【増山超能力師事務所】キャストと原作読んで最終回ネタバレ。結末は「文乃事件の真相と正体が明らかに」

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すっかり名優となった芸人ココリコ田中さん主演のドラマ「増山超能力師事務所」のキャストと、原作小説を読んだのであらすじから結末ネタバレに迫ります。

ドラマ「増山超能力師事務所」は、1級・2級と認定された個性的な超能力者たちが、ココリコ田中さん演じる増山圭太郎に率いられ、人助けをする探偵業に精を出す物語です。
原作は、「ストロベリーナイト」「武士道シックスティーン」の人気作家・誉田哲也さんの同名小説。
最終回では増山圭太郎の謎の嫁・文乃の「文乃事件」の真相と正体が明らかになるようです。

キャストと、原作小説を読んでドラマの結末ネタバレを紹介するので、ドラマ「増山超能力師事務所」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
 
 

 
 

■ドラマ「増山超能力師事務所」出演者キャスト


■増山超能力師事務所
・1級:増山圭太郎(ココリコ田中直樹)
 「面倒くさい」が口癖なのに女性にモテモテ
・2級:高原篤志(浅香航大)
 Hなことを考えては怒られる
 見習い脱出の若手
・2級:住吉悦子(中村ゆり)
 才色兼備の元女番長
 コスプレ変身で潜入捜査
 増山所長を恋い慕う
 得意能力は「発火能力(パイロキネシス)」中学時代から「川口の魔女」とよばれた。
・2級:中井健(柄本時生)
 人嫌いの「二次元好き」
 猫・犬探しの達人
 得意能力は「テレパシー」
・普通の人:大谷津朋江(平田敦子)
 超能力より年の功。洞察力は超能力師以上。
 経理担当のおばさん
・見習いギャル:宇川明美(ルウト)
 制御不能な能力が玉にキズ
 美形の見習いギャル?実は男

■謎の会社「高鍋リサーチ」
・所長:高鍋逸雄(鹿賀丈史)
 増山の元上司
 日本超能力師協会の専務理事
■荒川中央警察署
・刑事:榎本克己(六平直政)
 増山の友人
 増山の嫁・文乃の過去と正体を知る人物
■増山の嫁
・増山文乃(?)
 「文乃事件」という謎の事件の重要参考人
■K’zサイキックオフィス
・所長:河原崎晃(忍成修吾)

■ドラマ「増山超能力師事務所」あらすじ


超能力を持つ者たちは日本超能力協会の認定試験に合格すると「一級超能力師」「二級超能力師」と認定され、不合格だと「無料力者」と呼ばれる、そんな世界の物語。SFだが、街並みや文化は現代と全く変わらない。

日暮里にある「増山超能力師事務所」には、超能力を持ったメンバーたちが所属。
所長の増山率いる、見た目も能力もキャラクターも凸凹な所員らが、浮気調査や人探しなど、依頼人の悩みをカイケるするために探偵業に奔走します。

彼ら超能力師たちは決して完璧なスーパーマンではありません。
人と少し違った能力を持ってしまったがゆえに、幼少期にいじめられたりバカにされたり、好奇の目にさらされたり・・・といった生きづらさを感じてきた人々です。

しかし、そんな彼らだからこそ、人の悩みや苦しみに共感できる。
彼らの超能力は万能ではありません。
自らの能力をうまくコントロールできない所員もおり、その姿は時にもどかしい。
しかし、人助けのために一生懸命、悪戦苦闘する彼らのちょっと変わった超能力ドラマ。

■初回第1話のあらすじ
超能力で人助けしちゃいます…日本超能力師協会が発足し、認定試験に合格した“超能力師”が誕生。
高鍋リサーチに勤める増山圭太郎(ココリコ田中)の仕事は新たな能力者の調査なのだが、高鍋逸雄(鹿賀丈史)が事件絡みの“危険な”能力者の調査を急ぐよう指示しているのに反し、増山は何故か一風変わった“へっぽこな”能力者(浅香航大・中村ゆり・柄本時生)をスカウトしていく。
一体、増山の意図は!?
引用:http://www.ytv.co.jp/masuyama/

 
 

 
 

■ドラマ「増山超能力師事務所」原作読んで最終回ネタバレ 結末は?


ココリコ田中さん主演のドラマ「増山超能力師事務所」の原作小説を読んだので、最終回の結末ネタバレに迫ります。

■最終回ネタバレ■

最終回は、増山の嫁・文乃の過去と正体を解き明かす「文乃事件」の真相が明らかになります。

通常勤務を終えた榎本刑事は18:00に警察署を出た。
寒いこの時期、20年前に痛めた左足首がキリキリ痛む。
新宿まで電車で行き、東口にある居酒屋に入る。
増山と待ち合わせしているからだ。

生ビールを頼んだ2分後、増山は来た。
「今日はどうしたんですか、急に」と聞いてくる増山。
心が読めるはずだが、仕事以外ではめったに増山は能力を使わないことを、榎本刑事も20年来の付き合いでよくわかっている。
まずは雑談で女の話。
二級超能力師の住吉悦子こと増山の愛人のことや、朋美が実は男だと知り驚く。

そして話は本題に・・・増山の嫁・文乃のこと。
「文乃さん、どうしてる?元気か」
と榎本刑事から切り出す。
文乃によく似て美人の、1人娘アリスちゃんは5才で幼稚園の年中らしい。
榎本刑事が増山に伝えたいのは、警視庁本部の公安の動きについてだ。

「文乃事件」に絡んでということではなさそうだが、公安の方から「内密に話が聞きたい」と榎本刑事に接触があったのだ。
もしかしから超能力関連の事件についての専従班を立ち上げるつもりなのかもしれない。
増山の表情から感情が消え失せる。
公安は、榎本刑事と増山が友人関係であることはとっくに知っているので、こうして情報が増山に漏れるのは承知のうえだろう。
公安の狙いはわかってる。
高鍋逸雄が所長を務める「高鍋リサーチ」だ。

榎本刑事と増山は20年前の「文乃事件」を振り返る・・・

■文乃事件の真相と、文乃の過去・正体

■事件発生 被害者は水原由夏17才
20年前の7月2日(金)夜
三田警察署の刑事課で多忙を極めていた榎本刑事(当時29才)にある知らせが入った。
都立芝東高校の生徒が道で倒れ、救急搬送されたと。
なぜ道端で倒れた高校生を観に行く必要があるのか疑問だった。
なんでも担当医の話では、倒れた女子高生は脳挫傷であり、一緒にいた友人も揉め事があったと言ってるので、傷害事件の可能性があるとこのことだった。
本来なら少年課のはずだが、係長から命じられ渋々出向く榎本刑事。

病院に着くと担当医の小泉医師から説明を受ける。
被害者の名前は、水原由夏17才高校2年生。
近くにいた友人によると、寝転ぶように倒れたらしい。
容体は、硬膜外血腫が大小あわせて6箇所の重症だった。
硬膜外血腫とは、頭蓋骨と脳の膜との間に血だまりができること。
しかし不思議なことに外傷がないのだ。
通常、硬膜外血腫は頭蓋骨骨折などにより起こるものなのに。
小泉医師は超能力による攻撃を疑ったが、榎本刑事はバカバカしいと信じなかった。

係長は凶器がブラックジャックではないかとも考えた。
布や革の袋に、砂やコインを詰めて棍棒代わりにする凶器のことだ。
外傷を残さずに相手にダメージを与えることができる。

■目撃者と文乃17才に話を聞く
榎本刑事は、目撃者である友人2人に話を聞いた。
水原由夏の隣のクラスの、谷田雅代と本宮聖美だ。
事件当時
駐車場から水原由夏がフラフラ出てきて、頭を抱えてうずくまり倒れたという。
その時、同じ駐車場から井山文乃という生徒が出てきて、ちらっと振り返ったあと小走りで駅のほうへ行ったという。
井山文乃は17才で、水原由夏と同じクラス。
去年転校してきたが、小学校1年で井山文乃が静岡に引っ越すまで2人は友達だった。
しかし転校してから2人は、仲良しには見えず水原由夏は井山文乃に冷たかったらしい。

榎本刑事は井山文乃に話を聞いた。
井山文乃は落ち着いた口調だった。
会ったとき水原由夏はいつもと変わらない様子で、犬の墓参りをしたいと話をしたそうだ。
そして別れたあと、水原由夏は倒れた。
犬とは
文乃が静岡に引っ越すまで家が近所でよく遊んでいたが、由夏の飼っていた犬がある日死んでしまった。
家の庭に現在も墓があると聞いたので、文乃は由夏に犬の墓参りをさせてほしいと頼んだのだ。

榎本刑事は、井山文乃がブラックジャックなど何かしらの凶器で由夏に6か所の脳挫傷を負わせたとは思えなかった。

■増山圭太郎との出会い
榎本刑事が事件現場の駐車場で考えていると、長身でスーツ姿の男がいた。
話しかけると、警戒する様子も因縁をつけてくることもなく、逆にこちらの緊張を和らげる、相手の緊張を奪うような、不思議な男。
ちょっとしたら超能力者かと、榎本刑事は思った。
「あなたの思ってる通りの者ですよ」とまるで心を読んでいるかのような話し方。
男は自分を超能力師だと言い、水原由夏が倒れた事件を調べているそうだ。
カフェに行き、差し出された名刺には、
 株式会社高鍋リサーチ
 公認超能力師
 増山圭太郎
と書いてあった。目の前でスプーンを曲げられたが、榎本刑事は信じない。

増山は井山文乃の名前もなぜか知っていた。
事件の真相を知るために、協力を申し出てきた。
なんでも、社会性を持ったビジネスとして、超能力で社会貢献をしたい、超能力を用いた事業の認知度をあげたいらしい。
なので、超能力が危険と思われるような事象を知った場合、対処する必要があると。
その超能力者に、能力の制御方法や社会秩序や法律を学んでもらい、社会貢献できるように教育するそうだ。

その後、井山文乃の張り込みをしていると、必ず増山と出くわした。

増山は、由香に脳挫傷を負わせたのは間違いなく超能力だと断言した。
外傷もなく重度の脳挫傷を負わせるのは、物理的に不可能だからだ。
ブラックジャックでも傷は残り内出血だらけになる。
おそらく「念動力(サイコキネシス)」
文乃以外に第三者がいたという可能性も、駐車場の構造的にあり得なかった。

しかし文乃が超能力なのかは増山にも不明だった。
通常、超能力は幼児期に発現するので親が気付く。
それに実は増山は、電車内で文乃の背中に触れてみて、彼女が超能力者ではないと確認をしていた。

■飼い犬フーコの死

ある日の夜、井山文乃を尾行中(増山も一緒)
人影のない寂しい通りについたとき、角から出てきた若い男が文乃の腕をとって路地へ連れていった。
2人は小さな公園に行った。
耳をすませば会話が聞こえてくる。男は由夏の兄だった。

由夏の兄は、文乃が超能力で由夏を襲ったと考え、文乃を責めていた。
兄はなぜそう考えたのか?
それは由夏が飼っていた犬、フーコの死に関係があった。

~ フーコが死んだのこと。
兄はたまたま家の2Fから見ていた。
文乃と由夏はフーコと庭で遊んだいた。
おもちゃの骨を持っていた文乃に、フーコがふざけて跳び付いて押し倒した。
フーコは勢い余って文乃の手に噛みつき、文乃は悲鳴をあげた。
悲鳴を聞いて驚いた由夏が振り返った瞬間・・・
フーコの頭が水風船みたいにバシャっ!と弾けた。
首のなしフーコを見て兄は吐き、文乃と由夏は泣き叫んだ。 ~

当時はわけがわからなかったが、兄は最近になって文乃が超能力者だと考えたのだ。
すると突然「アッハッハ」と甲高い女の笑い声が。
おとなしい文乃の声とは思えない声。
兄が頭を抱えた。
増山は「くそ、まずった」と言って文乃と兄のほうへ突進する。

■事件の真相!文乃は二重人格だった
増山は「やめろー」と叫んで文乃に体当たりして押し倒す。
兄は頭を抱えたまま崩れ落ち、大量の鼻血を噴出して、気絶している。
文乃は「ふざけんな!なにすんだ!どけテメー」と暴れ狂う。
次の瞬間、今度は榎本刑事の左足首が、あり得ない方向に曲がった。踵が後ろ向きになっているのだ。食いちぎられるような痛みが襲う。

「榎本さん逃げて!」と言いながら増山は文乃に必死に抱きついて、目に見えない何かを抑えようとしている。
文乃の髪の毛が逆立っている。
ゆっくり押し付けるような風も吹いている。
増山の必死の抑えによって、文乃は次第に力を失っていった。
榎本刑事は、信じられない光景を目の当たりにした。
増山は脱力した文乃に
「大丈夫・・・君は悪くない・・・君は悪くない」と耳元で言い聞かせているようだった。
そこで榎本刑事の記憶は途切れた。

その後・・・
榎本刑事は左足首の靴雑骨折・靭帯およびアキレス腱の断裂で2ヶ月入院となった。
由夏の兄・水原遼は幸い、軽い脳挫傷で済んだ。

見舞いに来た増山が榎本刑事に話す。
結果からいえば、文乃は多重人格障害だったと思われる。
憶測だが
幼かった文乃はフーコを超能力で殺してしまい、強烈な自覚があった。
そして自分をひどく恐ろしい人間だと責め続けた。
自責の念に堪え切れなくなった文乃は最終的に「邪悪なもうひとりの自分」という別人格を作り出し、フーコの死はそいつのせいだと思おうとした。
そうやって、フーコを殺した自責の念と超能力や当時の記憶を封印した。

しかし、転校して高校で由夏と再会。
懐かしさのあまりフーコの話をした。
ところが由夏は兄からの情報で、フーコの死は文乃のせいだと言った。
真相を言い当てられた文乃は、それがトリガーになって人格の交代が起こり、由夏に刃を向いた。

榎本刑事は異論をはさむ余地がなかった。

■増山と文乃
増山は文乃をどうすべきか答えを捜した。
通常の多重人格障害なら、精神科で治療となるが、もし治療中に人格の交代が起きたら大変なことになるかもしれない。超能力を持つ精神科医がいればよいが・・・。
榎本刑事と話した結果、結論を出した。
増山は自分で文乃をなおすことにした。
超能力を持つ精神科医を捜すより、超能力者が精神科医になったほうが手っ取り早いから。
増山は精神科医の勉強を必死にする覚悟も決めた。

