【ボストンマラソン爆破事件】犯人と動機がコレ。テロはやらせだったのか?

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「ボストンマラソン爆破事件テロ」は、2013年にアメリカで起きた、世界を震撼させたテロで、2016年には映画化もされました。

特定された犯人は兄弟2人で、激しい銃撃戦を含む102時間を経て1人は死亡、1人は逮捕に至りました。

犯人が「ボストンマラソン爆破事件テロ」を起こした動機とは?生い立ちから遡って迫ります。

また、「ボストンマラソン爆破事件テロ」の真実はアメリカ国家の自作自演のやらせで、真犯人は別にいたという噂があります。真実がやらせだったとはどういうことでしょうか?真相に迫ってみました。
 
 

 
 

■【ボストンマラソン爆破事件テロ】概要と場所


2013年4月15日
アメリカの祝日「愛国者の日」
50万人の観衆で賑わったボストンマラソン

14時45分頃、多くのランナーがゴールした時間帯に、2度の爆発がありました。

1度目の爆発は、コプリー広場近くのマラソンスポーツ前。

2度目の爆発は12秒後。ゴールから約100m離れた場所で。

9・11アメリカ同時多発テロ以降、厳しい警備態勢を敷いていたにも関わらず、起きたテロ。犠牲者は死傷者170人以上を出し、全米に衝撃を与えました。

■場所

「ボストンマラソン爆破事件テロ」が起きた場所は、アメリカ東海岸の都市ボストンにある、「コプリー・スクエア」です。ボストンマラソンのゴール付近でした。

■【テロ ボストンマラソン爆破事件】犠牲者


犠牲者は死傷者170人以上。そのうち4名が死亡しました。

亡くなった犠牲者は3人。
●マーチン・リチャード君(8才)
●クリステル・キャンベルさん(29才)
●ボストン大学院生の中国人・呂令子さん(23才)

そして犯人との銃撃戦で
●大学警察の警察官ショーン・コリアーさん(26才)が殺されました。

負傷した人の中には、足を失ったり重傷を負った人も。

■【ボストンマラソン爆破事件テロ】犯人を逮捕するまで


「ボストンマラソン爆破事件テロ」の犯人は2人。兄タメルラン・ツァルナエフと弟ジョハル・ツァルナエフの兄弟です。

FBIと地元警察が協力して監視カメラの映像から、バックパックを背負っていた犯人を割り出し、パトカーやヘリを総動員しての陸海空からのパトロールして犯人を追い詰めていきました。

4月18日、犯人は大学警察の警察官ショーン・コリアーさん(26才)を射殺。

ケンブリッジで車を盗んで人質を取りますが、隙を見て逃げた人質が警察に通報し、犯人は逃走。その後、深夜に警察に見つかり、爆弾と銃で武装した犯人たちと、定年間近な老巡査部長やローカル署員も参加して激しい銃撃戦を繰り広げました。

銃が弾切れした兄タメルランを警官が逮捕しようとした時、助けようとした弟が車で兄をひいてしまい、兄は死亡・・・。弟はそのまま逃走しました。

4月19日よる
ボストン近郊の平穏な住宅街ウォータータウンで弟ジョハルが見つかり逮捕。逮捕時は武器を持っておらず、警察の銃撃によって重傷を負っていました。

1000名以上の政府・州・地元の捜査官が投入され、テロ発生から102時間という短時間で犯人逮捕に至ったのでした。

■逮捕3ヶ月後に裁判

2013年7月10日、弟ジョハルは30の罪状で起訴されましたが無罪を主張。

2015年4月8日、全罪状で有罪となり6月25日に死刑判決が下されました。

弟ジョハルは兄と事件を起こしたと認め、犠牲者・被害者・遺族らに謝罪しました。
 
 

 
 

■【ボストンマラソン爆破事件テロ】犯人の生い立ちと動機


■ツァルナエフ家

ツァルナエフ家は戦争に振り回されてきました。ちなみに一家はイスラム教徒でした。

ツァルナエフ家の故郷はチェチェンですが、父親はソ連時代に強制移民政策でキルギスに移住させられ、ソ連の崩壊後にコーカサス地方で結婚して、兄タメルランが生まれました。

その後第一次チェチェン紛争が起きて、非難先のキルギスで弟ジョハルが生まれました。さらにその後、母親の故郷ダゲスタン共和国に家族で移住しますが、第二次チェチェン紛争が深刻化。

