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高校野球2018年「春のセンバツ甲子園」が、3月23日(金)からの日程で開催。
香川の英明高校野球部は、初日第2試合で栃木の国学院栃木と対戦という組み合わせ。
英明高校は野球部員が23名と少なく、投手はなんとエース黒河投手1人だけ。地方大会では全8試合を一人で投げ抜きました。4番の千原凌平主将がそんな彼らをまとめています。
香川智彦監督は開幕前に自虐コメントしてますが、自信のほどはいかに。
2018年もアツい高校野球「春のセンバツ甲子園」、香川の英明高校野球部のメンバー一覧と出身中学、注目選手、監督に迫ります。
目次
■英明高校(香川)
英明高校は、春のセンバツは3年ぶり2回目の出場です。
これまで春は2015年に1度出場して1回戦。夏は2度出場して2011年の2回戦が最高成績でした。
英明高校は、1917年に創立した私立校で、2001年に男女共学となり、2005年に野球部を創部。野球部員数は現在23名と少な目です。
主なOBは、楽天の田中耀飛外野手、元巨人の松本竜也投手、陸上走り幅跳びの桝見咲智子選手、競艇の平山智加選手がいます。
■高校野球【春のセンバツ甲子園2018】英明高校野球部のメンバーと出身中学
部長:柳生健太(43才)
監督:香川智彦(60才)
英明高校(3年ぶり2回目)
過去の甲子園では好投手を擁しながら、早い段階で姿を消していたが今年は期待がかかる。多くの強豪校を倒し、決勝でも明徳義塾と接戦を演じるなど総合力が高い。エースの黒河竜司(1年屋島中)、高校通算20本超の千原凌平(木津川シニア)はチームの核となる存在で注目だ。 pic.twitter.com/GtqeWXlUS3— 高校野球専門 (@koukouyakyuu121) 2018年2月16日
■野球部メンバー一覧
背番号・ポジション・名前・学年・出身中学
■スタメン 1投手 黒河竜司 2年(香川■高松市屋島中)中学軟式 2捕手 中村太陽 3年(徳島 藍住町藍住中)徳島ホークス 3一塁手 千原凌平 3年(京都 京都市桃山中)京都木津川シニア ※キャプテン 4二塁手 奥野尚弥 3年(兵庫 神戸市御影中)宝塚ボーイズ 5三塁手 田中陸 3年(徳島 小松島市立江中)徳島阿南シティホープ 6遊撃手 山上慎太朗2年(香川■坂出市白峰中)中学軟式 7左翼手 山下鳴海 3年(香川■高松市太田中)中学軟式 8中堅手 加藤稜 3年(徳島 徳島市八万中)徳島阿南シティホープ 9右翼手 中川文太 3年(奈良 橿原市光陽中)橿原コンドルボーイズ ■控え 10 倉石健斗 3年(香川■高松市太田中)中学軟式 11 杉田壱成 2年(香川■高松市太田中)中学軟式 12内野手 仁木大翔 2年(徳島 小松島市小松島南中)徳島阿南シティホープ 13 堀江昂生 2年(香川■高松市国分寺中)中学軟式 14 天満龍弥 2年(香川■ 高松市山田中)かがわ中央シニア 15外野手 大垣康平 2年(香川■高松市木太中)中学軟式 16 阿部大樹 2年(香川■高松市太田中)中学軟式 17捕手 横岡伶 2年(香川■高松市香南中)中学軟式 18 佐藤旺介 2年(香川■三木町三木中)中学軟式 |
英明高校野球部のメンバーは11人が、出身中学が地元・香川県です。
■高校野球【春のセンバツ甲子園2018】英明高校野球部の注目選手など
■地方大会の結果
■四国大会
準々決勝:8-7 高知
準決勝 :12-2 高松商
決勝 :1-2 明徳義塾
■香川県大会
2回戦 :4-1 津田
3回戦 :1-0 三本松
準々決勝:1-0 丸亀
準決勝 :6-4 高松商
決勝 :4-2 大手前高松
■英明高校の注目選手は?
注目選手はエース黒河竜司投手ですが、実は英明高校は控え投手がいません。彼が怪我をしたら終わりです。
■エース黒河竜司投手(2年)
黒河竜司投手は180cm75kg、右投げ右打ち。
最速138kmのストレートと、シュート・スライダー・カーブ・フォーク・チェンジアップなど変化球を織り交ぜた投球が持ち味。制球力が生命線です。
中学時代に模索した結果、左足を高く上げるライアン投法のフォームにたどり着きました。
試合への集中力が高くピンチでもポーカーフェース。香川県大会と四国大会の全8試合を一人で投げ抜きました。
英明高校の1年生エース黒河くんと、トレンディエンジェルの斎藤さんってかなり似てる気がする#黒河竜司#斎藤司#第90回選抜高校野球 pic.twitter.com/3IBLGkv1jw
— ひなちまる (@horaizisezon) 2018年1月30日
■主将の千原凌平(3年)
高校通算25本塁打の強打者で、チームを引き締めて牽引する存在。しかし普段は適当な性格なんだとか。
幼い頃からスポーツ万能で、幼稚園のころ相撲大会で全国優勝。小学4年生のときはゴルフで180ヤードを飛ばしたという、クラブをしならせる感覚が打撃に活かされています。
■英明高校の監督
香川智彦監督は、今回3年ぶり2度目の春のセンバツ出場を決めたものの自虐コメントが目立っています。
「不安だらけ。このチームは弱いので、よう(甲子園に)来たな。勝とうなんてとんでもない話やぞ、と。グラウンドに立って自分たちの力を出せたら十分。昨夏のチームの方がよっぽど強かった。弱いと思っていたら、不思議と勝ってしまった」
案外、そう言いながら自信があるのかもしれません。
#もうすぐ夏 #英明高校
トスをするのは男性マネージャーの田中選手(3年)。「ナインのために頑張りたい」と力が入る。グラウンド整備も練習の合間をみて選手が素早く実施。香川監督は「冷静にプレーの判断できる選手が多い」と試合に期待する。 pic.twitter.com/goxjKucgSC— 毎日新聞高松支局 (@takamatsu_mai) 2016年5月31日
組み合わせと日程はこちら
▶http://zoot.blue/news20180204-1/
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