そして増山は榎本刑事に「文乃事件」のことを警察やそれ以外に絶対に口外しないよう頼み、榎本刑事も承知した。
重症だった水原由夏は奇跡的に回復し、1学年遅れたが無事高校を卒業できた。
そして増山は水原家に対して何かしらの見舞いをしたと榎本刑事は見ている。

「文乃事件」から6年後
日本初の超能力者団体「日本超能力師協会」が正式に発足された。
その翌年
増山は文乃と結婚。榎本刑事も結婚式に招待された。

■増山が文乃と結婚した理由
いつだっかか増山は心配していた。
もし超能力者を人工的に作ることができたら恐ろしいと。
犯罪目的で超能力を手に入れようとする人間が必ず現れるからだ。
文乃のケースが研究され、解離性症状と超能力の因果関係になったら、人工的に超能力者を作り出すことが可能になるかもしれない・・・。
増山はそれを当初から危惧していた。

増山が文乃と結婚して子供も作り家庭を設けたのは、そういった悪意から守り、文乃に安らぎを与えるためなのだろうと、榎本刑事は見ている。
増山は1人で文乃を背負う覚悟をきめたのだ。
だから、住吉悦子と不倫関係になるくらい大目にみていいと思っている。
増山にとって家庭は安らぎの場所ではないから・・・人間の悪いから守るべき正義の砦だから。

実は、増山の元上司の高鍋が、文乃のケースをもっとも研究したがった人間なのだ。
だから公安が高鍋リサーチに目をつけたのだ。
高鍋率いる日本超能力師協会の派閥が、テロに走る危険もあるから。
 
 

感動実話【君に捧げるエンブレム】原作モデルは京谷和幸で君は「嫁の三木陽子」(画像あり)

嵐の櫻井翔さん主演ドラマ「君に捧げるエンブレム」のキャストとあらすじ、モデルなど原作の実話ネタバレを紹介します。

キャストとあらすじ、モデルなど原作の実話ネタバレを紹介するので、ドラマ「君に捧げるエンブレム」のを見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけどキャストや実話などネタバレは知っておきたい人は参考になればと思います。

「君に捧げるエンブレム」は、元リーガー京谷和幸さんをモデルにした実話原作のドラマです。
京谷和幸さんはサッカーの才能に恵まれJリーガーデビューするも、半年後に交通事故にあい半身不随の車いす生活に。
絶望に陥った京谷和幸さんが車いすバスケ選手として復活できたのは、妻の三木陽子さんの愛や、たくさんの人の支えがあったからでした。
 
 

 
 

■櫻井翔主演ドラマ「君に捧げるエンブレム」キャスト出演者


■ 

・鷹匠和也(たかじょう かずや)(櫻井翔)
 ※実話モデルは京谷和幸
 幼い頃から天才といわれJリーガーになり日本代表にも。
 婚約者の未希を新居を構え、公私ともに順風満帆なとき悲劇が。
 交通事故で両足の機能が失われてしまった。
 しかし絶望に負けず車椅子バスケの選手になり日本代表を目指す。
・和也の婚約者➝嫁:仲川未希(なかがわ みき)(長澤まさみ)
 ※実話モデルは三木陽子
 和也の天才ぶりを知らずに出会った時はサッカーに興味もなかった。
 気が強い姉さん女房タイプ。
 交通事故の際は結婚を迷うも、旦那を支える決意をする。

■車椅子バスケ

■車椅子バスケチーム「Wings」
・得点王:向井大隼(むかい ひろと)(市原隼人)
 片足がないが身体能力は健常者を超える。
 しかし癌に侵されており、生き急ぐかのようにバスケに取り組む。
・ベテラン:鶴田仁志(田中哲司)
 市役所の職員。
 障害者がスポーツを通じて人生に積極的になれるよう取り組む。
 和也を車椅子バスケに誘う。

■車椅子バスケ日本代表
・エース:神村錬(安藤政信)
 和也の永遠のライバルで最大の壁。
 車椅子バスケ黎明期からのスター選手。

■それぞれの家族
・未希の父親:仲川明生(小林薫)
 私鉄に勤務する真面目なサラリーマン。
 娘が和也と結婚することに反対する。
・和也の母:鷹匠和歌(賠償美津子)
 性格は控えめ。旦那は小さな工務店を営む。
 息子・和也を誇りに思い応援。
・大隼の母:向井史子(かたせ梨乃)
 シングルマザーで負けず嫌い。
 癌患者だが明るく振る舞う。

■スポーツ紙記者
・福本廣太郎(香川照之)
 和也の才能に惚れ、高校時代から取材してきた。
 交通事故のことを知り悲嘆する。

■櫻井翔主演ドラマ「君に捧げるエンブレム」あらすじ


■交通事故
主人公の鷹匠和也(たかじょう・かずや)は幼少の頃から注目を浴びてきた天才サッカー選手。
Jリーグに入団し、23歳で念願のサッカー日本A代表にも選ばれ、自慢の婚約者・仲川未希(なかがわ・みき)との新居も構え、まさに順風満帆、栄光の人生をその足でひた走ってきた。
ところが、結婚式の衣装合わせを控えたある日、和也は交通事故にあい、脊髄を損傷する大怪我をおってしまう。
立てない、歩けない、一生を車椅子で過ごさなければいけない…。
「この2本の脚さえあればオレはどこでだって生きていける」そう思ってやまなかった和也につきつけられた過酷な現実。
人生そのものを失ったに等しい絶望のどん底にいた彼に、未希が差し出したのは婚姻届だった…。

■未希の支え
以前と変わらぬ態度で接する未希に支えられ、驚異的なスピードでリハビリを克服していく和也。
だが、結婚に反対する双方の家族、世間のあわれみの目、何より弱者になってしまったことを受け入れざるを得ない自分自身…、サッカーに代わるものなど見つけられず、先の見えない人生に、なすすべもなくいら立つことしかできずにいた。

■車椅子バスケとの出会い
そんなある日、リハビリセンターの体育館で、偶然、車椅子バスケを目撃する和也。
激しいボール、床をこするタイヤの焦げた匂い、戦車のような車椅子、ぶつかりあう屈強な男たち。
そして、その熱気…。
吸い込まれるように見入っていた和也の手に、「やってみますか?」と一つのボールが手渡される。

「妻に誇れる男でありたい。生まれてくる子に誇れる父でありたい。自分に誇れる人生を歩みたい」。パラリンピック日本代表選手を目指す和也の新たな挑戦が始まった…。

引用:http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2016/160908-i235.html

 
 

 
 

■櫻井翔主演ドラマ「君に捧げるエンブレム」原作の実話ネタバレ モデルは京谷和幸で元Jリーガー


嵐の櫻井翔さん主演ドラマ「君に捧げるエンブレム」の原作は、実話です。
主人公のモデルは、京谷和幸さんという元Jリーガー。

京谷和幸さんは北海道室蘭市出身・1971年8月13日生まれの現在45才。

■高校時代
サッカーを始めたのは小学校2年。
名門・室蘭大谷高校のサッカー部では、全国高校サッカー選手権大会に3年連続で出場。
高校2年でユース代表に選ばれ
高校3年でバルセロナ五輪代表候補に選ばれました。
まさに順風満帆なサッカー人生。

■Jリーガーになるも交通事故に…
高校を卒業後、古河電工に入社すると翌年1991年に「ジェフユナイテッド市原」とプロ契約を結びました。
1993年Jリーグ開幕
10月の対ガンバ大阪戦で初出場しJリーガーデビュー。
しかし・・・
約2か月後の11月末、婚約者と結婚式の衣装合わせをする日。
交通事故にあい、脊髄を損傷してしまい、下半身不随の車いす生活になりました。

交通事故によって結婚式は延期されたものの
1994年10月23日
結婚しました。相手は同期入社の彼女・三木陽子さん。
彼女は、京谷和幸さんが交通事故にあったことで経済的不安や両親からの結婚反対にあいましたが、旦那を支えることを決意して結婚します。
嫁・三木陽子さんの存在は大きかったでしょう。

↓左が嫁・三木陽子さん

■車いすバスケ「千葉ホークス」
1994年
市役所の職員だった小滝修コーチからの誘いで車いすバスケに出会い「千葉ホークス」に入団。
車いすバスケの選手として新たにスタートすると、チームの中心選手に!
全国大会ではチームを2度の3連覇に導くなど活躍。

■車いすバスケ日本代表
2000年シドニー五輪
2004年アテネ五輪
2008年北京五輪
2012年ロンドン五輪
など4大会連続でパラリンピック日本代表に。
2008年北京五輪では日本選手団キャプテンも務めました。

■現在はアシスタントコーチや講演
2012年ロンドン五輪が閉幕すると同時に現役引退。
現在は、車いすバスケ日本代表のアシスタントコーチを始め、城西国際大学サッカー部の外部コーチや、講演活動をしています。

著書に「車いすバスケで夢を駆けろ~元Jリーガー京谷和幸の挑戦~」「車椅子バスケのJリーガー」
映画も2009年3月公開「パラレル」があります。


制作スタッフは、なんと5年前から取材していたそうなので、ドラマ化できて感無量でしょう。
京谷和幸さんをモデルにした主人公を誰にするか悩んだそうですが、櫻井翔さんは茶目っ気と真面目さが同居するキャラがピッタリだったとか。

人生、生きていれば、京谷和幸さんがあった交通事故などでなくとも、挫折や絶望に会うことはあります。
そんなどん底から這い上がる姿は参考になりそうです。

さらに詳しくはこちら
▶京谷和幸の交通事故は飲酒運転の噂が。現在は嫁の三木陽子と子供たちに囲まれ幸せに暮らす

 
 

【スクラップアンドビルド】あらすじとネタバレ。ドラマ結末は「再構築の意味が鮮やかに描かれる」

NHK土曜ドラマ「スクラップアンドビルド」の原作小説を読んだので、キャスト・あらすじと合わせて、結末までネタバレ紹介します。

「スクラップアンドビルド」の原作は芥川賞を受賞した羽田圭介さんの原作「スクラップアンドビルド」。
「スクラップアンドビルド」とは、壊してから再構築するという意味があります。
仕事を辞めて無為な毎日を過ごす主人公が、祖父の介護を通じて自分を「スクラップアンドビルド」していく姿は鮮やかです。

原作小説を読んで犯人・結末ネタバレを紹介するので、NHK土曜ドラマ「スクラップアンドビルド」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。

■放送日時 2016年12月17日(土)21:00~22:13
未来を模索して迷走する若者が、自分と向き合い、自らの意思で人生を変えていく様子が描かれた作品です。
 
 

 
 

■NHK土曜ドラマ【スクラップアンドビルド】キャスト


・健斗 28才(柄本佑 30才)
 無職 
 5年働いた会社に嫌気がさして辞めた。
 最初は宅建、その後は行政書士資格試験の勉強を、予備校に行かず独学でしながら就活中。
 行政書士とは無関係な企業の中途採用試験をうけるが、落ち続けている。
・母(浅茅陽子 65才)
・要介護の祖父 87才(山谷初男 82才)

・介護業界で働く友人の大輔(浅香航大 24才)

・彼女の亜美
 肉体的披露を嫌がり、楽をしたがる性格

(山下リオ 24才)
・山岡ボクシングジムの女性(秋元才加 28才)

■NHK土曜ドラマ【スクラップアンドビルド】あらすじ



主人公の健斗(28)は無職。勤務していた会社に嫌気がさして仕事を辞め、行政書士資格試験に向けての勉強をしながら就職活動をしているが、企業の中途採用試験には落ち続け、いやになるほど無為な日々を送っている。

健斗は、母親と、87歳になる要介護の祖父と同居している。
祖父は大きな病気もしておらず年齢からすれば健康体といっていいくらいだが、体が思うようには動かず、口癖は「もう死んだほうがよか」。
そんな祖父にへきえきとする健斗だったが、ある時、ふと健斗は思う。
自分はいままで、祖父の心の叫びを、聞き流していたのではないのか?
ただベッドに横たわり、やがて来る死を待つだけなら、早めに死にたくもなるのではないだろうか。
健斗は自分の今までの祖父への接し方が、相手の気持ちに向き合わない自己中心的なものに思えてくるのだった…。

もやもやする思いを健斗は介護業界で働く友人の大輔に話し、「被介護者を可能な限り手厚く介護することがいちばん効果的なんじゃないか」、と助言される。
「え、どういうこと?」。
「過剰な介護を受けて動かなくなれば、人間、筋肉も脳もいっぺんに衰えるからさ」と大輔が健斗に言う。
祖父が心から望む安らかな尊厳死を迎えることができるように、祖父をできる限り手厚く介護して弱らせてあげようというヘンテコな決意が健斗の心に生まれ、そして祖父との奇妙な介護の攻防戦(?)が始まる。
しかし、祖父に秘められた謎がしだいに大きくなるとともに、事態は思いがけない展開を見せ始めて…。
引用:http://www.nhk.or.jp/dodra/scrapandbuild/

■NHK土曜ドラマ【スクラップアンドビルド】原作読んでネタバレ 結末は?


