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「グラチャンバレー2017」で世界一を目指す「龍神NIPPON」男子メンバーたちの画像とプロフィールを紹介します。男子バレーの注目選手といえば、アイドル並みの人気を誇るエース石川祐希選手。人気だけでなく実力は本物のバレー界の至宝。
「龍神NIPPON」男子メンバーはワールドリーググループ2で準優勝、世界選手権アジア最終予選をTOP通過して2018世界選手権の出場権獲得、アジア選手権で優勝という、順調な歩みをみせています。
しかしグラチャンバレー2017出場5ヵ国はすべてに日本よりランキングが上位の強敵だらけ。リオ五輪覇者のブラジル、リオ五輪2位のイタリアなどが出場。本当の実力が試されます。
「龍神NIPPON」男子メンバーは2m越えが5人もいて、中垣内監督はそれをさらに生かすため大胆なポジションチェンジも実行。
「グラチャンバレー2017」は通称であり、正式名称は「FIVBワールドグランドチャンピオンズカップ2017」です。
目次
★注目ポイント1. ★2m超えが5人
2m越えが5人いるという日本バレー史上最も高さのある夢があるチーム。
この高さは今までになかった武器。
背が高いだけじゃなく、技術の高い選手も揃っているので、男子バレーの明るい未来を感じるグラチャン2017になりそうです。
2020東京五輪だけでなく、2024パリ五輪も見据えたメンバーです。
★注目ポイント2. 若い
最年長はキャプテン深津の27才で大学生が3人いる若いチーム。女子日本代表の平均年齢が高めなので余計に若く感じます。
龍神NIPPOMは去年までは石川・柳田の2大エースは言いたいことも我慢してましたが、平均年齢が若返ったことで、言いたいことが言い合えるようになりました。
★注目ポイント3. ポジションの変更
中垣内監督は今回、チームの大型化のため大胆な試みをしました。
2m超えの選手がミドルブロッカーに集中いたので2人がベンチアウトしてしまう・・・そこでポジションチェンジです。
200cm出耒田敬選手をミドルブロッカーからオポジットに転向。
201cm大竹壱青選手をミドルブロッカーからオポジットに転向。
201cm小野寺選手をミドルブロッカーからウイングスパイカーに転向。
さらに178cm浅野博亮選手をウイングスパイカーからリベロに転向。
浅野博亮選手は178cmで小柄ですがキレのあるスパイクを撃ちます。しかしアタッカーとしては身長のせいでブロック面で前衛ポジションは難しいので、監督が説得してリベロに転向しました。
4人が新たなポジションでグラチャン2017に挑みます。
■全日本男子「グラチャンバレー2017」発表メンバー14名
■ウィングスパイカー(アタッカー)✖5名(画像)
●14. エース石川 祐希(21才192cm 中央大4年)
生年月日:1995年12月11日
出身地:愛知県
出身校:愛知の星城高校
18才で代表入りした日本バレー史上最高の逸材!
実力はもちろん、雑誌で特集が組まれるなどアイドル顔負けの人気ぶり!それは国内のみならず海外でも。
キャプテン深津もスターだと認め、一緒にご飯に行ったことがないから、行ってほしいそう。
最高到達点3m45cmで破壊力抜群。
ジャンプをしてから頂点に達する時間がわずかに早い
ブロックが完成するのに時間がかかるから
ブロックに当たってワンタッチになる
中学時代、相手選手がスパイクをブロックしたら指を骨折してしまったほど強烈
アジア選手権ではそのスパイクでMVPを獲得した
チーム1番のキレイ好きで、例えば服の畳み方にこだわりあり。ユニフォームをちゃんと名前が見えるように畳む徹底ぶり。トランクの中を見てみると、どこに何があるか一目瞭然、キレイに整理されてます。
好きな食べ物はシュークリームやタルト。嫌いな食べ物はトマト。リラックス方法は長時間の入浴。好きな音楽はGENERATIONS from EXILE TRIBE
グラチャンのテーマソングのMVに柳田選手とともに出演しています。
●8. 柳田 将洋(25才186cm ドイツのTVインガーソル)
生年月日:1992年7月6日
出身地:東京都
出身校:慶應義塾大学
高速ジャンプサーブが武器
【グラチャンバレー9月開幕】
20170617
石川祐希選手×柳田将洋選手
お互いの印象について語る pic.twitter.com/DFmW6F7j5W— cappuccino(risa) (@risa_koba) 2017年6月16日
