【有栖川宮事件】芸能人らを騙した犯人は坂本晴美!「その後、現在も北沢康弘とラブラブな模様」

2003年に起きた詐欺事件「有栖川宮事件」はテレビやマスコミを熱狂させた劇場型犯罪です。
ニセの皇族を名乗って結婚式を開き、石田純一さんやエスパー伊東さんなど芸能人たちが騙され被害に。

「有栖川宮事件」の犯人は北沢康弘と坂本晴美の2人。有栖川宮家の殿下を演じたのは北沢康弘でしたが、リードしていたのは妻役・坂本晴美でした。(画像あり)

ニセ結婚式のその後、「有栖川宮事件」はテレビで大々的に報じられ、犯人2人はついに逮捕。現在は刑期を終えて、再び有栖川を名乗ってラブラブだそうです。
 
 

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■有栖川宮事件とは?


2003年4月、有栖川家の継承者(有栖川識仁と有栖川晴美)を名乗った偽カップルが結婚披露宴を行い、招待客約400人からおよそ1350万円をだまし取った詐欺事件です。

結婚披露宴には石田純一さんやエスパー伊東さんなど芸能人も参加して騙されています。

逮捕された犯人はこの2人
・北沢康弘(当時41)
 夫役・有栖川識仁を名乗った
・坂本晴美(当時45才)
 妻役・有栖川晴美を名乗った
10月の逮捕されました。

■有栖川宮事件 芸能人が被害に(石田純一やエスパー伊東など)


2003年2月、2000通といわれる結婚招待状が各所に送りつけられました。
色々なツテや、一度しか会ったことのない人など接点がある人全員に送ったようです。
中にはマスコミ関係者もいて、本当に有栖川家の継承者なのか?と胡散臭さを感じて、すでに皇室詐欺事件を疑っていました。

■有栖川宮?

招待したのは、有栖川識仁と有栖川晴美という皇族の夫妻。
有栖川宮は、伏見宮、桂宮、閑院宮と並ぶ世襲親王家の一つ。
昭和天皇の弟・高松宮親王の隠し子だというのです。

しかしこれは嘘で、有栖川宮家は1913年に断絶していますが誰もそんなことは知りません。
ところが有栖川宮という名前は教科書に乗っていたり、「有栖川宮記念公園」という公園まであるので、疑う招待客は皆無でした。

■結婚式に芸能人も多数参加

2003年4月6日
東京・赤坂「カナダ大使館」地下パーティー会場にて、招待客約400人が出席しました。

その中には以下の芸能人・有名人が。
・石田純一
・(なぜか)エスパー伊東
・デーブ・スペクター夫人
・ダイヤモンド☆ユカイ
・実業家の故・羽柴秀吉
・日本青年社の幹部も

石田純一さんは、ラジオ局のプロデューサーに紹介されて出席したそうです。
テレビ局の移動の合間を縫って出席し、5分スピーチをしてだけなので詐欺だとは気づかなかったとか。
「こんな名誉な席にお招きいただいてありがとうございます」
とスピーチして、出席者1人1人に挨拶回りするなど全く疑うことはありませんでした。

ダイヤモンド☆ユカイさんもラジオ番組のプロデューサーから。
ただ招待客としてではなく、ジャズ風バンドの歌手としてギャラ25万円で出席しました。
終了その後、出演料を受け取りに楽屋へ行くと、ご祝儀と思われる1万円札が散らかっていたそうです。

■おかしな結婚式

結婚式はマスコミが好むような派手なものでした。
・音楽は雅楽
・新郎は衣冠束帯で冠はゴム製
・新婦は皇族らしからぬピンクの十二単
お色直ししたその後は
・新郎は勲章付き陸軍大将軍服
・新婦はピンクのド派手ドレス
・傍には神官と、袈裟を着た僧侶
新婦がとにかく派手!
しかも会場の飾りつけは手作りでした。

安っぽい料理に加え、引き出物はバウムクーヘン。経費を抑えてのことでしょう。
燕尾服やイブニングドレスというドレスコードが義務付けられたのですが、食事は立食形式でした。

披露宴会場には、なぜかグッズコーナーがあり夫妻のブロマイドが売られていました。
さらに写真は有料。
受付で販売する夫妻の写真は3500円と5000円。
「謁見の間」で記念撮影すると1万円。
二次会の参加費は15000円。
ご祝儀だけでなく、稼げるものは稼いでおこうという商魂がスゴイです。

エスパー伊東さんはさすがにおかしいと思ったらしく、のちにテレビの取材に応えています。

■被害総額

被害総額は、グッズの売上とご祝儀(1人当たり数万~10万円)合わせておよそ1350万円。

ほかにも
・引き出物の業者に代金が支払われない
・1万円の記念撮影写真が贈られていない
などの被害も
 
 

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■有栖川宮事件 犯人・坂本晴美のその後、現在は?