NHK土曜ドラマ「スクラップアンドビルド」の原作を読んだので結末までネタバレ紹介します。


健斗は毎日やることがない。
新卒でカーディーラーに5年務めたが、トラブル処理や失恋で打ちのめされ、7か月前に会社を辞めた。
それ以降、祖父とはやることがない同士だ。
87才の祖父は、早く迎えが来てほしいと死を望んでいて要介護なのだが、検査をするとなぜか健康体。
数ヶ月前に倒れてからは
・右目のかすみ
・耳が聞こえない
・神経痛
などの本人しかわからない自覚症状があるらしいが原因不明。

何もすることがなく、時間が経つのを待つしかない、暇でベッドに寝そべる健斗は、ある時思った。
今まで祖父の「死にたい」という心の声をきちんと聞いていなかったのでは?
やがて来る死を待つだけなら、早めに死にたくもなるのでは?
自分は、家に生活費を入れるかわりに、祖母の介護という親孝行のポジションに甘んじていたのかもしれない・・・祖父に安らかな尊厳死を与えたい・・

八王子の実家で暮らす彼女の亜紀と、新宿で待ち合わせし行きつけのラブホテルに行く。
ファミレスでは亜紀の愚痴を聞き、健斗はでかい話をするのがいつものパターン。

母は祖父に厳しい。祖父がリハビリをさぼると厳しく叱る。
祖父のことを「くそじじい」と悪態もつく。
健斗が小学2年の時に父が死に、母はずっと介護のストレスにさらされていた。


友人の大輔は、夫婦で実家の一軒家に住んでいる。
大輔は地元の大学を卒業後、介護業界で働いている。
そんな大輔に、健斗が祖父のことを相談すると
「被介護者の動きを奪うのが一番現実的で効果的だろうな、時間はかかるけど」
といわれる。
人間は、体を動かさなくなると、体も頭もあっという間にダメになる。
つまり介護レベルをあげて、体の動きを奪い、結果的に弱らせていくのだ。

・祖父が電気をつけようとすると、代わりに健斗がつける
・祖父が行き来する場所にあるものを整理して障害物をなくす
などを始める。
一方、健斗はランニングや筋トレを自分のために始めた。

トレーニングのせいか、健斗は行政書士資格試験の勉強が、調子よくなってきた。
よく眠れるようになり、メリハリが出た。
筋トレは、まさにスクラップ&ビルド(破壊と再構築)だ。
老人を弱らせるのと逆の行為をすれば、すべての能力は向上し、人生も前進すると悟った
 
 

 
 

4月 真冬が終わり衣替えの季節
祖父はなぜか、服をすべて丁寧にたたむミクロな力に健斗は驚く。
が、そこまでだ。衣替えの作業は、健斗が代わりに行い、祖父の思考を奪う。

健斗がおこなっている「プラス介護」に対して母は「マイナス介護」に熱心だった。しかし健斗は目立たないようにしているのでバレない。
また、誰よりも祖父の死を望んでいるのは、母でもあった。

死に至る病気の中でがんは一番楽らしい。
健斗は、祖父の部屋のカーテンを全開にして、皮膚がん発症を促した。
使い終わった食器も健斗がさげて、体を動かす機会を奪う。
睡眠導入剤もプラスした。
マッサージしてあげたい欲求も我慢する。筋肉を凝り固まらせるためだ。

ある日、いつものように彼女の亜美と待ち合わせをするが、連絡が取れない。
股されたあげく「ごめんね今日いけない」と理由のないメールが届き健斗は不安になる。

祖父88才の誕生日
姉と1才6か月の甥、伯父もきて、誕生日パーティー。
祖父は甥っ子を抱いてあやしていたので、健斗は驚く。思ったより筋力は衰えていないようだ。
また、祖父は家族の年齢を実年齢より5才上で認識しつつも、自分の誕生日だけはちゃんと知っていた。

健斗は久しぶりに亜紀に電話して逢おうとしたが断られる。
やさしさを求めると、仕事で疲れたと言われるのだった。

ある日、デイサービスのない日の夕方、祖父に話しかけても反応が薄かった。
「けんと・・・くるひ・・・」
救急車を呼ぼうとしたが、車で行ったほうが早いので、後部座席に乗せて病院に連れて行った。
翌日の朝から母とともに病院へ行くと、祖父は全身チューブだらけだった。
診断結果は、急性心不全により引き起こされた急性肺水腫。
入院している他の苦しむ老人たちの姿も見て、まるで「もっと生きて苦しめ」と促すような状況に、健斗は改めて徹底的に戦おうと決意した。

入院して3日後の夕方。
祖父は、消灯時間に眠れないという。
朝7時に起こされて運ばれる朝食も、思い出せないという。
また、戦争中の仲間の夢を見るそうで、やはり早く死にたいと。
健斗は、早く退院させて、苦しまずに死なせてやりたいと思うのだった。

健斗はすっかり忙しくなっていた。
トレーニング、猛勉強、週に2度の採用面接。
超優良企業の面接を受けることで、困難に立ち向かう耐性も身に着いた。

退院した祖父は、入院前より弱っていた。
階段をあがることもできない。
しかし健斗が「泣いてもなんも始まんねえぞ!」としかると、たいして時間もかけず祖父は階段を上った。

ある日、健斗がショートステイ先に、たまたま早めに迎えに行くと衝撃の事実を知る。
祖父が、若い女性のヘルパーの体を必要以上に触っていたのだ。
しかも自分で立っている。どんだけ性欲があるのだ。

3時のおやつでロールケーキを持っていくと、祖父は食べない。
麦茶を飲むだけだ。
そして「健斗の幸せば祈っとる」と言うのだった。
また、伯父の史郎が気がかりだとも。
史郎は嫁とともに祖父を虐げたあと離婚し、その後も金をせびった結果、親族から絶縁され、現在は生活保護で生きている伯父だった。
こう聞かされ育ったが、それは事実と違うのかもしれないと健斗は思った。
「あいだけはどげんとせんと死んでも死に切れん」。

昨日のことも思い出せないという祖父。
健斗は、祖父が思い出せないろう質問をすることにした。
それだストレスになって脳や体を委縮させ、究極の尊厳死へ導くのだ。
「先場所の相撲は誰が優勝した?」
しかし祖父のこたえは
「健斗はじいちゃんが死んだらどげんとするとね」だった。
健斗はあえて無視した。

退院以降、健斗は祖父の入浴補助をしている。
入浴させると祖母は健斗の手をつかんで「溺れる」とわめく。
ある日、最中に健斗がトイレに行って戻ってくると、祖父が浴槽の中でばたついていた。
本当に溺れているようにパニクっている。
健斗が祖父を浴槽から出すと「ありがとう、健斗がたすけてくれた 死ぬとこだった」と感謝される。

■結末ネタバレ

健斗はついに面接に合格した。
粉飾決算で業績が悪化して久しい医療機器メーカーの子会社だ。
営業職としての採用。
行政書士とはまったく違うが、三流大学出身では決して就職できないような会社だ。
これは、ここ数ヶ月行ったトレーニングや生活スタイルで得た能力のおかげだ。
勤務地は茨城で、社宅に住むことになる。

就職は決まったが祖父は寂しいと言う。
祖父は、長崎の老人ホームに入所させることになった。
2~3年の順番待ちだが。

健斗が家を出る日。家族で車で駅へ向かう。
祖父は
「じいちゃんのことは気にせんで、頑張れ」
「健斗には健斗の時間があるけん、来んでよかよ。じいちゃん、自分のことは自分でやる」
と健斗のことを気遣ってくれた。
車が駅について、健斗は祖父とお互いに手を振り合う。
お互いの顔が見えなくなるまで。
 
 

【ローグワン】あらすじと映画見てネタバレ。結末は「スターウォーズ4へ繋がる希望」

大人気スターウォーズシリーズの初スピンオフ映画「ローグワン」あらすじ・最新予告と、映画を見ての結末までのネタバレを紹介します。

映画スターウォーズ「ローグワン」は、「エピソード3 シスの復讐」と「エピソード4 新たなる希望」の間のストーリーです。
「ローグ」の意味は、はぐれ者やならず者・・・主人公ジンそのものであり、スピンオフという意味でもぴったりなタイトルです。
スターウォーズではのちに「ローグ中隊」も結成されるので「ローグワン」はその始まりでもあるようで色々と意味深です。

あらすじ・最新予告と、映画を見ての結末までのネタバレを紹介するので、映画スターウォーズ「ローグワン」を見れなかったひとや、映画館で見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
 
 

 
 

■映画スターウォーズ「ローグワン」キャスト


■反乱軍

引用:http://starwars.disney.co.jp/ クリックで拡大
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■ローグ・ワン メンバー■

●ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)
 有名科学者ゲイレン・アーソの娘。
 事情があって家族と生き別れ、幼い頃から1人でで生きてきた。
 「反乱軍の求める戦闘スキル」を持ち「銀河系裏社会に精通する無法者」でもある。
 反乱軍の指導者モン・モスマ議員の指令をきっかけに「ローグ・ワン」に加入。
●情報将校:キャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)
 共和国を再建するため反乱軍に加わる。
 やんちゃなジンのお目付け役として共に行動。
 実戦経験が豊富で冷静沈着。ルールを重んじる。
 情報を武器としてに使い分けながら、ベストな戦術を探る。
 再プログラミングしたK-2SOとの絆は堅い。
●スピリチュアルな盲目の僧侶:チアルート・イムウェ(ドニー・イェン)
 小さな砂漠の衛星「ジェダ」出身。
 強靭な精神力の持ち主。盲目とは思えぬ滑らかな攻撃で敵を一網打尽に倒す。
 ジェダイ・フォース・思想を信じる。
 ベイズ・マルバスとは良き相棒で親友。
●ベイズ・マルバス(チアン・ウェン)
 小さな砂漠の衛星「ジェダ」出身。
 赤い甲冑を身にまとい、武器は巨大な銃「ブラスター」。
 フォースの存在は疑っている。
、相棒チアルートのためなら命も差し出す覚悟がある。
●元帝国軍の貨物船パイロット:ボーディー・ルック(リズ・アーメッド)
 小さな砂漠の衛星「ジェダ」出身。
 生活のため帝国軍で働いたが、彼らのやり方に疑問を感じて反乱軍へ。
 操縦スキルは反乱軍トップレベル。
 短気で怒りっぽい性格だが、一旦操縦桿を握れば誰よりも頼りになる。
●警備ドロイド:K-2SO(アラン・テュディック)
 帝国軍が開発した監視用ドロイドを、反乱軍用にキャシアンが再プログラム。
 自信家・独善的で、ひと言多いキャラ。
 ある過ちをおかした過去を持つ。

■オンダロン出身の反乱軍の戦士■
●ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)
 ジャングルの惑星オンダロン出身の反乱軍の戦士。
 クローン大戦中にオンダロン反乱軍の兵士として活躍。
 帝国軍の圧政のなかでパルチザンと呼ばれる抵抗勢力を率い権力に対抗した。
 その戦いぶりは過激で向こう見ず。
 テロリストを上回るほど危険だったことから、敵はもちろん、
 味方からも悪評が立ち、一部の反乱軍指導者たちから煙たがられる一面も。

■科学者■
●ゲイリン・アーソ(マッツ・ミケルセン)
 ジン・アーソの父で、宇宙や科学に関する深い知識を持つ科学者。
 帝国軍も反乱軍も彼を追っている。

■帝国軍■

引用:http://starwars.disney.co.jp/ クリックで拡大
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●白服の高階級将校:オーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)
 デス・トルーパー部隊を率いて反乱軍の壊滅を目論む。
 性格は残酷で、強い野心を持ち忠誠心は低い。
●黒い機動歩兵:デス・トルーパー
 クレニックの手足となり敵と戦う。
●白い機動歩兵:ストームトルーパー
 当初は賞金稼ぎジャンゴ・フェットのクローンだったが、劣化が早く生産が追い付かないので、人間兵士も加わっていった。
●司令官:ダース・ベイダー(ジェームズ・アール・ジョーンズ(声))
 皇帝の右腕。悪の権化・シスの暗黒卿。

■映画スターウォーズ「ローグワン」あらすじ・最新予告動画


物語の舞台は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の少し前。

銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器<デス・スター>。
無法者たちによる反乱軍の極秘チーム<ロ―グ・ワン>に加わった女戦士ジン・アーソは、様々な葛藤を抱えながら不可能なミッションに立ち向かう。
その運命のカギは、天才科学者であり、何年も行方不明になっている彼女の父に隠されていた・・・。
引用:http://starwars.disney.co.jp/movie/r1/about.html

■スターウォーズ「ローグワン」映画見てネタバレ 結末は?


スターウォーズ「ローグワン」映画を見たので結末までネタバレします。

■15年前

クレニックの乗った帝国軍シャトルが、ある星に着陸した。
そこには科学者ゲイリン・アーソ家族が農業を営んで住んでいた。
クレニックはデス・スター開発のため、ゲイリンを帝国軍に連れ戻しに来たのだ。

危機を察知したゲイリンは娘ジンに「お前は私のスターダストだ」と言ってペンダントを渡す。
ライトセーバーの源「サイバークリスタル」製のペンダントだ。

ゲイリンは妻と娘ジンを先に逃がし自分だけ投降するが、妻は娘だけ逃がしてクレニックを撃とうとして返り討ちにあい死んでしまう。
クレニックは娘ジンをデス・トルーパー部隊に追わせるが、ジンは洞窟内のシェルターに隠れて難を逃れた。

その後、シェルターで孤独に過ごしたジンを迎えに来たのは、オンダロン出身の反乱軍戦士ソウ・ゲレラだった。

■ジン

●アフリーンの環・交易港
反乱軍のキャシアンは、帝国軍パイロットが脱走したの情報を得る。
帝国軍は小さな砂漠の衛星「ジェダ」で、サイバークリスタルを使ってプラネットキラーを開発中だという。
脱走したパイロットは、科学者アーソの遣いで、ソウ・ゲレラに会いがっているという。

●ウォバニ星
一方、大人になった現在のジンは、名前を「リアナ・ハリク」と名乗り、強制収容所に捕まっていた。
移送中、ジンは反乱軍に助け出される。

●ヤヴィン4「反乱軍の本部」
ジンは、反乱軍の本部に連れてこられ、最高指導者モン・モスマから「力を貸して」と頼まれる。
科学者ゲイリンを見つけ出すため、ソウとの仲介役になってくれと。

ジンにはキャシアンとドロイドK-2SOが同行することに。
しかし実はキャシアンはゲイリンを見つけ次第殺せと密命を受けていた。

●惑星ジェダ
帝国軍から脱走したパイロットのボーディーは、ソウの部下に接触し、アジトでソウに面会できた。
ソウの足は機械だった。戦いで負傷したのだろう。
ボーディーは、ゲイリンからのメッセージデータをソウに渡した。

●デススターの開発遅れ
スターデストロイヤーでは、デススターの開発遅れが問題になっていた。
皇帝を待たせているので、すぐにでも発射テストが必要だ。
 
 

 
 

■父からのメッセージ

ジンとキャシアンは、惑星ジェダに到着。
ジェダシティの上空にはスターデストロイヤーがおり、デススター開発のためスターダストを運び出している。
また、ジェダシティでは帝国軍がボーディーを探していた。

街を歩いていると、ジンは盲目の僧侶から話しかけらるが、キャシアンは相手にするなという。
そのあと、ソウの手下たちが街中で帝国軍の部隊を襲った。
混乱の中、ジンは帝国軍に連行されそうになったが、先ほどの僧侶チアルートと相棒の赤い甲冑の男ベイズが助けてくれた。
帝国軍を倒したあと、ソウの手下たちに囲まれ、僧侶らも一緒にアジトへ連行される。

