【とげ 小市民 倉永晴之の逆襲】土ドラマの原作を呼んで最終回ネタバレ。結末は「衝撃の展開に驚くもスカッと!」

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田辺誠一さん主演の土ドラマ「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」の原作小説を読んだのであらすじから結末ネタバレに迫ります。

土ドラマ「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」は、縦割り行政&タライ回し体質の市役所に勤める一職員・倉永晴之の奮闘を描く物語。
不正を暴いたり、権力に立ち向かっていく晴之に、共感してスカっとする人も多いのでは。

原作小説を読んでドラマの結末ネタバレを紹介するので、土ドラマ「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
 
 

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■土ドラマ「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」キャスト


■わにのくに市役所■

縦割り行政&タライ回し体質
・市長:常磐栄太(鹿賀丈史)
 2年前の合併時の選挙で当選した市長。
 市民に人気があるが腹黒い一面もあり政界進出を目論む。
 晴之を生意気と思う
■環境部「ボタンウキクサ対策班」
・環境課長:長田考治(西村和彦)
 晴之が尊敬するリーダータイプ
 常磐市長を次の選挙で落とすために晴之を利用?

■市民生活部「市民相談室」
・主査(係長):倉永晴之(田辺誠一)
 典型的な中間管理職。
 大卒後NPO法人を経て27才で臨時職員として採用された。
 人の役に立ちたいという想いがある。
 公私ともに友達ゼロで、愛犬だけが話し相手。
・室長:鳥塚陽一(山口良一)
 事なかれ主義
 どこかの部長になりたい
・主幹(課長):加納民夫(日野陽仁)
 見栄っ張り
 高速バス回数券の偽造使用で逮捕
・船津真紀(原扶貴子)
 扱いにくいアラフォー
 若い橘をライバル視
・原山武史(内田滋)
 関西出身の人気イケメン
 苦情や相談を上手に解決する
・橘絵里加(瀧内公美)
 自己中でコミュ能力ゼロ
 噂では、市長の遠縁

■文化会館
・晴之の妻:倉永裕実(西田尚美)
 元々は上昇志向が強いデキル女タイプ。
 晴之との結婚で家庭を大事にするママに変わった。
 役所内には裕実を妬む女性も多い。

■常連モンスタークレイマー
・通称”赤目”:白銀佳代(木の実ナナ)
 いつも赤いサングラス。
 私生活は謎に包まれている。

■晴之と裕実の子供
・倉永真也(五十嵐陽向)
 すべて平均点の小学3年生
 友達想いが災いしてイジメの首謀者の疑惑をかけられる。
■裕実のママ友
・柿園まみ(遊井亮子)
 真也のクラスメイトの母
 倉永家と親しい一方で裕実をライバル視。
 担任の馬込先生に入れ込んでいる。

■土ドラマ「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」初回あらすじ


■晴之を悩ます、通称“赤目”こと、白銀佳代参上!!
わにのくに市役所、市民相談室主査・倉永晴之(田辺誠一)は、市民の意見や要望が溢れる窓口対応や電話に日々追われている。
そこにまた新たな問題が!
「ワニ公園に本物のワニが出た!」と、現れたのは白銀佳代(木の実ナナ)。
一週間に一度の割合で何かにつけてはトラブルを持ち込み晴之を指名する、市民相談室での要注意人物。
わにのくに市のモンスタークレイマーだ。

■市役所内の縦割り行政に、晴之、立ち向かえるか!?
一方、ワニ公園の“ワニ像”除幕式で意気揚々とスピーチをするわにのくに市・市長の常磐栄太(鹿賀丈史)は、市民の声をたらい回しなどしません!と、アピールするが、その真意は怪しい。
そして常磐を取り巻く、倉永の上司・鳥塚陽一(山口良一)たちは皆、常磐のイエスマンだ。

そんな折、土地開発公社の住吉課長(村杉蝉之介)が放置していた、空き地の膨大な管理費問題が、市民団体の標的となる。
住吉は、そもそも問題を持ち込んだ倉永に責任転嫁し、怒りをぶつける。そして、ついに晴之は……!!

引用:http://tokai-tv.com/toge/story/

 
 

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■土ドラマ「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」原作読んで最終回ネタバレ 結末は?


