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リオ五輪で銅メダルを獲得した柔道100kg級の羽賀龍之介選手は、日本柔道重量級のホープ。2017年は世界選手権に2度目の出場です。
父親譲りの「内股」は世界が恐れる伝家の宝刀。羽賀龍之介選手は内股を教えてくれた父親は尊敬してやまない存在です。また、兄も柔道家であり兄弟で同じづ道場・学校に通い柔道に励んできました。
しかし羽賀龍之介選手は怪我で低迷した時期があり、ランキングもあげて見事復活したものの、リオ五輪では金メダルを逃し銅メダルに。悔しさからか「態度でかい」と批判を浴びます。
そんな羽賀龍之介選手はイケメンで筋肉も凄いので、彼女が誰だか関心を持たれています。彼女は角谷さんという噂も。
目次
■【柔道リオ銅メダル】イケメン羽賀龍之介 プロフィール(画像)
インスタ画像(右が羽賀龍之介選手。イケメンです。)
名前:羽賀 龍之介(はが りゅうのすけ)
生年月日:1991年4月28日
出身:宮崎県
年齢:現在26才
身長:186cm
血液型:O型
所属:旭化成株式会社
階級:100kg級
段位:参段
組み手:左組み
得意技:世界中が恐れる伝家の宝刀「内股」
主な成績
2015世界選手権:金メダル
2016リオ五輪:銅メダル
羽賀龍之介選手が柔道を始めたのは5才の時。2才年上の兄・善之介とさんと一緒に横浜市にある名門道場「朝飛道場」で始めました。同時に、父親から伝家の宝刀「内股」を伝授されています。
小学校時代は6年生で全国大会の団体戦で3位に。
六角橋中学校時代は3年生で全国大会90kg級で3位に。
高校は神奈川の東海大相模高校にに進学。
1年生で、金鷲旗大会で史上初の20人抜き。
3年生のインターハイでは、100kg級をオール1本勝ちで優勝。
東海大学に進学すると、世界ジュニア王者にも輝き、次世代のホープとして期待されていました。しかし・・・
■左肩脱臼で手術、低迷・・
2011年、11月の講道館杯で2連覇したあと、左肩を脱臼。羽賀龍之介選手は2012ロンドン五輪出場も叶いませんでした。
2012年9月に左肩を手術するとリハビリに1年かかりました。
「手術直後ははしも持てないし、手の感覚が一切なかった。もう終わったと思った」
歴史上はじめて、男子100kg級の世界選手権への派遣見送りという屈辱も味わいます。
復帰しても低迷が続き、悔しさをバネに死に物狂いで頑張った1年後、2015年2月の欧州オープンとグランプリ・デュッセルドルフで2連勝してやっと復活の兆しが見えてきました。
圧倒的な強さで強豪選手が集う大会を制し、どんぐりの背比べ状態だった日本の柔道100kg級から頭一つ抜きんでることに成功。
■完全復活!2015柔道世界選手権で金メダル
羽賀龍之介選手は初戦から、得意の内股で強豪たちを次々と負かしていきました。
内股は、95キロ級で講道館杯を制し「内股の名手」と呼ばれた父親・善夫さん直伝「伝家の宝刀」です。
ひたすら内股を繰り出し、ロンドン五輪銅メダル選手も2人撃破し、優勝して金メダルに輝きました。日本重量級復活へ大きく踏み出す金メダルでした。
「結果を残せば全てが報われると思ってやった。気持ちで負けなかった」
■2016リオ五輪で銅メダル
羽賀龍之介選手はリオ五輪で金メダルを目標に掲げ、2016年春には長野五輪スピードスケート500m金メダリスト清水宏保さんから指導を受けて下半身や体幹を鍛えました。
しかし2016リオ五輪では目標の金メダルは獲得できず、それでも銅メダルに輝くことができました。
2017年は2度目の出場となる世界選手権で2個目の金メダルを狙います。
■【柔道リオ銅メダル】イケメン羽賀龍之介 世界ランキング
羽賀龍之介選手の世界ランキングは現在5位。
過去のランキングは
2011年 33位
2012年 45位
2013年 148位
2014年 31位
2015年 3位
2016年 9位
2013年は手術後のリハビリを経て、苦しい低迷が続いた時期。世界ランキングも最低です。しかしその後のランキング上昇率がスゴイですね。2015年は前年31位から3位に飛躍しています。
■【柔道リオ銅メダル】イケメン羽賀龍之介 彼女は角谷萌々果?