アジトで、ジンはソウに再会した。
実はジンとソウの別れは良いものではなかった。
16才の時、ナイフとブラスター銃を渡され隠れるよう指示され、それきりだった。
ジンは置き去りにされたと思っていた。
しかしソウは、帝国軍がジンを人質にしようとしたからだと誤解を解く。

ソウは、ボーディーもゲイリンのメッセージを帝国軍の罠だと思っている。
一方ジンは、こうして引き合わせるのが役目だからこれで終わり…帝国軍も反乱軍も大儀など自分には関係ないと言う。

ゲイリンのメッセージを見る…それは
・ジンへの愛情「愛してる私のスターダスト」
・帝国軍の科学者になったのは反乱軍のため。自分抜きでもデススターは開発できたが、わざと自分が必要不可欠だと思い込ませた
・システムの奥に小さな弱点を隠した。リクターモジュールを破壊すればデススターは吹っ飛ぶ
・デススターの設計図はスカリフのシテダルタワーにある
という内容だった。

一方、キャシアン・僧侶チアルート・甲冑男ベイズは牢に入れられ、隣の牢にボーディーがいることに気づく。

その時、デススターが軽い発射テストで、ジェダシティを攻撃した!
恐ろしい地鳴りとともに、ジェダシティは木っ端みじんに吹っ飛んだ。
大地は切り裂かれ、まるで津波のようなアジトへ向かってくる。

キャシアンたちは隙を見て牢を開け、ボーディーも連れて脱出。
ジンはソウを連れていこうとしたが、ソウは足が悪いからと1人残った。
間一髪のところで、K-2SOが操縦する共和国軍機で救いだし、惑星ジェダを脱出した。

■イードゥー

クレニックは、デススターの情報漏えいの責任を問われ、犯人を特定すべく科学者たちがいるイードゥー星のカイバー精製所へ向かう。

通信を傍受して、父ゲイリンがイードゥー星にいることを知ったジンたち。
しかしジンが父は味方だと主張してもキャシアンは信じない。
ホログラムデータは、ソウのアジトに置いてきてしまったから、証拠もない。
ジンは父に事実を証明してもらおうと、一行はイードゥーに向かう。

同じ頃、反乱軍もゲイリンがイードゥーにいることを知り、彼を殺すため攻撃機部隊を向かわせた。

イードゥーに着くと帝国軍の発見から逃れるため低空飛行した結果、岩にぶつかり不時着。
まずはキャシアンとボーディー2人が偵察に行った。
しかしキャシアンの銃が狙撃モードになっていたと知ったジンは、殺しを止めるため後を追う。
そして僧侶チアルートと甲冑男ベイズはジンを助けるためあとを追う。

クレニックが到着し、デッキにゲイリンら科学者を集めた。
銃を向け、裏切り者は名乗れというと、ゲイリンが白状し、クレニックは残りの科学者を全員撃ち殺した。
キャシアンは狙撃のチャンスを狙うが、ためらい、撃てなかった。
その時、運悪く反乱軍の攻撃機部隊が精製所を攻撃し、ゲイリンは犠牲になってしまう。
ジンが助けようとした目の前で、父ゲイリンは死んでしまった。

K-2SOが帝国軍の輸送機を盗み、一行は脱出し、ヤヴィン4「反乱軍の本部」へ向かう。
輸送機の中で、全ては父を殺すためだったのか?とキャシアンを責めるジン。
キャシアンは、6才ですべてを失い反乱軍に入った自分は、上の命令には従うしかないと主張する。

■ローグワン

●ヤヴィン4「反乱軍の本部」
反乱軍では、ジンを信じる者とそうでない者に別れ、降伏か戦うかの議論になる。
しかし結局、評議会が戦いに反対したため、帝国軍への降伏を選ぶことに。

●信じる者たち
しかしキャシアンら兵士たちは違っ…ジンを信じた。
彼らは今まで、暗殺など気の進まない任務も大儀のためやってきた。
ここで降伏したら、今までのことがすべて無になってしまうから。
「フォースとともにあれ」
ジンたちは自分たちで帝国軍に戦いを挑むことを決意した。

●ローグワン
ジンとキャシアンたち10数名は、イードゥーで奪った帝国軍輸送船に乗り込み、デススターの設計図があるというスカリフへ向かおうとする。
出発しようとすると無線でコールサインを求められ、ボーディーは適当に思いつきで「コールサインは、ローグワン」と答えると、発進許可が下りて出発できた。

■スカリフ

スカリフは帝国軍の安全施設。
星全体にシールドが張られていて、入口は軌道上のシールドゲイトだけ。
軌道上にはスターデストロイヤーも常駐している。

ジンたちの輸送船「SW-0608」は侵入許可を得て、シールドゲイトを通過、施設に着陸できた。
デススターの設計図は、そびえたつシテダルタワー内のデータ保管庫にある。

ジン・キャラリン・K-2SOがシテダルタワーへ向かい、他のローグワンメンバーは東ででかい花火をあげる作戦だ。
ジンたちは士官に化けて施設内に侵入。
他のローグワンメンバーは、爆弾を仕掛けていった。
そのころ、設計図データを心配したクレニックも到着する。

ローグワンメンバーが爆弾を次々に爆発させると施設は混乱。
一方ヤヴィン4の反乱軍もスカルフでの通信を傍受して、艦隊と攻撃機部隊が向かった。

■結末ネタバレ デススターの設計図

ジンたちがデータ保管庫に到着。
しかし設計図を見つけても、データを反乱軍に送信するにはシールドゲートを開く必要がある。
シテダルタワーの屋上のアンテナと繋いで送信するには、ボーディーたちが地上にあるマスタースイッチをONにする必要が。

スカルフには反乱軍艦隊が到着し、帝国軍を攻撃。
戦闘機部隊は閉まろうとするシールドゲートを潜り抜け、地上のローグワンを援護する。
しかし帝国軍もタイファイター戦闘機を無数に出撃させ、反乱軍は苦戦を強いられる。

●K-2SO死す
K-2SOはコントロールルームで誘導し、ジンとキャシアンは保管庫から設計図を探す。
マシンを操作して、ひとつひとつデータの名前を見て探していく。
そして「スターダスト」という名前のデータを発見…これだ間違いない。
しかしその時、K-2SOはストームトルーパーの猛攻でやられ、システムダウン。
マシンも止まったので、ジンとキャシアンは手で取りにく。
また、データ保管庫にはクレニックも迫っていた。

ジンが「スターダスト」のデータカートリッジを手にしたその時、クレニックがデス・トルーパーと現れ、キャシアンがデス・トルーパーを相打ちで撃たれてしまう。
ジンは柱をよじ登り、屋上のアンテナを目指す。

●チアルートとベイズ死す
地上ではデス・トルーパーが投入され、ローグワンたちを圧倒していた。
僧侶チアルートと甲冑男ベイズは、攻撃から隠れていたが意を決して僧侶チアルートが「フォースとともにあらん」と連呼しながら歩きだすと、なぜか敵の弾は当たらず、マスタースイッチに辿り着きONに出来た。
しかし次の瞬間、撃たれてしまう。
その力を目の当たりした甲冑男ベイズもフォースを信じて、デス・トルーパーたちを全員倒した。
が、最後の1人が持っていた手榴弾で道連れとなった。

●ボーティー死す
ボーディーは、マスタースイッチのおかげで軌道上にいるラダス提督の艦と通信がつながった。
しかし喜んだのもつかの間、手榴弾を投げ込まれ輸送船ごと爆発した。

●シールドゲイト破壊
軌道上では、反乱軍がイオン魚雷をスターデストロイヤーに打ち込み、機能を停止させた。
そしてそのスターデストロイヤーを、船で無理やり押して、もう一基のスターデストロイヤーにぶつけて両方破壊し、シールドゲイトのほうへ落下させてシールドゲイトも破壊成功する。

●送信成功
ジンは屋上に上り、アンテナに設計図データのカートリッジをセットした。
するとアンテナがリセットされたので、ジンはアンテナを調整する。
しかしそこにクレニックが現れる。
ジンが撃たれるようとしたそのとき、キャシアンがクレニックを撃ってジンは助かる。
キャシアンは生きていたのだ。
ジンはアンテナ装置でついにデススター設計図を送信!ラダス提督の艦に届く。

●ジンとキャシアン死す
しかし、デススターが軌道上に現れた。
デススターは、スカルフの施設の沖の海へ発射。
津波が施設へ押し寄せる。
地上に降りたジンとキャシアンは、津波に飲まれ死んだ。

●希望
反乱軍は、デススター出現を受けて、退却した。
ダースベイダーのスターデストロイヤーも現れた。
ラダス提督の艦は損傷がひどく、退却できず、ダースベイダーが設計図を取返しに乗り込んできた。
しかし間一髪のところで、中型宇宙船コレリアン・コルヴェットで脱出。

コレリアン船には、レイア姫が乗っていた。
デススター設計図を手にして「これは希望」と。
 
 

ドラマ【リテイク】最終回ネタバレ。結末は「新谷の冤罪の謎やタイムマシンの完成が?」と予想

筒井道隆主演・フジテレビ土曜ドラマ「リテイク 時をかける想い」のwiki、キャスト・あらすじと最終回ネタバレ、結末予想に迫ります。

ドラマ「リテイク 時をかける想い」は原作のないオリジナル脚本です。なので、どんな結末になるかネタバレ予想してみます。
基本的には一話完結ですが、最終回まで全体の展開に変化がないということもないでしょう。

wiki、キャスト・あらすじ紹介と、最終回結末ネタバレ予想をするので、ドラマ「リテイク 時をかける想い」を見る時間がなかったり、見るほど興味はないけどあらすじや、最終回の結末ネタバレは知っておきたいという人は参考になると思います。

※最終回放送を見てネタバレ更新※
 
 

 
 

■ドラマ【リテイク 時をかける想い】Wiki


そう遠くない未来・・・タイムマシンが開発されて、未来人がそれぞれの理由で現代にタイムトラベルして来るといいます。

ルール1.
タイムトラベルをリテイクと呼ぶ
ルール2.
リテイク後は服が真っ白
ルール3.
リテイクしてしまうと2度と元の時代には戻れない
ルール4.
リテイクすると天気雨になる
ルール5.
現代の戸籍監理課が、未来人(オバケ)を保護する

■ドラマ【リテイク 時をかける想い】キャスト


■法務省民事局・戸籍監理課
「やってもやらなくてもいい仕事をしている課」だと同僚から陰口を叩かれている。
だが本当の職務は・・・
タイムトラベラーが現代に及ぼす影響を、未然に食い止めること。
また、未来人の存在が国民に知られてパニックになるのを防ぐ目的もあり、彼らを専用の居住区に隔離して保護観察下に置く。
これは、法務大臣政務官からの極秘司令なのだ。
・課長:新谷真治 46才(筒井道隆)
 順調にキャリアを積んでいたが、2年前に人違いで逮捕される。
 それを機に、家族・キャリア・友人など全て失ってしまった。
 白黒はっきりつけずに曖昧にしておきたい事なかれ主義。
 しかしいい加減ではなく仕事への姿勢は真摯。 
・職員:那須野薫 26位(成海璃子)
 新谷とコンビを組んで1年半。
 優秀で強い正義感の持ち主だが、その性格がトラブルを招くことも。
 交友関係や流行に無関心でSNSも利用していない。
・パート職員:パウエルまさ子 53才(浅野温子)
 国東とは大学の同級生。
 新谷と薫をサポートする後方支援が役割。
 旦那はイギリス人で、子供は男の子が3人。
■法務大臣
・政務官:国東修三 53才(木下ほうか)
 衆議院議員・法務大臣政務官。
 怒るときこそ冷静沈着であだ名は「スマイリー」
 増え続けるタイムトラベラーに危機感を覚え2015年4月に戸籍監理課を設立。
・政務官秘書:大西史子 28才(おのののか)
 大学は東京外国語大学卒。
 在学中に3年連続ミスコンでグランプリに輝く。
 アナウンサー志望だったが夢かなわず。
 戸籍監理課の本当の職務を知らないので、国東政務官が新谷をしょっちゅう呼び出しているのを不審に思う。
■警視庁捜査一課
・刑事・新谷の義理の弟:柳井研二 36才(敦士)
 新谷の元妻の弟で、友達でもある。
 新谷の過去のこともあり、誤認逮捕や冤罪に敏感。
 空気を読まない発言が多いので周りからの信頼度は低い。
 一方で薫に何度もアプローチしてフラれている。

■ドラマ【リテイク 時をかける想い】初回あらすじ


東京競馬場。
熱気に包まれるスタンドを法務省民事局・戸籍監理課の職員・新谷真治(筒井道隆)と那須野薫(成海璃子)が双眼鏡を使って、何かを探していた。
二人はやがて、白ずくめの服を着た男・坪井信彦(笠原秀幸)の姿を捉える。
坪井は競馬新聞を持っておらず、出走表も見ず、ただ淡々と3連単の一点買いを続けていた。
まるで結果を知っているかのように―――それは典型的なタイムトラベラーの行動であった。
新谷と薫は坪井に近づき、自分たちの主な業務が“タイムトラベラーの保護”だと告げ、隔離施設への同行を促す。
ところが坪井は抵抗し、逃げだす。

戸籍監理課に戻ってきた新谷は、パート職員のパウエルまさ子(浅野温子)から、法務大臣政務官・国東修三(木下ほうか)のもとに行くよう告げられる。
国東に未来人を取り逃がしたことを叱責された新谷は、オバケたちは未来の情報という強力な武器を持ってやって来るのに、現代人にはそれに対抗する術が何もない現状を訴え、せめてもう少し戸籍監理課の人数を増やしてほしいと頼むが、国東は新谷の願いを取り合おうとはしなかった。

タイムトラベラーが現代の自分に接触する事もよくあるので、坪井によく似た人を見つけ、家を訪ねる新谷と薫。
だが空振りに終わった。
顔が似ているだけで全く無関係の他人だったのだ。
現代人がタイムトラベラーを探すという事自体が至難の業で、新谷たちの日常はこういう空振りの繰り返しである。

その帰り道、とある公園で娘とビラを配っている女性(角島美緒)に出会う。
話を聞くと、夫の京塚大輔(丸山智己)14歳の少年・海斗(若山耀人)をナイフで刺し、重傷を負わせた罪で逮捕されたという。
DNA鑑定の結果や防犯カメラの映像から、京塚が犯人なのは間違いないと警視庁は言っているらしいのだが、事件当日、家族3人でこの公園にいたと彼女は言い、目撃者を探しているという……。

その話を聞いて、新谷や薫は確信する。海斗を襲ったのは未来から来た京塚だと。
京塚は何を思って現代にタイムトラベルし、海斗を襲ったのか?
新谷たちは警察より早く事件の真相にたどり着き、未来からやってきた京塚を秘密裏に保護する事が出来るのか―――

引用:http://tokai-tv.com/retake/story/

 
 

 
 

■ドラマ【リテイク 時をかける想い】最終回ネタバレ予想。結末は?


