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「肩こり」はもはや日本の「国民病のひとつ」と言われていて、体調不良ランキングでは「女性1位」「男性2位」にランクインするほど、私たちを苦しめている症状となっています。
2015年10月17日(土)19時56分から日テレで放送の「世界一受けたい授業」では、東京医科大学整形外科講師の遠藤健司先生が、「肩こり」を解消するポイントは肩甲骨にあるということで「肩甲骨はがし」を治す肩こり解消・改善のやリ方を紹介してくれます。整体マッサージで行うようなやり方をセルフで出来たらすごくいいですよね。
「肩甲骨はがし」は危険だという説もありますが、そんな不安も番組で解消してくれることでしょう。
目次
肩甲骨はがしとは?
「肩甲骨はがし」とは、別に何かをはがすわかではありませんのでご安心ください。肩甲骨を動かして行うストレッチのことです。
「肩甲骨」とは、背中の、肩の下側に出っ張っている逆三角形のかたちをした骨のことで、実は「人の身体能力をたいへん大きく左右する」部位。呼吸をすると肩甲骨は動きますが、呼吸が浅ければその分動きも悪くなり、連動して肩甲骨の周りの筋肉の動きも悪くなり、肩こりの原因につながります。
「肩甲骨はがし」の効果は、「肩こり」が一番ですが、「姿勢を正す」矯正にもなると言われています。肩こりになると血行が悪くなり、肩の可動部も範囲が狭くなりますが、血行を良くして肩こりを改善し、可動部を改善することで姿勢もよくなるんだとか。
猫背の人は肩こりになりがちです。デスクワークを長時間行ったり、スマホに夢中になっていると背中が丸まってしまうことがよくありますが、そうなると肩甲骨に動きがないため筋肉が固まって肩こりになってしまいます。なので「肩甲骨はがし」をすることで猫背を改善することもできるといいます。
嬉しいおまけとしてダイエットにも良いと言われています。肩甲骨の周りには「褐色細胞」という「代謝を高めてくれる細胞」があり、「肩甲骨はがし」によって脂肪が燃焼しやすくなるわけです。
肩甲骨はがしは危険?
「肩甲骨はがし」は危険だという見方があるようですが、これは、健康な体のひとにはあまり関係ないようですが、不規則な食生活や夜更かしによるい過度の寝不足などの日常生活に問題があるひとの場合は危険だといいます。
日常生活に問題がある人は、骨格がおかしくなってしまっている場合があるそうなのです。整体マッサージの現場でも「肩甲骨はがし」は、歪みを治した施術の最後に行うそうです。骨格の歪みがヒドすぎる人がいきなり「肩甲骨はがし」を行うと危険らしいです。
肩甲骨はがしのやり方 セルフ・整体など
「肩甲骨はがし」のやり方は、シンプルです。
遠藤健司先生 プロフィール
2015年10月17日(土)19時56分から日テレで放送の「世界一受けたい授業」では、遠藤健司先生が「肩甲骨はがし」を紹介してくれます。
遠藤健司先生は、1988年に東京医科大学を卒業し、1992年にはアメリカのロックフェラー大学ポスドクとして留学しました。1995年に東京医科大学の茨城医療センター整形外科医長を務め、2007年には東京医科大学の整形外科講師に就任しました。著書に「本当は怖い肩こり」(祥伝社新書)があります。
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