北北海道 滝川西高校(19年ぶり3回目)
・南北海道 北海高校(3年連続38回目)
■東北☓6
・青森 青森山田高校(8年ぶり11回目)
・岩手 盛岡大学附属高校(2年連続10回目★注目)
センバツベスト8の強打線は豪快さに確実性がプラスされパワーアップ。投手陣も怪我の右腕平松が復活。
・秋田 明桜高校(8年ぶり9回目)
・山形 日大山形高校(4年ぶり17回目)
・宮城 仙台育英高校(2年ぶり26回目)
・福島 聖光学院高校(11年連続14回目)
■関東☓9
・群馬 前橋育英高校(2年連続3回目★注目校)
2017春では2回戦敗退だが夏は果たして…
左腕の丸山・右腕の皆川・右腕の吉沢という厚い投手陣。攻撃は盗塁や送りバントを駆使して堅実。
・栃木 作新学院高校(7年連続13回目★2016夏優勝校)
昨夏の覇者!右腕の篠原が打たれにくい投手として成長し、繋がる打線も仕上がってる。
・茨城 土浦日大高校(31年ぶり3回目)
・埼玉 花咲徳栄高校(3年連続5回目★注目)
投手・打撃ともに能力が高い。
・千葉 木更津総合高校(2年連続6回目)
・東東京 二松学舎大付高校(3年ぶり2回目)
・西東京 東海大菅生高校(17年ぶり3回目★優勝候補)
西東京大会で4年連続決勝へ進み、ついに17年ぶり代表の座をゲット!
エース級の投手が5名、打線も一発があるなど能力が高い選手が揃う。優勝候補の日大三高と早実に勝った実力。
・神奈川 横浜高校(2年連続17回目★大穴?)
県トップの長打力と堅い守備が武器で2年生が中心のチーム。神奈川大会4試合連続5本塁打を放った4番増田の存在感は大きい。
・山梨 山梨学院高校(2年連続7回目★注目)
吉田監督は長崎の清峰高校でセンバツ優勝経験あり。昨夏の甲子園を経験した3年が7名いる。投手陣はエース左腕の吉松や右スリークオーター石井など個性派揃い。
■東海☓4
・静岡 藤枝明誠高校(※初出場)
右横手投げエース久保田は高校日本代表候補に選ばれた選手。
・愛知 中京大中京高校(2年ぶり28回目★優勝候補)
打線に切れ目がない強打線が持ち味。投手陣には右腕の香村・左腕の磯村・高校日本代表候補の伊藤稜など140km台を投げる投手が3人も。
・岐阜 大垣日大高校(3年ぶり4回目)
・三重 津田学園高校(※初出場)
的確な打撃が魅力。
■北陸☓5
・長野 松商学園高校(9年ぶり36回目)
・新潟 日本文理高校(3年ぶり9回目)
・富山 高岡商高校(2年ぶり18回目)
・石川 日本航空石川高校(8年ぶり2回目)
・福井 坂井高校(※初出場)
左腕吉川は安定したコントロールの持ち主。
■関西☓6
・滋賀 彦根東高校(4年ぶり2回目)
・京都 京都成章高校(19年ぶり3回目)
・大阪 大阪桐蔭高校(3年ぶり9回目★ダントツ優勝候補)
春のセンバツ初戦から無敗記録更新中。
エース徳山など安定した投手陣と実力派の打者揃いでしかも粘り強い。
投手陣はエース徳山をはじめ2年の柿木・根尾が良くなっている。
打撃陣は1番の藤原・3番の中川がセンバツからレベルアップ。
強さの秘密は粘り強さ。史上初の春夏連覇2度達成に期待が高まる。
・奈良 天理高校(2年ぶり28回目)
・和歌山 智弁和歌山高校(2年ぶり22回目)
・兵庫 神戸国際大学附属高校(3年ぶり2回目)
■中国☓5
・岡山 おかやま山陽高校(※初出場)
・鳥取 米子松蔭高校(17年ぶり3回目)
・広島 広陵高校(3年ぶり22回目★注目校)
堅い守りを武器に広島新庄を破った
投手陣は高校日本代表候補で最速146kmの左腕平元、安定の左腕山本。高校日本代表候補はもう1人、強肩で長打力の中村捕手。
・島根 開星高校(3年ぶり10回目)
・山口 下関国際高校(※初出場)
■四国☓4
・徳島 鳴門渦潮高校(9年ぶり7回目)
・香川 三本松高校(24年ぶり3回目)
・愛媛 済美高校(4年ぶり5回目)
・高知 明徳義塾高校(8年連続19回目★優勝候補)
昨夏ベスト4。今年は県内公式戦で無敗の実力。
投手は左腕北本と右腕市川、打線も切れ目がない
■九州沖縄☓8
・福岡 東筑高校(21年ぶり6回目)
・佐賀 早稲田佐賀高校(※初出場)
・長崎 波佐見高校(16年ぶり3回目)
・大分 明豊高校(2年ぶり6回目)
・熊本 秀岳館高校(2年連続3回目★優勝候補)
2016春夏2017春と3季連続で甲子園ベスト4。
最速148kmストレートにチェンジアップとスライダーを交える左腕の田浦をはじめ投手力が武器。打撃陣は2016年と比べて落ちるが投手力があがってるのでやはり優勝候補。
・宮崎 聖心ウルスラ高校(12年ぶり2回目)
・鹿児島 神村学園高校(5年ぶり4回目)
・沖縄 興南高校(2年ぶり11回目)
■ 高校野球2017年【夏の甲子園】出場校 初出場は
2017年の夏の甲子園の初出場は
・静岡 藤枝明誠高校
・三重 津田学園高校
・福井 坂井高校
・岡山 おかやま山陽高校
・山口 下関国際高校
・佐賀 早稲田佐賀高校
と6校あります。
■ 高校野球2017年【夏の甲子園】出場校 優勝予想
優勝候補をまとめると、
・大阪 大阪桐蔭高校(3年ぶり9回目)
・西東京 東海大菅生高校(17年ぶり3回目)
・愛知 中京大中京高校(2年ぶり28回目)
・高知 明徳義塾高校(8年連続19回目)
・熊本 秀岳館高校(2年連続3回目)
と、なります。
なかでも優勝候補として現在ダントツ飛びぬけてるのが
「大阪桐蔭高校」
です。
でも何が起こるかわからないのが甲子園なので油断は禁物です。甲子園でほかの4校がどんな強さを見せるかは未知数です。
毎回優勝候補に挙がる秀岳館高校は今度こそ優勝をと意気ごんでるでしょうし、日大三高と早実に勝った東海大菅生の活躍も気になります。
大阪桐蔭 VS 秀岳館
大阪桐蔭 VS 東海大菅生
の優勝候補対決を見てみたいですね。
優勝予想はあくまでも予想になりますが、個人的には大阪桐蔭高校が最強で史上初の春夏連覇2度達成という伝説を残してほしいです。
この記事へのコメントはありません。