ドラマは「リテイク 時をかける想い」は基本的に1話完結です。
とはいっても、最終回まで全体の展開に変化がないということもないでしょう。

★未来人はなぜ現れるのか?

毎話登場するタイムトラベラーたちは、それぞれどんな理由で現代にやってきたのか?
このドラマの一番の見どころですね。

近未来から来たとはいえ、同じ人間なので、その想いは誰もが持ち得るようなもの。
それほどSF的な理由ではないようです。
・大切な人を救いたい
・ギャンブルで買って金持ちになりたい
など何かを成し遂げたかったり、映画「バックトゥザフューチャー」に代表されるような、王道パターンが基本でしょう。
複数の脚本家がストーリーを書いているのも、物語にバリエーションを与えています。

リテイクした理由は、共感できるのもあれば、どうしてそんな理由で?というものあるでしょう。
逆にそれが、想いは人それぞれであると、ドラマを面白くしていると思います。

★新谷に成長ストーリー

ドラマは「リテイク 時をかける想い」は、新谷の成長ストーリーでもあります。
新谷はもともと順風満帆なエリートでした。
それが、誤認逮捕・冤罪をきっかけに全てを失い、戸籍監理課に。
なぜ自分がこんな目に?と思ったところへさらに、未来人の説得・保護しろと特命を受けました。
未来人に問題を起こさないように説得して保護するといわれても困惑したしょう。

ドラマは、戸籍監理課されてからしばらく経ってからの時点から始まっています。
配属当初よりは、やりがいや責任感が増しているかもしれません。
そして、タイムトラベラーたちの想いに触れていくことで、新谷の気持ちに変化が現れ、最終回までにどんな人間になっているか楽しみです。

★新谷の誤認逮捕・冤罪の謎

新谷はなぜ誤認逮捕され冤罪となったのか?
もしかたら、タイムトラベルが関係しているのかもしれまんせん。
その謎が解けたとき、新しい真実が見えてきたら面白い展開になりそうです。

★不完全なタイムマシン

タイムマシンは未来で開発されました。
しかし不完全で、一度過去にやってくると元の時代に戻れません。
それでも過去にやってくるのですから、タイムトラベラー達には相当な強い想いがあるといえます。

また、タイムマシンを使うには料金がかかるのか?なども気になります。

タイムマシンが完成して、未来に戻ることが可能になるという展開もありえます。
もしそうなると、未来を変えるために現代にやってくる未来人もいるでしょう。ありがちですが。
犯罪者も現れそうです。
巨大な敵がリテイクしてくることも考えられます。

★結局、気軽に楽しめるドラマ

ドラマは「リテイク 時をかける想い」土曜の夜11時台の放送。
結局のところ、深くかんがえずに気軽に楽しめる作品みたいです。
タイムトラベル系のSF設定ですが、そんなにSFしていないので、サラッと見れそうです。

もし自分がタイムトラベルできるなら、どうするだろう?と考えながら見るのも面白いです。
「あの時ああすればよかった」という時の若い自分に会いにいって、アドバイスするとか。
もちろん帰ってこれる場合のみですが。

※最終回放送を見てネタバレ更新※

■ 
新谷は、犯行グループの2人を見つけ、わざと自分を追いかけさせ、その隙に薫が「未来が書かれた本」を取り返すことに成功。

一方、犯行グループの森田がテレビ局に来たところを、テロ行為補助の疑いで警察が逮捕する。
薫はなぜか、森田がテレビ局に来ることを知ったいた。
薫に違和感を覚える新谷。

坪井は警備員を庇って死んだ。
しかし薫は、警備員はいずれ死ぬ。リテイクは未来をさきのばしにするだけの悲しい行為だと言う。

翌日、薫が辞表を出して行方をくらました。
新谷はまさ子に何か思い当ることがないか尋ねるが、何もないという。
というか、趣味や趣向、過去の想い出などについても一切聞いたことがない。
新谷とまさ子が薫の自宅マンションへ行くと、部屋は空っぽ。クローゼットには真っ白な服が。
疑惑が確信に変わった・・
薫は未来人だったのだ。
薫には戸籍がなかった。

新谷は国東政務官に会いに行った。
2014年に薫はやってきて、2022年にタイムマインが完成したことと未来人のことを話したという。
信じられない国東だったが、ノーベル賞受賞を言い当てたことで信じたという。
薫が戸籍監理課の立ち上げを進言したのは、薫の希望だった。
しかしなぜリテイクしてきたのかは聞いていないという。

今の薫は職務を放棄し、ただのオバケとなった。
速やかに確保しなけえばならないと、国東は新谷に指示した。

夜、居酒屋にて。
新谷が1人で飲んでいると、柳井研二が現れた。
今日薫が1時間だけデートしてくれたとうかれる柳井研二。

新谷は、タイムマシンを研究している教授を見つけた。
そこに薫が現れるかもしれないから。

薫は新谷の娘「ハル」に会いにいった。
薫に両親はいないが、ハルの人生はこれからだと励ます薫。
ハルは「本当はパパに会いたい。パパとママと一緒に暮らしたい」と本当の気持ちを話す。
薫は、頑張れば未来は変わると、ハルを励ます。
最後「ハルちゃんは幸せになってね」とハルを抱きしめた薫だった。

新谷は、タイムマシンを研究している川島教授のもとを訪れる。
教授は、タイムマシンの完成など見当がつかないというが、サークルがあるという。

まさ子は、「未来が書かれた本」を国東に渡しに行った。
薫は、新谷の娘だったのだ。
国東は知らなかったととぼける。

薫は、牟田ヨシヒロという男に会うため真田精機に行った。
屋上で
薫は牟田ヨシヒロに2032年の未来から来たと告げる。
牟田ヨシヒロは、タイムマシンの研究をしている人物なのだ。
タイムマシンは2022年に完成したのだ。
薫は、牟田ヨシヒロにタイムマシンの開発をやめてほしくてやってきたのだ。
いまこの時代には未来人がたくさん来ているが、それはあってはいけないことだから。

牟田ヨシヒロは7年前に、飛行機事故で妻と子供を亡くした。
そんなとき、川島教授と出会いタイムマシンの話を聞いたのだ。
そこへ新谷が「もうやめろ!」と現れ、牟田ヨシヒロが薫を押しのけた拍子に、薫が屋上から落ちそうになり、とっさに新谷が薫の手を捕まえて助けた。

薫がハルだと知った新谷は、「ハル」と呼び、何があったのか尋ねる。
新谷は、大きな列車事故に巻き込まれ、死んでしまうという・・・
それを阻止するためにハルはこの時代に来た。
母はハルが大人になると体を壊して亡くなったという。
1人ぼっちになったハルは、全ての原因は列車事故にあると思った。

しかし列車事故を防いでも、地下鉄で痴漢の冤罪にあい家庭は崩壊した。
命は助かったがたくさんのものを失ったのだ。
現代の小さなハルも、父親を失う結果に。

新谷が今の仕事を続けていると危険で、新谷はいつか命を落としてしまうかもしれない。
母も1人でハルを育てるため無理をしていつかは・・・
ハルは、どうして私はここにいるんだろうと悩んでいた。

新谷は語る。
新谷は薫がハルだと知らなかったが、この1年半一緒に過ごして楽しかった。
いろいろな未来人と接して、これも歴史の一部ではないかと。
俺達の行動は間違っていなかった。
それで歴史が変わっても、それは俺達にはわからない。
列車事故にあわなくても、痴漢冤罪にならなくても、きっと愛想をつかされていたと思う。
それでも薫は俺の人生にいる。
実の娘がこんなに傍にして気づかないなんて、やっぱり俺はダメだ父親だ。
これからはもう少しマシな父親になる。2人のハルにとって・・・
ハルを抱きしめ「今からは一緒の時間を過ごそう」

ハルがしているブレスレットは、列車事故のあと届いた新谷の遺品だ。
新谷はまだ小さなハルに渡していなかった。
「今から渡しに行きましょう!」と車を走らせる2人。

ハルの正体、想いに感動の最終回でした!
 
 

【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】キャストと原作ネタバレ「親子が迎える衝撃的な結末とは」

人気ドラマ【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】の原作小説を読んだので、キャスト・あらすじと合わせて、結末をネタバレ紹介します。

「鬼平犯科帳」は1970年から始まった人気シリーズ時代劇ドラマです。
放送開始から28年たち、今回でついにファイナルを迎えることになりました。
ファンにとっては残念なことですが、キャストの年齢もあり仕方ないのかも。
後編「雲竜剣」にはさだまさしさんがゲスト出演することでも話題です。

原作小説を読んで結末ネタバレを紹介するので、ドラマ【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
 
 

 
 

■【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】キャスト


■火付盗賊改方
●長谷川平蔵(中村吉右衛門)
●密偵:おまさ(梶芽衣子)
●密偵:五郎蔵(綿引勝彦)
●平蔵の部下:酒井祐助(勝野洋)
●平蔵の上司:京極備前守(橋爪功)

■雲竜剣
●覆面をつけた謎の刺客:石動虎太郎(いするぎ・とらたろう/尾上菊之助)
 「雲竜剣」の使い手
 伯道と虎太郎は実の親子
●元武家で医師:堀本伯道(田中泯)
 「雲竜剣」の使い手で、盗賊でありながら、本気で人助けをしている
 伯道と虎太郎は実の親子

●木村忠吾(尾美としのり)

■【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】あらすじ


■「雲竜剣」石動虎太郎
夜道を、長谷川平蔵(中村吉右衛門)と木村忠吾(尾美としのり)が歩いていると、覆面をつけた刺客・石動虎太郎(いするぎ・とらたろう/尾上菊之助)が現れる。
急襲に、剣の使い手である平蔵も追い詰められるが、間一髪のところで、一撃を浴びせ追い払う。
以前にも、平蔵の部下である酒井祐助(勝野洋)らが刺客に次々と襲われ、小柳安五郎(谷口高史)に至っては命を落としていた。
刺客と相対した平蔵は、刺客の構えが若いころに牛久で手合わせをした剣豪の構え「雲竜剣」と似ていることを思い出す。

■16名が惨殺される
平蔵が襲われた翌日、平蔵宅の門番が刺客に斬られ命を落とす。
刺客の大胆な犯行に、苦渋の表情を浮かべる平蔵。
さらに数日後、平蔵らの動揺に乗じるように、牛込の薬種屋「長崎屋」に凶賊が押し入り、16名が惨殺される事件が起こる。
自分たちのことにかまけて、見回りが手薄になっていたことを悔やむ平蔵は、上司の京極備前守(橋爪功)に、見回りの増員を頼み、犯人を捕まえることに執念を燃やす。

■「雲竜剣」医師の堀本伯道
密偵のおまさ(梶芽衣子)や五郎蔵(綿引勝彦)の働きで、牛久に行き場のない年寄りや貧しい人々が無料で泊まる「報謝宿」があり、それを元武家で医師の堀本伯道(田中泯)が営んでいることが分かる。
伯道は「雲竜剣」の使い手で、盗賊でありながら、本気で人助けをしているとのこと。

■「雲竜剣」伯道と虎太郎は実の親子だった
その後、平蔵は謎の刺客・石動虎太郎をおびき寄せるため、あえて一人で市内を見回る。夜道で虎太郎と出会う平蔵。
一触即発の状況下に、伯道が姿を現す。
共に、「雲竜剣」の使い手である伯道と虎太郎は実の親子であった。

若いころに、手合わせをしていた平蔵と伯道、そして父・伯道との間に深い葛藤があり、悪に手を染めることとなった虎太郎が一堂に会し、物語は衝撃的な結末を迎える。
引用:http://www.fujitv.co.jp/onihei/sp-13.html

 
 

 
 

■【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】原作読んでネタバレ。結末は?