土ドラマ「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」の原作を読んだので、最終回ネタバレ、結末を紹介します。
結末からネタバレすると、晴之は市役所を退職して、市議選挙に立候補、当選して「市民が街作りに参画できるシステム作り」を実現します。

また、
・「ワニ公園に本物のワニが出た!」という白銀佳代のクレームは、自作自演。
・加納が、高速バス回数券の偽造使用で逮捕されるのは、晴之が暴いたから。
・ママ友の柿園は、被害妄想があり覚醒剤を使用。
 自分の息子がいじめられたのを裕美のせいだと思い込んで、包丁を持って晴之宅を襲い逮捕される。裕美は無事。

・裕美は飲酒運転をしたとされて懲戒免職騒ぎに。
・同時に、飲み会の席で晴之が中座しろうとしたのを怒って市長が晴之を殴り暴力沙汰に。晴之は頭を打って4針縫うケガ。
・常盤市長は、暴力を受けたことを黙っていれば、裕美の再就職と自身の昇進を条件にされる。
・一方で、長田は常盤市長を次の選挙で落選させるため、晴之に、常盤と同じ条件と引き換えに市長の告発をしようと接近してくる。

そして・・
常盤市長は起訴猶予処分となった。
次の選挙には出馬しないと表明した。

市長選挙では、常盤と親しいキャリア官僚と、長田の手配した議員が立候補した
彼が当選すれば晴之の課長昇進と裕美の再就職が。
しかし当選したのは常盤と親しいキャリア官僚だった・・・!

新市長のもと、晴之は第三センターの資源化センターへ配属された。
そこでは専務が裏金造りをしていた。
結局、晴之が指摘したことで事務員が警察に通報す、法人税法違反で摘発された。


ここから最終回へのネタバレ!

■退職して「ゴミ拾いおじさん」に
晴之はある計画を思いつき、退職した。
退職後は、丸刈りにして眼鏡をかけた。
そしてホームセンターで水色の作業服を買った。

市の主要な道路でゴミ拾いを始める
すれ違う人達には笑顔であいさつをし、夕方まで行った。
日曜以外毎日行った。
そのうち「ゴミ拾い」はかなり認知され、あいさつの返事をしてくれる人も増えた。

■晴之が市議選に立候補
市議選に立候補を表明。記者会見を開く
支持母体もないので、無茶だといわれる。
お金のかからない選挙活動するという聞き、記者たちは失笑する。

市議選には定数20人に対して26人が立候補
そのうち支持団体がないのは晴之だけだ。

一方、AC(公共広告機構)のテレビCMには「お父さん大好き」の絵が映され、子供が父親をどれだけ愛しているかが訴えられていた。
しかしその「お父さん大好き」の絵に、いまの晴之はそっくりだった。
もともと顔がそっくりなだけでなく髪型や眼鏡、作業服を似せていたからだ。
偶然出会った先輩がACに出向していて、似ているといわれていたので、晴之はこれを利用したのだ。

毎日ゴミ拾いをしていると、近所やすれ違う人に、ACのCM「お父さん大好き」にそっくりですねとか、あの人ですよねと言われるようになった。
晴之は「全く身に覚えがないけど、似ていると言われる」と笑って答える。
少し会話になれば、立候補したことも伝える。

新聞に、ACのCMにそっくり男性がゴミ拾いをしていると記事が載った。
市議選に立候補した男性だとうことも。

だんだんと街で声をかけられるようになり、テレビでも話題に。
ある日、ムタ機械工業の末広という男性が会いに来た。
市は、中央公園の池を潰して児童センターを立てようとしているのだが、棲んでいる生き物が可愛そうだと子供たちがいうので、建設に反対してほしいというのだ。カルガモの居場所がなくなってしまう。

■最終回結末ネタバレ

■いたずらをする犯人を捕まえ認知度アップ➝当選!
市議選の告示日 投票日まで7日
街頭演説が活発になる
晴之が訴えているのは
・金としがらみのない選挙
・市民が街作りに参画できるシステム作り
・税金の無駄使いをなくすため予算書を分かりやすくチェックしやすく変革する
・視察名目の議員の観光旅行などは廃止すべし
などだ。
市内にはポスターが貼られたが、晴之のポスターはACのCMの「お父さん大好き」にそっくりだった。