有栖川宮事件の犯人はこの2人
・北沢康弘(当時41)
 夫役・有栖川識仁を名乗った。
 政治団体の代表を務めていた。
・坂本晴美(当時45才)
 嫁ぐ妻役・晴美を名乗った
 自称元女子アナ。
主犯格は、妻役の坂本晴美のほうでした。

■夫役:北沢康弘

京都宇治市出身。八百屋を営む両親のもと長屋で生まれ、経済的にはあまり恵まれない家庭で育ちました。
勉強は苦手で、中学を卒業すると高校へ行かず働き始めました。
若い頃から虚言癖があり
・叔父が衆議院選挙に出馬する
・僕は京大卒だ
・高松宮殿下が亡くなる前に呼ばれ、有栖川宮家を継ぐ権利があると言われた
など主張したその後、皇室を名乗って、全国で小さな詐欺を行っていました。
1990年には政治団体「有栖川記念事業団」代表に就任し寄付金を集めたり、マルチ商法の広告塔として詐欺を働いていました。

■妻役:坂本晴美

正確はアクティブでタフ。バリバリ働く女性というイメージで、かなり強烈な上昇志向の持ち主。
押しが強く、初対面でも距離感が近い女性でした。
トレードマークはミニスカート。
地道な生活が嫌で、派手で華やかな生活を求めた女性です。

熊本県出身。郵便局に勤務する堅実な両親と妹の4人家族。質素だが堅実な家庭で育ちました。
幼い頃から美人で知られ、18才で「準ミス熊本」に輝き、クラスメイトの憧れでした。
高校卒業後、地元のバス会社に就職しますが1年で退職して結婚。

結婚すると夫婦で学習塾を開き、子供を2人もうけました。
しかし派手好きでセレブになりたい彼女は、地味な結婚生活に嫌気が差して離婚。

実は、自己啓発教材の販売で大きく儲かったことや、化粧品セールスで月収500万円以上だなど周りに吹聴もしていました。

31才でプロダクションを経営する男性と再婚して東京へ渡りますが、34才で3度目の結婚。
銀座ホステス、宗教団体の巫女、結婚プロデュース会社の設立などを行い、自称アナウンサー、自称モデル、自称ミスインターナショナルなど、様々な自称の肩書も持っていました。収入に見合わない派手な暮らしをしたせいで借金もあったようです。

2002年、銀座のクラブのホステスだった時に、広告制作会社社長と出会いいます。
この社長は、北沢康弘とともに皇室詐欺を行っており、彼女は愛人契約をします。
その後、2002年10月頃に、北沢康弘と知り合い、「有栖川宮家の結婚式=有栖川宮事件」を計画します。

有栖川宮事件では、有栖川宮家を名乗る北沢康弘ではなく、坂本晴美がリードしていました。

▶坂本晴美の画像はこちら

■その後、現在は?

逮捕されたその後、2人とも裁判で求刑懲役3年、懲役2年2ヶ月の実刑判決を受け、現在はそれぞれ出所しています。

2007年5月には、2人で京都府宇治市に改めて政治団体「有栖川宮記念」を設立。
週刊ポストに2人で取材を受けて、また有栖川を名乗ってラブラブに暮らしていると語って、坂本晴美はなぞかセミヌー〇まで披露・・・もう怖いものはないんだとか。

■有栖川宮事件 テレビのワイドショーを賑わせた劇場型犯罪


有栖川宮事件は、テレビのワイドショーを賑わせた劇場型犯罪でした。

マスコミの取材に対して話すのは基本的に坂本晴美。
殿下がなぜ正当な皇族なのか、自分たちがそれだけ愛し合っているかを熱弁しました。
その殿下のほうはほぼ無口で、話してもモゴモゴするだけ。

テレビのワイドショーは積極的に報じて、完全に「ニセ殿下決定」という空気なのに2人は詐欺を認めない。一方で、結婚式のあとも入籍しませんでした。

■ついに逮捕

マスコミがあまりに大々的に報道して世間からアツイ注目を集めた結果、ついに警察は重い腰を上げて逮捕。
2003年10月21日
2人は結婚式でご祝儀を騙し取った詐欺罪で逮捕されました。

それでも最後までニセ皇族を認めず、逮捕されたその後、2人とも裁判で求刑懲役3年、懲役2年2ヶ月の実刑判決を受けました。※現在はそれぞれ出所しています。

■出所後も取材をうける

出所したあともマスコミの前で、坂本晴美が殿下こと北沢康弘にキスをパフォーマンスを披露。しかしまだ未入籍でした。

マスコミが大々的に報じた割りに被害総額自体は1350万円と大したことないのですが、人々の記憶に残る劇場型犯罪として歴史に爪痕を残しました。
 
 

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