【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】の原作を読んだので、結末をネタバレします。

医師の堀本伯道は、盗賊の首領だった。

伯道は、3年前から盗賊の道に入ってしまい、人殺しを続けている虎太郎を成敗すると決めた。
虎太郎を産んだ女、おせきが、伯道が盗賊であることを虎太郎に教えたからだ。
虎太郎に「雲竜剣」を教えたのは伯道だが、上達すればするほど出世もかなわないのが、虎太郎には耐えられなかったようだ。


伯道は、虎太郎の屋敷へ忍びこみ、襲う。
しかし伯道は虎太郎の肩を浅く切っただけ。
騒ぎをききつけた浪人たちが駆け付けるが、伯道に斬られる。

木陰から見ていていた平蔵はすべてを理解した。
福面をかぶった謎の剣豪は、伯道の息子・虎太郎だったのだ。

改めて「雲竜剣」の親子対決。
同じ「雲竜剣」ではあるが、年よりの伯道はやはり叶わなかった。
首筋を斬られ、血しぶきをあげて父は倒れる。

その時、平蔵の息子・辰蔵が現れ、浪人たちと闘う。
続いて、平蔵が隙を見て虎太郎に挑み、腰のあたりを斬り割った。
虎太郎は死んだ。
「雲竜剣」の親子は死んだのだ。

その日のうちに、堀本伯道の手下たちはひたちやで包囲され、捕まった。

虎太郎が平蔵や門番を襲った理由も、一味の自白で判明。
盗賊警備をかくらんして、そのすきに江戸中の商家を襲う計画だった。

また、伯道は盗みは何度も働いたが、そのために人を殺すことはしない盗賊だった。
そして盗んだ金で、多くの人の命も救っていた。
 
 

ドラマ【検事の本懐】原作読んでネタバレ。あらすじの結末は「上川隆也・絶対ブレない男のルーツが」

上川隆也さん主演のテレビ朝日ドラマスペシャル「検事の本懐」の原作小説を読んだので、キャスト・あらすじと合わせて、結末をネタバレ紹介します。

ドラマ「検事の本懐」は、上川隆也さん演じる人気シリーズ「絶対ブレない男・佐方検事」の第3弾。
1つはある財団が大学設立の口利きとして大物議員に裏献金と渡してという「贈収賄事件」
もうひとつは「絶対ブレない男・佐方検事」のルーツともいえる、父親が横領で逮捕された事件です。

原作小説を読んで犯人・結末ネタバレを紹介するので、ドラマ「検事の本懐」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
「贈収賄事件」の結末も気になりますが、佐方検事がなぜ絶対ブレない男になったのか、そのルーツに注目です。
 
 

 
 

■ドラマ【検事の本懐】キャスト


■■東京地方検察庁特捜部■■
■米崎地方検察庁から応援にきた

●検事:佐方貞人(上川隆也)
 「罪をまっとうに裁かせること」が検察官の仕事だと信念をもつ絶対ブレない男。
 偏屈でとっつきにくそうだが、正義に燃えるアツい男。
●検事:庄司真生(松下由樹)
 佐方と同期の女性検事で、自分の正義感に忠実。
 信念は「どのような理由であれ、罪を犯した人間は裁かれるべき」

●検察事務官:加東 栞(本仮屋ユイカ)
 事務官は上からの指示通り動けばよいと割り切っていた。
 しかし応援にきた佐方検事とコンビを組んだことで、一緒に真実を究明することになる。に奔走することに
●検察事務官:小山哲明(和泉崇司)
 真生検事とコンビを組む優秀な事務官。
●部長:近田慶彦(矢島健一)
 贈収賄事件の指揮を執る部長。
 検察の正義=巨悪を捕えること
 政治家の闇献金を暴くためなら手段を問わない
●主任検事:輪泉琢也(正名僕蔵)
 近田部長の命令に絶対服従の検事。
 応援にきた佐方検事を「田舎検事」とバカにする。

■■技術技能支援財団贈収賄事件■■

■技術技能支援財団
●事務員:葛巻利幸(手塚とおる)
 陣中見舞いと偽り、大河内議員に裏献金を届けた容疑者。
 しかし事情聴取の最中に行方をくらます。
●代表理事:増元敬清(六平直政)
 技術向上大学を設立する口利きの見返りに、大河内議員に闇献金を渡した。
 疑惑の真相を闇に葬ろうと企てる。
■大物代議士
●議員:大河内定和(寺田 農)
 米崎選出の衆議院議員で、次期総理候補の実力をもつ。
 父親は元検事総長であることから、検察庁の予算には好意的な後押しをしてきた。
 なので検察からすると頼りになる議員。
 しかし闇献金疑惑が浮上したことで検察と対峙する。

■週刊誌
●記者:兼先 守(山口馬木也)
 元地方新聞の社会部記者。
 ハイエナのようにスクープを狙う。
 スキャンダルに対して鋭い嗅覚の持ち主。
 徹底したあらゆる手段を用いて記事にする。

■■佐方の父が逮捕された29年前の事件■■

佐方の父・陽世が、顧問弁護士を務めていた建設会社「小田川建設」会長の遺産5000万円を、横領したという内容)
●亡き父:佐方陽世(中原丈雄)
 広島県内で弁護士事務所を開業。
 県内有力の企業「小田川建設」の顧問弁護士を務めていた。
 しかし48才の時、会長の遺産を横領した罪に問われ、懲役2年の実刑判決を受けた。
 出所する直前に病気で亡くなる。
●「小田川建設」元従業員:清水亮子(黒田福美)
 現在、病気で入院している。
●清水亮子の娘:清水沙代(真野恵里菜)
 陽世の事件を掘り返す兼先記者に突撃取材され困惑する。

■米崎地方検察庁
●公判部部長:筒井義雄(伊武雅刀)
 佐方検事の上司。
 懐が深く「存分にやって来い」と言って佐方と庄司を東京地検に応援に行かせた。

■ドラマ【検事の本懐】あらすじ


米崎地検検事・佐方貞人(上川隆也)と庄司真生(松下由樹)は、東京地検特捜部の応援に駆り出されることになった。
現在、特捜部では大物代議士・大河内定和(寺田農)と、“技術技能支援財団”代表理事・増元敬清(六平直政)の贈収賄事件の捜査に当たっていたが、疑惑の渦中にいた重要参考人、事業団の経理担当役員・園部勝也(稲田龍雄)が自殺
捜査の糸口が絶たれ、上層部は焦りを抱いていた。

だが実際に東京地検に赴くと、参考人の取り調べなどの重要な捜査は特捜部が行い、応援組の仕事は些末なものばかり…。
佐方は、事務官の加東栞(本仮屋ユイカ)からも「地方でのやり方はお忘れください」と冷静にいさめられてしまう。

そんな中、次なる鍵を握る人物と思われた、事業団の経理責任者・葛巻利幸(手塚とおる)が行方をくらました
佐方は葛巻の残したメモを分析し、加東と共に彼の居場所に迫るが、結局見失ってしまう。

その後、佐方は特捜部の主任検事・輪泉琢也(正名僕蔵)から、葛巻の従兄・岩舘啓二(春田純一)の事情聴取を行うよう命じられる。
逃亡中の葛巻の居場所を吐かせろという指示だが、岩舘には余命いくばくもない母がおり、その見舞いに行きたがっていた。
それを知った佐方はある“策”を講じて岩舘を救うが…!?

一方、週刊誌記者・兼先守(山口馬木也)は、強制捜査を取材した際、佐方の存在を知り、佐方の父・陽世(中原丈雄)が逮捕された29年前の事件を思い返す。
その事件は、陽世が顧問弁護士を務めていた建設会社会長の遺産5000万円を横領したというもの。
陽世は容疑事実を認めたものの、完全黙秘を貫き、懲役2年の実刑判決を受けた。
今回の一連の事件と29年前の陽世の疑惑を絡めて書けば面白い記事になるとにらんだ兼先は、広島に調査に赴く――。

あらゆる手段を講じて、贈収賄の真相を闇に葬ろうとする大河内と増元。
そして、検察の面子を守ろうと躍起になる特捜部。
一方で、佐方の父の事件の真相を暴き、検察を地に貶めようと狙う兼先。
それぞれの思惑が交錯する中、佐方がたどり着いた驚愕の真相とは…!?
引用:http://www.tv-asahi.co.jp/kenjinohonkai/

 
 

 
 

■ドラマ【検事の本懐】原作読んでネタバレ。結末は?


■■技術技能支援財団贈収賄事件■■

参考人として事情聴取していた、事業団の経理責任者・葛巻利幸の行方がわからなくなった。

佐方は、葛巻の従兄・岩舘啓二の事情聴取をするよう指示を受ける。
岩舘啓二に連絡をとると、葛巻利幸と最後に会ったとのは10年以上前だという。
逃亡中の葛巻の居場所を突き止めるのが事情聴取の目的だが、岩舘の母は3ヶ月前から肺を患い入院中で、見舞いに行きたがっていた。

佐方は事情聴取を終えようとするが、上は許可しない。
そこで佐方は、雑談と称して岩舘に「事情聴取中に腹痛を起こして病院に搬送された例がある」と伝える。
そして岩舘は腹痛を訴え、病院に行くために事情聴取が中断された。
行く病院はもちろん、母が入院している病院だ。

5日後、岩舘は佐方に会いに東京地検にやってきた。
事情聴取の続きをするためだ。
岩舘によると
昨日夜11頃、葛巻利幸から電話があったという。
行方をくらましてからは北陸地方を転々としたが、金が底をついて電話してきたのだという。
岩舘は葛巻利幸に検察に真実を話すよう説得したが嫌がったので、信頼できる検事として佐方を指名した。
実は岩舘が病院に行った2時間後に母の容態が急変して亡くなったのだ。
母の死に目に会えたのは、佐方のおかげだと恩を感じているのだ。

佐方は葛巻の担当検事ではなかったが、うえに相談して佐方が担当に変わることができた。
しかし引き継いだ書類を見ると、葛巻は事件への関与を否定しているにもかかわらず、大河内議員に裏献金を届けたことになっていた。
上層部は、見立てありきで捜査しているということだ。
巨悪を捕まえるためには、嘘の証人でも構わないと。

翌日、葛巻が事情聴取を受けに佐方の元へきた。
葛巻は裏献金を届けたとされる日曜日の行動をメモに書いた
↓事務所の近くの和菓子店で5000円の菓子折りを買う
↓その近くの料理屋で昼食
↓私用で郵便局に行き知人に手紙を出す
↓子供を自宅に迎えに行く
↓子供を塾に送り届ける
↓大河内議員の選挙事務所に行き、ボランティアに菓子折りを渡す
時間にして4時間だった。

佐方検事は葛巻が裏献金を届けたとは考えられなかった。
3000万円もの大金を持って外食したり子供を塾に届けるのは不自然だ。
大勢の人が集まる選挙事務所でボランティアに渡すのもおかしい。

佐方検事は当時選挙事務所でボランティアをしていた女性にも話を聞いたが、菓子折りを受け取ってすぐ開封して、お菓子を客にわけたという。金が入っていることもなかったと。

結局、事実確認が取れないので、佐方検事は葛巻がやったと書類にサインはさせられないと上層部に報告。
すると「使えないヤツ」として捜査から外されてしまった。

■結末ネタバレ 犯人は・・・

闇献金を渡した犯人は、事情聴取に疲れてか自殺した経理担当役員の園部だった。

園部は、長年の愛人・小料理屋の女将がいたが、高級ホテルなど旅行に行く仲だった。
闇献金が渡されたであろう当日は、なぜかディズニーランドにも行っていた。
佐方はこれが引っ掛かっいて、このことだけは輪泉主任検事に伝えていた。

佐方検事外されたあとの捜査で、大河内議員の秘書が愛人ホステスと一緒にディズニーランドに宿泊したことが判明。
秘書はディズニーランドのホテルで、園部から闇献金を受け取り、愛人をホテルに残して事務所に金を持っていき、1時間で戻ってきていた。

■■佐方の父が逮捕された29年前の事件■■

佐方の父・陽世は29年前、顧問弁護士を務めていた建設会社「小田川建設」会長の遺産5000万円を、横領した罪で逮捕された。
陽世は容疑を認めたが、完全黙秘を貫き、懲役2年の実刑判決を受けた。
そして出所する直前に、病気で亡くなった。

金は自分で使うためだったという言うばかりで、それ以上は話さなかったという。
5000万は私財を処分して返金したが、裁判官や遺族の心証が悪く、実刑となっていた。
それてにしても示談に持ち込んだり執行猶予にできたはずなのに、なぜ実刑を受け入れたのだろうか

兼先記者は、取材のため広島へ向かった。

●佐方陽世の生い立ち
広島弁護士会館で佐方陽世のことを知る弁護士を突き止め、兼先記者は篠原弁護士に会った。
佐方陽世の実家は貧しい農家で、父親は息子に農家ではなく「世のためになる仕事をしてほしい」と望み、佐方陽世は弁護士の道へ進んだ。
佐方陽世は父親が土まみれで働いて稼いだ金で大学に行き、司法試験に合格。
真面目な人柄と熱意が認められ、仕事にも恵まれていた。

篠原弁護士も、そんな佐方陽世がなぜ横領をしたのか信じられなかった。
自分が間に入って示談を持ち込もうと提案したが、佐方陽世は頑なに断ったという。

佐方陽世は中学生の頃、結核を患っていた。
当時の結核といえば命に関わる恐ろしい病気で、治療には莫大な金がかかる。
佐方陽世の父・敏郎は、借金をして治療費を用意したという。
それまでガキ大将だった佐方陽世は、病気が治ってからは人が変わったように、人の役に立つ仕事を目指すようになった。

佐方陽世の父・敏郎が借金をした相手は「小田川建設」会長・隆一郎だった。
2人は、ともに戦争に行った戦友だった。
息子の病気を知った隆一郎が、助けを断る陽世に、あるとき払いでいいからと借金の名目で援助した。
しかも家族の反対を押し切って、先祖が残した土地を売ってまで助けたのだ。

●「小田川建設」元従業員:清水亮子
兼先記者は「小田川建設」の現社長から、清水亮子が隆一郎会長が亡くなってからずっと墓参りをしていたと知る。
清水亮子は20代で社内結婚した夫・憲吾が、がん発覚から1年後に死んだ。
病気がわかった当時から隆一郎会長は、治療費や生活費を、給料の前借というかたちで助けてあげていた。
憲吾が亡くなった半年後、清水亮子は娘の沙代を産み、会社を辞めた。

亮子はなぜか、隆一郎会長の墓参りの際、同じ墓地内にある陽世の墓参りもしていた。

●清水亮子の娘:清水沙代
兼先記者は亮子が現在入院中で、娘の沙代はその病院で看護師をしていると突き止める。
兼先記者が沙代を直撃すると、困惑しながらも取材を拒否。
しかししぶとく迫ると
「誰も悪くないんです。父も、母も、佐方さんも、誰も悪くない」
と答えた。なにか重大な秘密を抱えているようだ。
ピンときた兼先記者はさりげなく血液型も聞き出した。

●亮子
亮子は沙代から兼先記者が来たことを知り、自分から兼先記者に会う。

■事実ネタバレ■

亮子は原爆投下後の広島で生まれ、2才で父は病死した。
16才で母は肺を患い3ヶ月後に死んだ。
1人ぼっちになった亮子が仕事を探して面接を受けたのが小田嶋建設だった。
当時40代の隆一郎会長は、同郷であることを何かの縁と受けとめ雇ってくれた。

憲吾と社内結婚した時も、結婚式の代わりに隆一郎会長は社内で祝ってくれた。
しかし結婚して5年後に憲吾が腎臓がんを患った。
憲吾に言えないでいる亮子に気づき、隆一郎会長は誰にも秘密で、夫婦によくしてくれた。

兼先記者は、隆一郎会長が亮子に優しくしたのは、好意をもっていたからだと考えた。
清水沙代は、亮子と会長の間にできた娘ではないかと。
血液型を調べた結果も、沙代はA型。
亮子はO、憲吾はB、隆一郎会長はAだった。

■結末 事実ネタバレ■

憲吾が入院してからは、隆一郎会長は亮子の自宅に、ときどき果物や高級和牛肉など食べ物を差し入れてくれた。
亮子はお茶でもと勧めたが、隆一郎会長は決して家の中には入らずすぐ帰っていた。