他のチェチェン人達がヨーロッパに難民移住するなか、2002年にアメリカに難民として移住したのでした。

■犯人・兄タメルランの生い立ち

1986年10月21日生まれ。当時26歳。家族より2年遅れで渡米。

2007年には、イスラム教入りを断った妹のブラジル人彼氏を暴行して逮捕されています。

ボクシングのアマチュア優勝者で、オリンピック出場を目指していてましたが、2010年に「市民権がないと代表入りできない」というルール変更があり夢破れました。一方でその春には結婚して長女が誕生。

2年後の2012年にロシアの親類を訪ねてますが、それは表向きで「テロを実行するイスラム戦士になる訓練を受けた」とみられています。

テロ当時は技師を目指し、マサチューセッツ州で評価の高い2年制のコミュニティー・カレッジで工学を専攻していました。

■犯人・弟ジョハルの生い立ち

1993年7月22日生まれ。当時19才。兄を慕いいつも兄についていくタイプの弟。

弟ジョハルが通った高校は名門高で、成績もよくレスリング部に所属し、大学の奨学金も得ていました。大学はマサチューセッツ・ダートマス大学に進学。口腔学を専攻。

難民でしたが英語が堪能で、女子からもモテていました。テロとは無縁な様子。

ところが「ボストンマラソン爆破事件テロ」直前から様子がおかしくなり、成績が落ちて授業料を滞納。大学の寮では大麻の売人をしていました。

■犯人兄弟の動機は?

弟ジョハルは動機について、「イスラム過激主義」が動機だと明かしています。

おそらく兄タメルランが、移民が理由でオリンピックの夢破れ、自暴自棄になっていたときに、イスラム原理主義からテロの誘惑があり、のめり込んだのが動機だと思います。

弟ジョハルは兄にくっついていくタイプなので、兄を盲信して洗脳されたというのが真相ではないかと。

ちなみに兄弟の故郷・チェチェン共和国は、ロシアへの過激行為からテロ組織への関与がありましたが、それはなかったそう。

■【ボストンマラソン爆破事件テロ】映画化もされた


「ボストンマラソン爆破事件テロ」の犯人逮捕劇は、『パトリオット・デイ』として2016年に映画化されています。

かなりリアルに作られていて、改めてテロの卑劣さを感じる内容となっています。


 
 

 
 

■【ボストンマラソン爆破事件テロ】真実はやらせ?


「ボストンマラソン爆破事件テロ」の真実は、実は自作自演の「やらせ」だったという噂があります。

やらせの根拠は、現場にいた特殊部隊とみられる5人です。フリージャーナリストのジム・ストーンによると用意周到に計画されたプロの犯罪であり、犯人はこの5人だというのです。

爆発の直後、2人の男ABが揃って逃げているのですが、背負っていたリュックにあった白い四角のマークは、爆発したリュックにも同じマークがあったからです。

やらせの真実の詳細については、YouTubeで【アメノウズメ ボストンマラソン】で検索すると出てくるので、是非ご覧にになってみてください。

■不審な点が多すぎる

「ボストンマラソン爆破事件テロ」の犯人逮捕の真実がやらせだと思える理由はほかにも。

爆弾に圧力鍋や釘が使われ、素人くさいでですが、よく考えるとどこでも手に入るから入手ルートが特定できないようにされ巧妙。犯行時間もゴールするランナーが多く警備が手薄になる時間帯を狙うなどプロの仕業。

それなのに、犯人兄弟は安全な逃走ルートを確保せず、簡単に監視カメラに映って特定されるお粗末さ。

警察との銃撃戦で兄は死亡。弟は喉に傷を負って話せず、供述は筆談になった。アメリカ当局は犯人兄弟が話されると困ることがあるのでは?やらせがバレるとか・・・

■やらせをする理由は?

そもそもなぜやらせをしたかというと、アメリカは結局は軍需産業で成り立っているから、世論を戦争に傾ける口実にテロが必要だったという説が濃厚です。

戦争がなくなると経済が低迷して、アメリカは国家財政が維持できないくなるから。

しかしだからといって、特殊部隊にテロを起こさせ、移民兄弟を犯人に仕立て上げるでしょうか・・疑問です。
 
 

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