【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】キャストと原作ネタバレ「親子が迎える衝撃的な結末とは」

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人気ドラマ【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】の原作小説を読んだので、キャスト・あらすじと合わせて、結末をネタバレ紹介します。

「鬼平犯科帳」は1970年から始まった人気シリーズ時代劇ドラマです。
放送開始から28年たち、今回でついにファイナルを迎えることになりました。
ファンにとっては残念なことですが、キャストの年齢もあり仕方ないのかも。
後編「雲竜剣」にはさだまさしさんがゲスト出演することでも話題です。

原作小説を読んで結末ネタバレを紹介するので、ドラマ【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
 
 

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■【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】キャスト


■火付盗賊改方
●長谷川平蔵(中村吉右衛門)
●密偵:おまさ(梶芽衣子)
●密偵:五郎蔵(綿引勝彦)
●平蔵の部下:酒井祐助(勝野洋)
●平蔵の上司:京極備前守(橋爪功)

■雲竜剣
●覆面をつけた謎の刺客:石動虎太郎(いするぎ・とらたろう/尾上菊之助)
 「雲竜剣」の使い手
 伯道と虎太郎は実の親子
●元武家で医師:堀本伯道(田中泯)
 「雲竜剣」の使い手で、盗賊でありながら、本気で人助けをしている
 伯道と虎太郎は実の親子

●木村忠吾(尾美としのり)

■【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】あらすじ


■「雲竜剣」石動虎太郎
夜道を、長谷川平蔵(中村吉右衛門)と木村忠吾(尾美としのり)が歩いていると、覆面をつけた刺客・石動虎太郎(いするぎ・とらたろう/尾上菊之助)が現れる。
急襲に、剣の使い手である平蔵も追い詰められるが、間一髪のところで、一撃を浴びせ追い払う。
以前にも、平蔵の部下である酒井祐助(勝野洋)らが刺客に次々と襲われ、小柳安五郎(谷口高史)に至っては命を落としていた。
刺客と相対した平蔵は、刺客の構えが若いころに牛久で手合わせをした剣豪の構え「雲竜剣」と似ていることを思い出す。

■16名が惨殺される
平蔵が襲われた翌日、平蔵宅の門番が刺客に斬られ命を落とす。
刺客の大胆な犯行に、苦渋の表情を浮かべる平蔵。
さらに数日後、平蔵らの動揺に乗じるように、牛込の薬種屋「長崎屋」に凶賊が押し入り、16名が惨殺される事件が起こる。
自分たちのことにかまけて、見回りが手薄になっていたことを悔やむ平蔵は、上司の京極備前守(橋爪功)に、見回りの増員を頼み、犯人を捕まえることに執念を燃やす。

■「雲竜剣」医師の堀本伯道
密偵のおまさ(梶芽衣子)や五郎蔵(綿引勝彦)の働きで、牛久に行き場のない年寄りや貧しい人々が無料で泊まる「報謝宿」があり、それを元武家で医師の堀本伯道(田中泯)が営んでいることが分かる。
伯道は「雲竜剣」の使い手で、盗賊でありながら、本気で人助けをしているとのこと。

■「雲竜剣」伯道と虎太郎は実の親子だった
その後、平蔵は謎の刺客・石動虎太郎をおびき寄せるため、あえて一人で市内を見回る。夜道で虎太郎と出会う平蔵。
一触即発の状況下に、伯道が姿を現す。
共に、「雲竜剣」の使い手である伯道と虎太郎は実の親子であった。

若いころに、手合わせをしていた平蔵と伯道、そして父・伯道との間に深い葛藤があり、悪に手を染めることとなった虎太郎が一堂に会し、物語は衝撃的な結末を迎える。
引用:http://www.fujitv.co.jp/onihei/sp-13.html

 
 

 
 

■【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】原作読んでネタバレ。結末は?


【鬼平犯科帳ファイナル後編「雲竜剣」】の原作を読んだので、結末をネタバレします。

医師の堀本伯道は、盗賊の首領だった。

伯道は、3年前から盗賊の道に入ってしまい、人殺しを続けている虎太郎を成敗すると決めた。
虎太郎を産んだ女、おせきが、伯道が盗賊であることを虎太郎に教えたからだ。
虎太郎に「雲竜剣」を教えたのは伯道だが、上達すればするほど出世もかなわないのが、虎太郎には耐えられなかったようだ。


伯道は、虎太郎の屋敷へ忍びこみ、襲う。
しかし伯道は虎太郎の肩を浅く切っただけ。
騒ぎをききつけた浪人たちが駆け付けるが、伯道に斬られる。

木陰から見ていていた平蔵はすべてを理解した。
福面をかぶった謎の剣豪は、伯道の息子・虎太郎だったのだ。

改めて「雲竜剣」の親子対決。
同じ「雲竜剣」ではあるが、年よりの伯道はやはり叶わなかった。
首筋を斬られ、血しぶきをあげて父は倒れる。

その時、平蔵の息子・辰蔵が現れ、浪人たちと闘う。
続いて、平蔵が隙を見て虎太郎に挑み、腰のあたりを斬り割った。
虎太郎は死んだ。
「雲竜剣」の親子は死んだのだ。

その日のうちに、堀本伯道の手下たちはひたちやで包囲され、捕まった。

虎太郎が平蔵や門番を襲った理由も、一味の自白で判明。
盗賊警備をかくらんして、そのすきに江戸中の商家を襲う計画だった。

また、伯道は盗みは何度も働いたが、そのために人を殺すことはしない盗賊だった。
そして盗んだ金で、多くの人の命も救っていた。
 
 

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