羽賀龍之介選手はイケメンなので、彼女がいるのか?彼女がいるとしたら誰なのか?と関心が持たれています。
彼女の存在を週刊誌にスクープされたこともないですし、彼女がいると公言もしていないので不明ですが、現在年齢26才ですし、イケメンなので彼女はきっといるでしょう。
ネットでは彼女が、女子レスリング55kg級の注目選手である至学館大学の角谷萌々果さん(22才)ではないかとみられているようですが。
■【柔道リオ銅メダル】イケメン羽賀龍之介 態度でかい
羽賀龍之介選手は「態度でかい」と批判されている部分があります。
「態度でかい」の理由は、リオ五輪で負けた相手選手との握手での態度のこと。
金メダルを目標にしていたのに、負けて銅メダルになったのが相当悔しかったのはわかりますが、相手選手と向き合わずに背中を向けて握手してしまったのです。これは失礼。「態度でかい」といわれても仕方ないですね。
ネットに「態度でかい」と出てるのを、現在はきっと知っていると思うので今後はないように改めてもらえればネットの批判も変わっていくと思います。
羽賀龍之介、敗れた・・。
残念だ。
しかし、あの態度は何だよ!
それじゃ人間性が見られるよ。成長して、強くなってほしいと願う。 pic.twitter.com/SsnKBYROhT
— ✡XVX✡ (@XVX0707) 2016年8月11日
■【柔道リオ銅メダル】イケメン羽賀龍之介 筋肉がすごい
羽賀龍之介選手がイケメンなだけでなく、筋肉がすごいと話題です。
身長186cmで背が高く、体重が100kg級ですから、やっぱり筋肉マンです。外国人選手に勝つには筋肉パワーが必要でしょうし。
筋トレはもちろん、長野五輪スピードスケート500m金メダリスト清水宏保さんから指導を受けて下半身や体幹を鍛えています。
冷たい!柔道羽賀龍之介がアイシング用プール寄贈 – 日刊スポーツ https://t.co/pobpEwQ2XH
— 柔道Newsジャパン (@JudoNewsJapan) 2017年8月1日
■【柔道リオ銅メダル】イケメン羽賀龍之介 父親はコーチ!兄弟で柔道
羽賀龍之介選手の父親は、元柔道選手の羽賀善夫さん。
母親は国体やインターハイで活躍した元競泳選手であり、羽賀龍之介選手は幼少期は水泳も習っていて、県大会に出場し自由形2位の実力でした。
■兄
兄も羽賀善之介さんも柔道家で、年齢は2才年上。
六角橋中学3年生のとき、全日本選抜少年柔道大会の無差別級で優勝!
高校は東海大相模高校、大学は東海大学で、柔道を続け、現在は朝飛道場でコーチを務めています。兄弟そろって柔道を続けてるんですね。
■父
羽賀龍之介選手の父親・羽賀善夫さんは現役引退後の現在、横浜市にある名門道場「朝飛道場」でコーチを務めています。
1987年に講道館杯で95kg級で優勝経験があり、息子の龍之介選手も優勝しているので親子2代での優勝です。
所属も息子と同じ旭化成で、しかしソウル五輪に出場できませんでした。
現役時代は、名門・朝飛道場に通っている息子に、伝家の宝刀「内股」を伝授。
この「内股」の強さの秘密は、相手の一瞬の判断ミスを誘うことであり、相手は「分かっていても防げない」ほどのスゴ技。
羽賀龍之介選手にとって父親は、一番の支えになった人です。壁にぶつかったとき(怪我で手術して低迷した時期)も、父親は何も言わず自主性を重んじてくれたので感謝しているそう。
リオ五輪では父への感謝の気持ちもあり、金メダルを目指しましたが銅メダルに終わり、相当悔しい想いをしました。
次のオリンピックは2020東京五輪ですね。出場して今度こそ金メダルを獲得できるでしょうか
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