討論会が行われたが、他の議員は晴之のことを眼中にないようで、まったく相手にされない。
討論会終了時には議員たちはとっとと帰ったが、晴之は会場の片づけを手伝った。

ある日の深夜
晴之は中央公園にいた
管理事務所にいたずらをする犯人を捕まえるためだ
側溝に捨てられていた市政ガイドに描かれた日付から、最近続いている事件の犯人に見当がついていた。
数時間後、犯人が現れ放火をしたところを、晴之が捕まえた。

晴之が犯人を捕まえたことは翌日のニュースになり、市民からの認知度はいっきに高まった。
声援や握手をするひとがたくさんいた。

むかえた投票日
晴之は6番目に多い得票数で当選を果たした!

■助け合いセンター
それから数か月後
晴之は、市民有志に呼びかけ設立したNPO「助け合いセンター」で、市民からのメールをチェックしていた。
晴之の考えていた「市民が街作りに参画できるシステム作り」をかたちにしたのだ。
・市民からの苦情や要望をHPで紹介し
・市民からアイデアや行動を求める
・解決までの経過もHPに掲載
市庁舎の情報コーナーにも印刷して提示している。

今日のメールは3件
1.庭でシマヘビが出たので100円ショップの忌避薬を使ったが効果がない。
2.私立美術館の「雄飛」という絵はどんな価値が?何千万も使って購入した理由が知りたい
3.児童公園のブロック塀が一部壊れてアブナイ。

晴之はメールを市の各担当部署に転送した。
あとは部署が対応することだ。対応しなければ市民から苦情がくるから、彼らは動かざる得ない。
以前だったら放置されたり、業者に見積もりを取って高い税金を使って対処されていた。
「助け合いセンター」は問題を抱えず、市民からアイデアを募るスタイルだ。

シマヘビの件で男性から電話が。効果のある忌避薬を持っているから、本人が取りにくるなら譲るという。
また、塀の件で電話があり、山上という60才の男性が元左官工だから、直してくれるという。
こういった経緯も、HPと市の掲示板に載る。

晴之は公園管理課に事情を説明し、公園に行った。
山上がトラックで来て、ブロック塀を治す。彼は息子に会社を継がせていて、その会社名を「助け合いセンター」でHPに載せたので、宣伝にもなるから喜んでくれる。

■中央公園の池
市役所時代の部長・三池から電話がかかってきた。
話したいことがあるというので、中央公園であうことに。

中央公園の池を潰して児童センターを建てる件だ。
晴之はいま反対の立場にいた。
晴之は政局に興味はないが、市議会はこの件でまっぷたつに割れていた。
反対派は人数を増やすために晴之に寄ってきているのだ。

晴之が中央公園の池につくと、小学校の生徒たちが屋外学習で先生に引率され来ていた。
池にはカルガモがたくさん。
周囲の市町村で池が連続で潰されたのでここにカルガモが集まっている。
だからここを潰すとカルガモが可愛そうだと、テレビや新聞が取り上げ市民が騒いだので、児童センター建設の見直しを、議会は検討せざるを得なくなった。

小学生たちがカルガモのオスとメスの区別の仕方がわからないと話しているのを聞いて、晴之は話しかけて教えてあげた。ついでにいろいろな知識も披露した。
すると生徒たちが集まってきた。
その時、三池が割って入ろうとしたが、晴之は「いま生徒と話してるんだ」と言い三池は憮然とする。

生徒たちは、カルガモのために池を潰したくないから、何か出来ることはないだろうかと話し出す。
署名活動をしようとか議会に手紙を出そうとか、学校HPに載せようとか意見が出た。
話が政治活動的になってきたので先生は困惑し始める。

そこで晴之は、とりあえず池の生き物のためにみんなで一緒に歌を歌おうと提案。
すると女子生徒が「ビリーブ」を歌おうと。
晴之はこの歌を知らないので子供たちに続いて一緒に歌った

たとえば君が傷ついて くじけそうになった時
必ず僕がそばにいて 支えてあげるよ その肩を
世界中の希望を乗せて この地球は回ってる

 
 

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