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バレーボール女子の2016年リオ五輪世界最終予選は、5月14日(土)からの日程で東京体育館にて開催されるので、結果速報と順位表が注目されます。
ちなみにテレビ放送はフジテレビとTBSで交互に生放送予定です。
今回、バレーボール女子日本代表は真鍋政義監督(52才)の「守備力なくして日本は世界に勝てない」「勝っていくにはサーブレシーブが大事。レシーバーを入れた方がいい守備になる」との考えで守備重視の作戦です。
リベロ2名には佐藤あり紗選手と丸山亜季選手を配置されます。
また、3人目のリベロである座安琴希選手はあえてレシーバーという異例の配置換えで、実質的な「リベロ3人体制」となっています。
主将の木村沙織選手は「どこにも負けない強い気持ちを持って切符を獲りたい」と意気込みを語りました。
出場国と世界ランキング、そして、バレーボール女子日本代表「世界最終予選2016」の結果速報と順位表を順次更新していきます。
■出場国と世界ランキング
出場国はこちらの8か国です。
★日本 5位
(アジア)韓国 9位
(アジア)タイ 13位
(アジア)カザフスタン26位
ドミニカ共和国 7位
イタリア 8位
オランダ 14位
ペルー 21位
【バレーボール女子】世界最終予選2016 日程と結果速報
バレーボール女子「世界最終予選2016」の日程と結果速報です。
■日程と結果速報第1戦 5/14(土)19:00~ ■日本以外の試合 第2戦 5/15(日)19:00~ ■日本以外の試合 第3戦 5/17(火)19:00~ ■日本以外の試合 第4戦 5/18(水)19:00~ ■日本以外の試合 第5戦 5/20(金)19:00~ ■日本以外の試合 第6戦 5/21(土)19:00~ ■日本以外の試合 第7戦 5/22(日)19:00~ |
守備力の重要性を追及した「リベロ3人体制」が吉と出るか凶と出るか、注目です。
【バレーボール女子】世界最終予選2016 順位表と出場条件
バレーボール女子「世界最終予選2016」の順位表です。
■順位表 ※5/22(日)試合後
リオ五輪出場権獲得=アジア最上位1チーム+それ以外の上位3チーム
順位 | 出場国 | 勝 | 敗 | 勝ち点 | セット率 | 得点率 | |
1(リオ) | イタリア | 6 | 1 | 17 | 2.571 | 最終予選枠 | |
2(リオ) | オランダ | 5 | 2 | 16 | 2.428 | 最終予選枠 | |
3(リオ) | ★日本 | 5 | 2 | 14 | 1.800 | アジア枠 | |
4(リオ) | (アジア)韓国 | 4 | 3 | 13 | 1.363 | 最終予選枠 | |
5 | (アジア)タイ | 4 | 3 | 12 | 1.250 | ||
6 | ドミニカ共和国 | 2 | 5 | 6 | 0.437 | ||
7 | ペルー | 2 | 5 | 6 | 0.437 | ||
8 | (アジア)カザフスタン | 0 | 7 | 0 | 0.142 |
■リオ五輪出場権獲得の条件
アジア枠(韓国・タイ・カザフスタン・日本)でトップになるか、それ以外の7チームで上位3チームに入るかが、2016年リオ五輪出場権獲得の条件です。
とにかく今は先の事よりも、リオ五輪出場権を獲得することが大切です。
そうしないとバレーボール女子のリオ五輪での戦いが始まらないですからね。
アジア枠で1位でも、それを除いた残り7チームのうち上位3チームでも、どちらでも構わないので五輪の切符を勝ち取ってほしいです。
【バレーボール女子】世界最終予選2016 見どころ
バレーボール女子「世界最終予選2016」では、日本代表メンバー14人のうち10人が初出場という、チームの半部以上がフレッシュな顔ぶれとなっています。
日本は世界ランキング5位で、出場国のなかではトップですが、若い選手たちが大舞台のプレッシャーに打ち勝って実力を発揮できるかが大事です。
目次
■注目の選手
注目の選手は、木村沙織選手、古賀紗理那選手、宮下遥選手、以上3人です。
木村沙織選手は、4度目の五輪出場に向けて絶好調だといいますが、復帰した元キャプテンの荒木絵里香選手の存在が、精神的に後押ししてくれているようです。
ニューヒロイン古賀紗理那選手は、バレーボール女子日本代表の未来を担う存在。プレースタイルも木村沙織選手に似ていて卓越しています。
彼女は、熊本地震で被災した地元に、自分のプレーで元気を取り戻したいと語っています。
新司令塔の宮下遥選手にとっては今大会は試練となります。
今まではベテランセッターが控えていましたが、今回のセッターは初出場の選手なので、自らチームをけん引しなければいけないからです。
■注目の試合
注目の試合は、永遠のライバルである韓国との試合です。
日本代表がアジア最上位になるためには、韓国戦がカギを握っています。
しかし懸念材料として、韓国戦が休み明けの試合ということです。
休み明けの試合には弱いというのが、これまでの日本のパターンだからです。
韓国戦は、見逃せない一戦となります。
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