しかし憲吾が亡くなる3か月前
雨に濡れて隆一郎会長が食べ物を持ってきたので、帰ろうとするのを引き留めて亮子は家に招き入れた。
そして憲吾の服に着替えてもらったのだが、その時、隆一郎会長が亮子を襲った。
事が終わると、隆一郎会長は子供のように泣きじゃくり謝罪。
亮子は隆一郎会長を帰らせた。

しかし翌日から隆一郎会長は食べ物を持って玄関にたち、半月後、て亮子は隆一郎会長を許し受け入れてしまった。

そして憲吾が亡くなったあとも、隆一郎会長は亮子の生活の面倒をみた。
子供ができたときは喜んだ。
隆一郎会長は認知すると申し出たが、そうすると隆一郎会長の妻に迷惑がかかるため亮子は断った。

ところが今度は隆一郎会長が病に侵された。
自分が死んだあと亮子と沙代のことを心配し、戦友である佐方陽世を思い出した。
息子の命の恩人の頼みを、佐方陽世が断るはずがなかった。

隆一郎会長は遺産の一部5000万円を、家族に秘密で「亮子に月給のかたちで渡してくれ」と佐方陽世に託した。
絶対に他言しないでくれと。

佐方陽世はその約束を守り、亮子に金を渡し始めたが、家族が遺産の紛失に気づき佐方陽世は逮捕されてしまった。
自分の人生をかけて、戦友であり恩人との約束を守ったのだ。
そして佐方陽世が出所するはずだった3年後、残りの金を持ってきたのは、高校生になった息子の佐方貞人だった。

兼先記者は推測を話したが、亮子は認めず、事実を語ることはなかった。

これでは記事にならないため、兼先記者は諦めた。

 
 

【鬼平犯科帳ファイナル前編「五年目の客」】キャストと原作ネタバレ。結末は「盗賊とお吉の関係にどんなピリオドが」

人気ドラマ【鬼平犯科帳ファイナル前編「五年目の客」】の原作小説を読んだので、キャスト・あらすじと合わせて、結末をネタバレ紹介します。

「鬼平犯科帳」は1970年から始まった人気シリーズ時代劇ドラマです。
放送開始から28年たち、今回でついにファイナルを迎えることになりました。
ファンにとっては残念なことですが、キャストの年齢もあり仕方ないのかも。
ファイナルは、12月2日に前編「五年目の客」・3日に後編「雲竜剣」という2日連続で放送されます。
後編にはさだまさしさんがゲスト出演することでも話題。

原作小説を読んで結末ネタバレを紹介するので、ドラマ【鬼平犯科帳ファイナル前編「五年目の客」】を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
前編「五年目の客」は、盗賊・音石と宿屋の女房・お吉の物語。2人の関係にどんなピリオドが打たれるか注目です。
 
 

 
 

■【鬼平犯科帳ファイナル前編「五年目の客」】キャスト


■火付盗賊改方
●長谷川平蔵(中村吉右衛門)
●おまさ(梶芽衣子)
●伊三次(三浦浩一)
●平蔵の部下:酒井祐助(勝野洋)

■盗賊
●遠州の大盗賊:羽佐間の文蔵(吉澤健)
●文蔵の元手下:音吉(谷原章介)

■旅籠「丹波屋」
●主人:源兵衛(平泉成)
●おかみ:お吉(若村麻由美)
●お吉の弟・庄次(渡辺大)

■【鬼平犯科帳ファイナル前編「五年目の客」】あらすじ


■盗賊・音吉
長谷川平蔵(中村吉右衛門)は、おまさ(梶芽衣子)と共に、伊三次(三浦浩一)のこぐ船で市中を見回っていた。
山谷堀に入ったところで、伊三次は江口の音吉(谷原章介)を見つける。
音吉は、遠州の大盗賊・羽佐間の文蔵(吉澤健)の手下だった男。
今後、文蔵と音吉が江戸で盗みを働くことに備え、おまさは音吉をつけることに。

■旅籠「丹波屋」
おまさをはじめとした密偵たちの尾行により、文蔵と音吉の狙いが「丹波屋」という旅籠(はたご)であることが判明する。
「丹波屋」の主人は源兵衛(平泉成)、おかみはお吉(若村麻由美)。
音吉の見張りを続けていたおまさは、お吉を見て険しい表情になる。
音吉が「丹波屋」に入る前に、船宿であいびきしていた相手がお吉だったからだ。

■お吉
お吉は、五年前に自身の生活のため、そして病弱だった弟・庄次(渡辺大)のため、品川の遊郭で働いていた。
そこで音吉と出会い、彼が寝ている間に、つい出来心から五十両を盗んでしまった。
その後、源兵衛と出会い、おかみとして働くことで小さな幸せをつかみかけたが、そこに客として五年ぶりに音吉が現れたのだ。
音吉に脅されるものと思い込み、彼に言われるがままに体を任せてしまったお吉。
しかし、「丹波屋」に来た音吉の狙いは盗みに入るための下調べだった。

■謎の剣豪・石動虎太郎
一方そのころ、酒井祐助(勝野洋)ら、火付盗賊改方が、妖気の漂う殺気をまとった謎の剣豪・石動虎太郎(いするぎ・とらたろう/尾上菊之助)に次々に襲われる事件が発生していた。
その事件は、平蔵の上司にあたる京極備前守(橋爪功)をも巻き込むほどの大きな影となり、平蔵らを襲うことに・・・。
引用:http://www.fujitv.co.jp/onihei/sp-13.html

 
 

 
 

■【鬼平犯科帳ファイナル前編「五年目の客」】ネタバレ


鬼平犯科帳ファイナル前編「五年目の客」の原作を読んだので結末をネタバレします。

 
■盗賊・音吉を発見
平蔵がおまさ・伊三次と船で見回りをしていると、伊三次が江口の音吉を見つけた。
音吉は、遠州の大盗賊・羽佐間の文蔵の手下なのだ。
音吉はきっと文蔵と盗みを働くとにらみ、おまさは音吉を尾行することにした。

羽佐間の文蔵は、盗みのためなら情け容赦なく殺傷を行う凶悪な盗賊だ。
文蔵は生まれつきの悪党なのだ。
盗みはしても、人殺しや人を傷つけることは決してしないという本格的な盗賊とは違う。
そして音石は、ターゲットに潜入する「引きこみ」が役目の男。
なので、人から信用されやすい実直な人間、奉公人や商人などを演じる。
いざというとき建物の内側から戸締りを外して、盗賊たちを中へ入れるのだ。

■旅籠「丹波屋」
密偵たちが音石を尾行した結果、ターゲットが「丹波屋」という旅籠(はたご)だとわかった。
音吉は旅人「坂田屋平太郎」として「丹波屋」に泊まっている。
「丹波屋」は、宿屋である一方、高利貸しとして知られていた。つまり金を持っている。

「丹波屋」の主人は源兵衛、女将はお吉というが、おまさは気付いた。
お吉は、音吉が「丹波屋」に入る前に、船宿であいびきしていた女だった。

■お吉
お吉は10~12才の頃に両親が病死。
6才の弟を伯母へ預け、自分は女奉公に出たが、3年後に奉公先の主人に襲われてしまい、妻から追い出された。
その後、身を切り売りしながら辿り着いたのが品川の遊郭「百足屋」。20才だった。

いまから5年前、客(旅商人)として音石がきた。
お吉は音石が盗賊だと知らないが、彼は78両(現在の500万円)を持っていた。
自分は病気で弟も病気。借金はかさむばかりで苦しく、音吉が寝ている隙をみて、78両のうち50両を盗んでしまった。
そして「百足屋」を脱走し、伯母夫婦・弟とともに信州へ逃げたのだった。

しかし2年半年後、安心したのも束の間、伯母と弟が病死。
残った伯父はお吉を女として襲ったが拒否したので、後妻をとり、お吉は2両だけ奪って江戸に逃げた。

その後「丹波屋」の源兵衛と出会い、おかみとして働きやっとささやかな幸せをつかんだ。
ところがそこへ、音吉が客として現れたのだからお吉はぎょっとした。

お吉は音石が50両を取り戻したにきたと勘違いした。
一方、音石はお吉に気づかず、お吉が自分に惚れたと勘違い。
お互い勘違いのまま、お吉はに言われるがままに不倫をしてしまった。
しかし音吉が「丹波屋」に来た本当の理由は盗みの下調べのための潜入だった。

■結末ネタバレ
ある日、音吉が船宿「笹や」で絞め殺された。
殺したのは、お吉だった。
やっとつかんだ幸せを壊されたくない一心からだった。

一方、音石が何度も密会していた老爺をつけた結果、文蔵の盗人宿をつきとめた。

「丹波屋」では、旅人「坂田屋平太郎」が戻ってこないと気づいたが、騒ぎになるまえに火付盗賊改方がやってきて、店の者も宿泊客も外出禁止にした。お吉が取り調べを受けることもなかった。
代わりに、酒井裕助と今井助次郎が奉公人に変装して「丹波屋」に滞在した。

翌日
平蔵と馬之助も宿泊客になった。
そして夜が更け午前2時
裏口から百姓風の男が消えると、羽佐間の盗賊・文蔵ら10名が表口にやってきた。
1人が戸をたたき、内側から戸が開く。
彼らは、音石が引き入れたと思ったが、待っていたのは音石ではなく平蔵たちだった!
「神妙にせよ!」
文蔵らは逃げたが、火付盗賊改方によってつかまった。

その後
「丹波屋」の主人や奉公人らが1人ずつ取り調べを受けた。
お吉は旅人「坂田屋平太郎」を殺したことを白状した。
しかし平蔵は、殺されたのは「音石」という盗賊であって、「坂田屋平太郎」ではない。
夢でも見ているのはないか?そんな悪人と宿屋の女房が関係があるはずないだろうと言った。

つまり、平蔵は見逃してくれたのだ。
お吉は泣き崩れた。

■謎の剣豪・石動虎太郎
一方そのころ、酒井祐助(勝野洋)ら、火付盗賊改方が、妖気の漂う殺気をまとった謎の剣豪・石動虎太郎(いするぎ・とらたろう/尾上菊之助)に次々に襲われる事件が発生していた。
その事件は、平蔵の上司にあたる京極備前守(橋爪功)をも巻き込むほどの大きな影となり、平蔵らを襲うことに・・・。

➝こちらは【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】になります。
 
 

【明治神宮の初詣】混雑回避の方法はコレ!「時間帯やルートで元旦から日本一を攻略」

お正月三が日に日本一の参拝客を誇る「明治神宮の初詣」に一度は行ってみたいという人も多いと思います。
しかし、日本一というだけあって、その数は例年300万人以上。
ものすごい混雑となります。

そこで「明治神宮の初詣」1日元旦・2日・3日の三が日の混雑時間・状況・混み具合などを事前にチェックして、できるだけ混雑回避したいところです。
混雑予想は、1日元旦はやはり一番混雑しますが、時間帯やルートによっても待ち時間が変わります。

「明治神宮の初詣」の人手は日本一!三が日は入場規制もありの大混雑。
混雑回避の方法を紹介するので、参考にしていただけたらと思います。
 
 

 
 

■【明治神宮の初詣】基本情報


明治神宮の初詣は、お正月三が日に参拝に訪れる人の数は例年300万人と日本一を誇ります。
300万人なんて多すぎて想像つかないですね。
何も調べずに、軽い気持ちで行ってしまうとあまりの混雑に人酔いして大変なことになります。

■明治神宮の初詣 基本情報

・営業時間
 12月31日:6:40開門~24:00
  1月 1日:0:00~19:00頃閉門
  1月 2日:6:40開門~18:30頃閉門
  1月 3日:6:40開門~18:30頃閉門
  1月 4日:6:40開門~18:00頃閉門
 定休日 :なし
・御苑の開苑時間
 元旦 :8:00~16:30
 2日3日:8:30~16:00
 4日  :9:00~16:00
・注意
 参道の一部が一方通行になる
・アクセス
 住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1
 最寄り駅:JR原宿駅より徒歩1分
 駐車場:三が日は、境内に車両は進入できません。
・料金
 入場無料、御苑500円・宝物殿500円 
・問い合わせ
 TEL:03-3379-5511
※初詣の基本情報は変更になる場合があります。

大晦日24時~元旦0時は閉門されず終夜、参拝することができます。
屋台もたくさん出店して、広いイートインスペースもあるのでお祭り気分が味わえます。

■【明治神宮の初詣】混雑状況は?


大晦日から新年のカウントダウンにかけて参拝すると、最低でも待ち時間1~2時間が目安となります。
さらに日付が変わり元旦になると混雑は激化!
テレビでカウントダウン番組や紅白歌合戦を見てから参拝に来るからでしょうか?
深夜3時頃まで待ち時間3時間以上は当たり前の状態となります。

ふらっと行ってしまうと混雑ピークの時間帯になり、元旦から大変な思いをすることに。
参道はもちろん電車も、どこも人だらけでうんざりします。
前も後も横も人人人!まず動けません。
混雑予想を知っておいて、混雑回避したいですね。

■混雑時間・待ち時間
・大晦日~カウントダウン:最低1~2時間
・カウントダウン後~元旦:3時間以上は当たり前
 
 

 
 

■【明治神宮の初詣】混雑回避の方法は?


