映画【三度目の殺人】あらすじとネタバレ。原作なし結末は「犯人はまさかの展開で切ない」と予想 

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映画「三度目の殺人」のキャスト・あらすじと、結末ネタバレ予想に迫ります。三隅は本当に犯人なのでしょうか?

「三度目の殺人」は、原作小説のないオリジナル作品。原案・脚本・編集をすべて是枝裕和監督が手掛ける意欲作。原作小説がないので公開前にネタバレを知ることもありません。

メインキャストは福山雅治さん・役所広司さん・広瀬すずさんの3人という売れる要素てんこ盛り。さらにこれは予想外でしたが、不倫騒動を起こしたので斉藤由貴さんが母親役を演じるので何気にこちらも注目です。

キャスト・あらすじと、原作小説なし結末ネタバレ予想に迫るので、映画「三度目の殺人」を見れなかったひとや、見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
 
 

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■映画「三度目の殺人」公開日


公開:2017年9月9日(土)全国ロードショー
監督:是枝監督

※2017年8月30日から開催される「第74回ヴェネチア国際映画祭」コンペティション部門にも出品されています。

■映画「三度目の殺人」キャスト


「三度目の殺人」はとにかく俳優たちの演技力が試される映画だと思います。

役所広司さんの怪演は見る者を惹きつけて離さないでしょうね。

福山雅治さんも演技に深みが出てきているので期待大です。

広瀬すずさんは映画「怒り」での演技が光っていたので、進化ぶりが楽しみです。

■重盛の弁護士事務所

● 弁護士:重盛(福山雅治)
勝ちにこだわる弁護士
死刑確実な三隅を裁判で無期懲役にするため調査を始めたが、違和感を感じやがて事件の秘密に辿り着く。
● 弁護士:摂津大輔(吉田鋼太郎)
重盛の古き仲間で、共に事件解明に奔走する
● 若手弁護士:川島輝(満島真之介)
● 事務員:服部亜紀子(松岡依都美)

■検察官

● 検察官:篠原一葵(市川実日子)

■犯人

● 殺人犯:三隅(役所広司)
殺人の前科者で、今回2度目の殺人を犯した男。
クビにされた工場の社長を殺して死体を燃やした容疑。

■被害者とその家族

● 工場の社長
三隅を解雇した。
殺されて死体に火をつけられた。
● 娘:山中咲江(広瀬すず)
被害者の娘で物語の鍵を握る少女
左足が悪く、三隅と接点がある
● 嫁:山中美津江(斉藤由貴)
「私たちは家族を殺されたんですよ」と泣いて訴える一方、三隅は週刊誌の取材に美津江に頼まれた被害者を殺したと供述している 

■30年前の事件

● 重盛の父:彰久(橋爪功)
重盛の父で、30年前に三隅が関わった事件の裁判長だった

■映画「三度目の殺人」あらすじ


それは、ありふれた裁判のはずだった。
殺人の前科がある三隅(役所広司)が、解雇された工場の社長を殺し、火をつけた容疑で起訴された。
犯行も自供し死刑はほぼ確実。
しかし、弁護を担当することになった重盛(福山雅治)は、なんとか無期懲役に持ち込むため調査を始める。
何かがおかしい。
調査を進めるにつれ、重盛の中で違和感が生まれていく。三隅の供述が、会うたびに変わるのだ。
金目当ての私欲な殺人のはずが、週刊誌の取材では被害者の妻・美津江(斉藤由貴)に頼まれたと答え、動機さえも二転三転していく。
さらには、被害者の娘・咲江(広瀬すず)と三隅の接点が浮かび上がる。
重盛がふたりの関係を探っていくうちに、ある秘密に辿り着く。
なぜ殺したのか?
本当に彼が殺したのか?
得たいの知れない三隅の闇に呑み込まれていく重盛。
弁護に必ずしも真実は必要ない。そう信じていた弁護士が、初めて心の底から知りたいと願う。
その先に待ち受ける慟哭の真実とは?

引用:http://gaga.ne.jp/sandome/about/index.html
予告動画:

 
 

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■映画「三度目の殺人」ネタバレ 結末は?原作小説はある?