●10. 山田 脩造(24才193cm 豊田合成)
生年月日:1992年11月27日
出身地:福岡県
出身校:日本体育大学
●12. 山本将平(26才187cm JT)
生年月日:1991年3月21日
出身地:新潟県
出身校:日本体育大学
グラチャン2017から龍神NIPPONに加わった新戦力。国体で選抜チーム経験はありますが日本代表は初。サーブが持ち味です。
●18. 小野寺 太志(21才201cm★東海大4年)
生年月日:1996年2月27日
出身地:宮城県
出身校:宮城の東北高校
8月の代表合宿でミドルブロッカーからスパイカー転向となり、2020東京五輪を目指すうえ遠回りにならないか戸惑いもありましたが、現在は切り替えて挑戦しています。
■ミドルブロッカー(センター)✖3名 ※2m越え3人(画像)
●6. 山内 晶大(23才204cm★パナソニック)
生年月日:1993年11月30日
出身地:愛知県
出身校:愛知学院大学
●15. 李 博(26才193cm 東レ)
生年月日:1990年12月27日
出身地:宮崎県
出身校:茨城の筑波大学
●16. 高橋健太郎(22才202cm★東レ)
生年月日:1995年2月8日
出身地:山形県
出身校:茨城の筑波大学
■オポジット(セッター対角)✖2m越え2人(画像)
●1. 大竹 壱青(21才201cm★中央大4年)
生年月日:1995年12月3日
出身地:神奈川県
出身校:東亜学園高校
父・秀之さんはバルセロナ五輪の元日本代表。武器は強烈なスパイク。
●7. 出耒田 敬(26才200cm★堺)
生年月日:1991年8月13日
出身地:北海道
出身校:茨城の筑波大学
■セッター✖2名(画像)
中垣内祐一監督「藤井の調子がいいが、深津もいいんです」とうれしい悲鳴
●2.【主将】深津 英臣(27才180cm パナソニック)
生年月日:1990年6月1日
出身地:愛知県
出身校:神奈川の東海大学
セッターとしてチームを支え、キャプテンとして非常にチームを取りまとめてくれています。
●3. 藤井 直伸(25才183cm 東レ)
生年月日:1992年1月5日
出身地:宮城県
出身校:千葉の順天堂大学
6月ワールドリーグと7月世界選手権アジア最終予選という世界の舞台で経験を積んで一回り成長し、駆け引きをより考えるようになりました。
「勝つための努力を惜しまない」のが信念で、攻撃の選択肢はセッターが握ってることを忘れずイメトレしてから就寝します。
3011東日本大震災で石巻の自宅は津波の被害に遭い、家族は仮設住宅で暮らしてます。全力プレーで被災地にも勇気を届けます。
■リベロ✖2名(画像)
●19. 浅野 博亮(26才178cm ジェイテクト)
生年月日:1990年10月6日
出身地:長野県
出身校:愛知大学
●9. 井手 智(25才174cm 東レ)
生年月日:1992年1月16日
出身地:長崎県
出身校:山口の東亜大学
日本代表龍神NIPPONの強みについて、中垣内監督のコメント
我々の目指すところとして、相手よりも自分たちのサイドアウトを多くとる。
真ん中の攻撃クイックとバックアタックが生命線。フィリップコーチからの指導もあって、攻撃の本数を増やし、決定力を高める。それが武器だろう。
もう一方で、相手よりサイドアウト率を高める=我々の強いジャンプサーブとジャンプフローターサーブは武器
日本代表龍神NIPPONは、ワールドリーググループ2で準優勝、世界選手権アジア最終予選をTOP通過して2018世界選手権の出場権獲得、アジア選手権で優勝という、順調な歩みをみせています。
しかしこれらの闘いは、比較的近い相手との試合ばかり。グラチャンバレー2017出場5ヵ国はすべてに日本よりランキングが上位の強敵だらけ。リオ五輪覇者のブラジル、リオ五輪2位のイタリアなどが出場。
中垣内監督率いる日本代表龍神NIPPONは、初めて世界トップレベルの国と闘うことになるグラチャンバレー2017で本当の意味で「腕試し」となります。
■全日本男子「龍神NIPPON」テレビ放送予定 放送局:日テレ地上波 【名古屋】日本ガイシホール 9月12日(火)19:00 日本 vs アメリカ 9月13日(水)19:00 日本 vs フランス 【大阪】大阪市中央体育館 9月15日(金)19:00 日本 vs イタリア 9月16日(土)19:00 日本 vs イラン 9月17日(日)18:00 日本 vs ブラジル |
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