お正月三が日は結局のところ混雑します。
なので、混雑回避するには三が日を避けるのが一番です。
しかしやはり、三が日に初詣に行きたいものです。
三が日の中でも出来るだけ混雑回避できる方法を紹介します。

■時間帯で混雑回避■

■1. カウントダウンのピーク時間帯を避ける
カウントダウン後~元旦は、初詣の混雑時間のピークです。
待ち時間3時間以上は当たり前の大変な状況となります。
明治神宮で新年カウントダウンを迎えたいなら、大晦日23:00前に参道到着が目安です。
■2. 三が日のピーク時間帯を避ける
カウントダウンに行けなくてもいい人は、午後3時過ぎがオススメです。
三が日の混雑時間ピークは、午前中~お昼頃。
午後3時過ぎは比較的、混み具合が減るからです。
■3. 早朝
早朝6時頃も意外と空いています。
■4. 御苑の閉園間際を狙う
時間帯で一番オススメなのは御苑の閉園間際です。
4日までは閉門時間がいつもより延長されていて、混雑を回避してスムーズに参拝したいならこれが一番です。

■参拝ルートで混雑回避■

明治神宮の参拝ルートは、原宿口・代々木口・参宮橋口の3つあり、原宿口・代々木口の2つはメインで使われるので混雑必至です。
みんなが使うルートだから、大変混雑します。
つまり原宿口・代々木口を避けて参宮橋口(西口)ルートで行くのが、混雑回避の方法となります。
小田急線「参宮橋駅」を降り、右に向かうとすぐ西参道があり、比較的混雑が少ないのです。時間は歩いて1時間くらいです。

例年通りなら、参宮橋口(西口)ルート入場制限がありません。

■3つの参拝ルート
・原宿口(南口)【混雑必至】
 明治神宮まで距離は一番近いですが一番混雑!
 JR「原宿駅」徒歩1分
 地下鉄千代田線「明治神宮前(原宿)駅」徒歩1分
 副都心線「明治神宮前(原宿)駅」徒歩1分
・代々木口(北口)【混雑必至】
 明治神宮まで原宿口の次にに近く2番目に混雑!
 JR「代々木駅」徒歩5分
 都営地下鉄「代々木駅」徒歩5分
 副都心線「北参道駅」徒歩5分
・参宮橋口(西口)★混在回避にオススメ
 明治神宮まで一番距離が遠いですが混雑回避!
 小田急線「参宮橋駅」徒歩5分

引用:meijijingu-bunkakan.gr.jp
引用:meijijingu-bunkakan.gr.jp
■時間帯✖参拝ルートでさらに混雑回避■

混雑する時間帯を避けて、さらに混雑する参拝ルートも避ければ、最強の混雑回避方法となります。
とにかく混雑を避けて三が日を明治神宮の初詣をしたいという人にぴったりです。

逆に混雑する時間帯と混雑する参拝ルートで行けば、確実に混雑に巻き込まれます・・・。
それだけは避けたいものです。

原宿口(南口)は明治神宮まで一番距離近いですが、人が多く入場制限をするので時間がかかります。
しかし混雑するとわかっていても、初詣だから正門から入ろうという人もいるそうですが・・・。
覚悟がすごい、かなりの強者ですね。
 
 

【砂の塔】7話あらすじネタバレと感想「夫婦の秘密写真とは」「犯人は生方航平なのか?」

2016秋の人気ドラマ「砂の塔」第6話のあらすじとネタバレと感想を紹介します。

「砂の塔」第6話では、どうやら弓子と健一に共犯の過去があるようだとわかりました。
ハーメルン事件は5人目の被害者が山梨で発見され、新展開を見せますがいまだ誰が犯人なのか、予想がつかない状況です。

また第7話では、また、亜紀夫婦には家庭を崩壊させるほどの秘密があるとか・・・。それは1枚の写真なのですがいったいどんな写真なのでしょうか?
 
 

 
 

■菅野美穂主演ドラマ「砂の塔」キャスト


■スカイグランドタワー豊洲■

■26F
・佐々木弓子 42才(松嶋菜々子)
 ママ友問題で苦労する亜紀を助ける一方、そうなるよう追い詰めた張本人。
 過去に1人殺している? 
 子供を1人失っている?
 健一とはある秘密を共有する仲。(殺人?子供?)
■25F 高野家
・嫁:高野亜紀 38才(菅野美穂)
 専業主婦。下町の商店街生まれ。
・旦那:高野健一 42才(田中直樹(ココリコ))
 堅食品会社のケータリング事業部で働く。
 偶然安かったタワマンを無理して買った。
 弓子とある秘密を共有している。(殺人?子供?)
・長男:高野和樹 15才(佐野勇斗)
 高校1年生。闇を抱えている。
・長女:高野そら 5才(稲垣来泉)
 幼稚園生。元気で甘えん坊。

■最上階50F 阿相家
・嫁:阿相寛子 46才(横山めぐみ)
・旦那:阿相武文 54才(津田寛治)
 イベント企画運営会社社長。健一を顎で使う。
■45F
・橋口梨乃 45才(堀内敬子)
・橋口成美 15才(川津明日香)
 和樹のクラスメイト。クラスの人気者。

■亜紀の幼馴染で初恋の人
・生方航平 28才(岩田剛典(三代目J Soul Brothers))
 タワマンのセレブママが子供を通わす体操教室のコーチ。
 子供にも親にも好かれる好青年。
 家族やタワマンの人間関係に苦しむ亜紀のよき相談相手。
■亜紀の母親
・三田久美子 70才(烏丸せつこ)
 亜紀の大学生の時に旦那が亡くなり、多額の借金を残したまま別の男のもとへ行ってしまった。
 そのせいで亜紀はお金で苦しんだので、亜紀から恨まれている。
■警視庁捜査一課「特殊捜査班」
・名物刑事:荒又秀実 54才(光石研)
 タワマン周辺で起きる連続誘拐事件を捜査。
 超愛妻家。
・若手刑事:津久井琢己 29才(上杉柊平)
 先輩刑事の荒又を尊敬。

■ハーメルン事件の犯人
 ???

 
 

 
 

■菅野美穂主演ドラマ「砂の塔」第7話 あらすじ


健一と弓子の過去になにがあったのか?
弓子は過去に1人殺していると、予告動画で言っていますがそれは誰なのか・・・
「夫婦の秘密」が映った写真も気になります。

※放送を見て更新※

■和樹に担任と面談 
亜紀は、面談の席で和樹が相変わらず授業をサボりがちで改善の兆しがないと聞く。
担任から父親は来ないのかと聞かれるが、もう二度と会わないと言っていた弓子に健一が会っていたところを目撃した亜紀は、健一を拒絶。
息子は自分ひとりで守ると虚勢を張る。

■和樹が撮った写真が入選
そんな中、亜紀は和樹の同級生・成美から和樹が撮った写真が入選し、次の日曜日に表彰式があることを知る。
久しぶりの明るいニュースに心躍る亜紀は、表彰式に来ていくためのスーツを買ってやるが、和樹は部屋に引きこもったまま。
亜紀は気持ちを奮い立たせて、表彰式に出席して欲しいと声をかけ続ける。
亜紀の必死の説得に、和樹はようやく明るい表情を見せ、表彰式に出席すると約束したのだが…その先には、思いがけない展開が待っていた!

■「夫婦の秘密」➝衝撃の写真
一方、弓子から「あの夫婦の秘密」だと1通の封筒を渡された生方は、葛藤の末、思わず封筒を開けてしまう。
そこに入っていたのは、ある一枚の写真。
その後その写真を見た亜紀は、これまで積み上げてきた全てを完全に覆すほどの衝撃を受ける!
それは死んだはずの人間の記憶―――。

■ハーメルン事件 5人目の被害者
その頃、ハーメルン事件では5人目の被害者が発見される!
失踪した子供達の秘められた共通点に気付いたのか、荒又刑事は意味深につぶやくのだった…「母親に見えているのが、本当の息子の姿とは限らない」。

いよいよ明らかになる隣人・弓子の真の目的と、壮絶な過去…
そして、それらはハーメルン事件と不気味な符合を見せていく!
物語はついに最終局面へ!
第7話、全ての謎が明らかになる!
引用:http://www.tbs.co.jp/sunanotou/story/ep6.html

生方航平は、亜紀の実家のクリーニグ屋の知り合いのおばさんに会いにいき、亜紀と健一のことを尋ねた。
和樹は中学生になったとき、学校に行きたくないと相談しに来たが、亜紀から「お兄ちゃんなんだから行かなきゃだめ」と言い、その頃から和樹はおかしくなったという。

和樹は橋のうえで生方航平と偶然会う。
亜紀は「私は大丈夫」と見栄を張るが、生方航平は亜紀を守ろうと必死だ。

■菅野美穂主演ドラマ「砂の塔」第7話 ネタバレ


●ハーメルン事件の犯人は誰なのか?
生方航平?弓子?まさかのお兄ちゃん?
●弓子と健一の過去の秘密とは?クリスマスの靴下の意味とは?
 弓子には子供がいたのか?だとしたらどうしたのか?
●弓子が生方航平に渡した「夫婦の秘密」写真とは?

※放送を見て更新※

■和樹に担任と面談 
和樹は亜紀に嘘をついて模試に出ていなかった。
健一は結局、面談に来なかった。弓子と会っていたからだ。しかし健一は亜紀に仕事だと嘘をついた。
健一と弓子があっているのを目撃した亜紀は、

亜紀は父の墓参りで母親に会う。
そこで健一の話題に。
なんと健一はバツイチで、前妻は亡くなっていると、亜紀と母は子供たちに秘密にしていた。

亜紀は弓子に「健一は好きにしていい。ただ子供たちは私が守る」と言う。

亜紀は部屋で、和樹の育児日記アルバムを見返すが「これだけは言えない。絶対に」とつぶやく。

■ハーメルン事件 5人目の被害者
5人目の被害者・前田ちあきちゃんは山梨の山中で見つかった。
傷はあったが犯人によるものではなく、古くからある親からの虐待の可能性があった。

■和樹が撮った写真が入選
成美が亜紀に、和樹の写真がコンクールに入賞したと知らせる。表彰式が日曜日にあるらしい。

■「夫婦の秘密」➝衝撃の写真
生方航平は、弓子から受け取った「夫婦の秘密が入った封筒」を、弓子に突き返すが、弓子は受け取らない。
そして
「君は臆病。子持ちの女の人生を背負うのが怖いだけ。弱虫」と言われ、生方航平は封筒を開けて写真を見て驚く。

生方航平は健一に会い写真が真実か問うが、健一は亜紀に秘密にしていることだという。
しかしそこに亜紀が通りかかる。ついに写真を見る亜紀。
そこに映っていたのは・・・
健一と弓子の結婚式の写真だった!
前妻が亡くなったというのは嘘で、前妻は弓子だった!
そして、和樹を産んだ母親は弓子だった!

和樹が1才になった頃、弓子が離婚したいと言って和樹を置いて消えたらしい。
なぜ今になって健一たちの前に現れたのか、健一もわからない。
しかし亜紀は、弓子が和樹を取り戻すために現れたと考える。

亜紀は2才の頃からつけた育児日記を、弓子に見せて、和樹の母親は自分だけだと主張する。
しかし弓子は反論する。
母親は、苦労の数だけで成るものなのかと。
いまの本当の和樹を知っているのかと・・・。
亜紀は「一度和樹を捨てたあなたに絶対に負けない」と言い放った。

■ハーメルン事件 6人目の被害者
6人目の被害者が。れお君だ。
「ハーメルンについていきます」とメモを残して。
今度の母親に落ち度は見当たらないがシングルマザーだった。また、黄色いカーネーションもなかった。

れお君はいつもニコニコする子供だと教師は言うが、荒又刑事はなにか言いたげな田村卓哉君に気づいた。
実はれお君は、イジメにあっていた。母親は知らなかった。
つまり「子供のイジメに気付けなった母親」だった。
黄色いカーネーションと子供服も見つかる。

■コンクール表彰式
部屋に引きこもる和樹に亜紀は
何があっても私は和樹のお母さんだからとドア越しに伝える。
しかし日曜は、不良友達からLINEで呼び出しが・・・。

和樹はドアを開け10月29日のことを打ち明ける。
その日は不良友達と一緒にいた。
彼らは万引きをしていたが、根性なしといわれるのが悔しくて和樹は貯金でモノを買って万引きしたフリをしていた。
しかしもう、彼らとは縁を切るという。
亜紀は和樹の手を握りしめ、コンクール表彰式のために奮発して買ったスーツを見せる。

日曜の表彰式当日。
和樹の首にアザのようなものを亜紀は見つけるが、体育の授業でぶつけたという。
そして和樹は、亜紀とそらを先にコンクール会場に行かせた。
作品は、子供が母親を抱く写真だった。しかしその写真の母親は子供のほうを見ていなかった。

その頃和樹は自宅を荒らして金を探していた。
不良からLINEが。ノルマは10万円。なければ極刑だと。

■和樹はイジメにあっていた
何かを察した亜紀は自宅に戻るが、部屋は荒らされ、和樹はいなかった。
和樹は金を持って不良らに会いにいった。しかし10万に足りなかった。
不良らは和樹を殴るが、その様子を成美が目撃し、亜紀に知らせる。
和樹は不良らに連れ去られた。実は中学時代からずっとカモられていた。

和樹は倉庫で、不良らにリ〇チに合う。亜紀が買ったスーツをボロボロにされ抵抗するがボコボコにされる。
亜紀は成美と合流し、和樹を探しに行く。
不良らがリ〇チをさらに続けようとしたその時、現れたのは弓子だった。
リ〇チの様子を動画に撮っていて、これは犯罪だから少年院行きだと脅す。
そしてもし和樹にこれ以上何かすれば、私があなたたちを殺すと。
私はもう過去に1人殺したと。

気絶した和樹を、弓子はやさしく抱きよせる。
亜紀が到着した時には、和樹は救急車に搬送されるところだった。
気絶した和樹に、イジメを気付けなかったことを謝罪する亜紀。
弓子は、積み重ねてきた年月が役に経たないことを亜紀に突きつける。
そして救急隊員から付き添いの母親は誰かといわれ、弓子が名乗る。

■生方航平が亜紀に想いを告白
救急車に乗れなかった亜紀。
雨が降るなか橋で生方航平に会うが「大丈夫だから!」と去ろうとする。
しかし生方航平は
「俺はやさしくないし、いいやつでもない。亜紀さんを見るたび、なんで結婚なんかするんだ。オレが奪ってやると思ってた」と告白し、亜紀を抱きしめた。

■菅野美穂主演ドラマ「砂の塔」第7話 感想


※放送を見て更新※

健一と弓子の間に出来た子供は和樹だったという、ネットユーザーたちの予想はアタリでした。

一方、和樹がイジメられていたというのは意外でした。
不良たちとは仲良くしている印象だったので。
しかし今回のリ〇チを弓子が助けたことで、今後の和樹の気持ちが、亜紀から弓子へ移るのか注目です。

弓子が過去に1人殺したというのが誰なのか?謎のままですね。

ハーメルン事件6人目の母親は「子供のイジメに気付けなった母親」
亜紀とリンクしましたが、何を意味するのか?謎です。
犯人は、和樹がイジメられているのを亜紀が知らなかったのを、知っていた人物でしょうか?
そうなると弓子がまた怪しくなってきます・・・。

そして生方航平は、ついに亜紀への気持ちを告白しました。
亜紀と彼がどうなってくのか注目です。
その行方によっては家庭崩壊、母親失格となりますから。
やはり生方航平がハーメルン事件の犯人なのでしょうか?