映画「三度目の殺人」は原作小説のないオリジナル作品なので、結末がどうなるのか?ネタバレ予想をしてみます。

■ネタバレ予想

メインキャストは
● 弁護士:重盛(福山雅治)
● 殺人犯:三隅(役所広司)
● 被害者の娘:山中咲江(広瀬すず)
の3人です。

福山雅治演じる重盛弁護士は、勝ちにこだわる弁護士。
死刑確実な三隅を裁判で無期懲役にするため調査を始めます。

役所広司演じる犯人・三隅は、殺人の前科者です。1度目の殺人とは、重盛弁護士の父が裁判長だった30年目の事件だと思われます。間接的に重盛弁護士と接点がありますね。

三隅は2度目の殺人として、クビにされた工場の社長を殺して死体を燃やした容疑をかけられています。燃やした跡が十字架の形になっていました。まともな人間のやることではありません。

犯行も自供しているので死刑は確実。
しかし三隅の供述がコロコロ変わります。
「生まれて来ないほうがよかった人間ってのは世の中にいるんです」
と言ったかと思えば
「殺したのは奥さんに頼まれたからです」
など言うことがコロコロ変わります。
本当の動機は?
そもそも本当に殺したのか?

● 斉藤由貴演じる被害者の嫁・山中美津江は、「私たちは家族を殺されたんですよ」と泣いて訴えます。しかし何か隠してるような・・
果たして本当に三隅に旦那を殺すよう頼んだのか?

さらに重盛弁護士の調査で「たまに女の子が来てたわね ちょっと足の悪い」という証言が。
● 広瀬すず演じる被害者の娘・山中咲江が、三隅と接点があることがわかります。
三隅と咲江の関係を探るうちに、重盛弁護士が辿りついた「ある秘密」とは?
咲江は事件のカギを握る存在となります。

また、咲江は左足が悪いがなぜ?

予告動画では
「法廷では誰も真実を話さない」
「私は裁かれないといけないと思ったんです」
と語り、死体を燃やすとき、血のついた手を顔で拭っています。

■ポイントは?

ポイントを整理してみます。

・重盛弁護士の父親は30年前の事件の裁判長だった
・三隅の1度目の殺人とは?
・三隅の2度目の殺人の動機は?
・被害者の嫁・山中美津江は旦那を殺すよう三隅に頼んだのか?
・被害者の娘・山中咲江の足が悪い理由は?
・被害者の娘・山中咲江の、血のついた手の意味は?
・重盛弁護士が辿りついた「ある秘密」とは?
・3度目の殺人とは?

★1度目の殺人とは?

30年前に重盛弁護士の父親が裁判長だった事件。

三隅は30才の時、1度目の殺人を犯し、10年間服役した。

三隅は不倫で出来た子供だった。
父親は不倫のせいで転落人生を歩み、父親は子供が邪魔だったので「生まれて来ないほうがよかった」と言われながら悲しく育った。父親からDVも受けた。

三隅は母親を愛していたが、父親は母親に辛くあたり続けた。

三隅が30才の時、心労が重なった母親は病気で亡くなったが、父親は見舞いにも来なかった。三隅は母の死は父親のせいだと憎み、殺してしまった。

★2度目の殺人の犯人と動機は?

娘・山中咲江と三隅は実は血のつながった親子。

三隅は40才で出所し、山中社長の工場で働き始めた。

美津江は山中社長と結婚していたが、美津江から誘惑され三隅は不倫関係になった。

美津江は離婚して三隅との再婚をほのめかしていたが、離婚することはなく、数年後に不倫で生まれたのが咲江。

不倫を知らない山中社長は自分の子供だと思っていた。

その後は不倫関係を解消して普通に働いていたが、リストラで三隅はクビになった。

娘・山中咲江の足が悪いのは、子供の頃に山中社長から受けたDVが原因。
母親は自分がDVされるのが怖くて、娘を守ることはしなかった。

咲江は実の父親とは知らずに三隅と仲良くなり、DVから逃げるように遊びに行っていた。

画像引用:http://gaga.ne.jp/sandome/

しかしある日、山中社長が実の父親ではないと知り、DVで足を悪くされた恨みから殺意を抱く。

そんな咲江の想いに応えるべく、三隅は山中社長を殺そうとした。
しかし実際に殺したのは、咲江だった。
三隅は、指紋や爪痕などで犯人が特定されないように、死体を燃やした。

咲江の手についた血は、殺した時のもの。
三隅は咲江を守るため、自分が罪を被った。

画像引用:http://gaga.ne.jp/sandome/

★三度目の殺人は?

「三度目の殺人」の意味は、三隅が自分が死刑になること。

「生まれて来ないほうがよかった人間」だから。

せめて娘を守って死にたいから。

★結末は?

裁判で咲江が真実を話してしまうので三隅は死刑にはならない。
咲江は未成年なので少年院送りになり、釈放された三隅は娘の帰りをまつ。

以上、ネタバレ結末予想でした。
 
 

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