清原和博容疑者に現役時代グリーニーや覚醒剤を渡したという
元巨人で元プロ野球選手の野村貴仁氏（47才）が
日本テレビやマスコミの取材に応じたのですが、
現在の自宅が家中ゴミだらけになっている様子を見て
衝撃を受けた視聴者や読者は多いのではないでしょうか。
野村貴仁氏は現在仕事がないそうですが、それでも収入は
ちょこちょこ、なぜかあるそうです。
家中ゴミだらけの自宅の画像は何度見ても衝撃です。
野村貴仁氏は逮捕されてから10年が立ちますが、
今でも、2年ほど前に警察が家にやってきて、
尿検査をするよう言ってきたりするそうです。
日テレ「スッキリ」の阿部祐二リポーターの取材に
「ヒゲは普段剃るんですけど」と照れる一面も。
さすがに現在は覚醒剤はやっていないですが、
お酒は飲んでる模様です。
★野村貴仁 プロフィール
野村貴仁氏は、社会野球を経て
1990年にオリックスに入団し、中継ぎ投手として
1996年オリックスの日本一に貢献しました。
1998年に巨人に移籍。2002年にはメジャーリーグでも
プレーした選手でした。
しかし2006年に覚醒剤で逮捕され
懲役1年6ヵ月、執行猶予3年の判決を受ける
球界での栄光は失われ、現在は仕事もありません。
★野村貴仁 現在の自宅「家中ゴミだらけ」
日テレ「スッキリ」の阿部祐二リポーター（57才）が
野村貴仁氏の高知市の自宅の家を訪問しましたが
そこは酷いゴミ屋敷でした。
自宅の家の前には、くたびれた赤いママチャリ。
そしてゴミの山が散らかっています。
野村貴仁氏が現れると、なんと「土足でいいですよ」と。
室内はゴミが散乱し、ガラスも飛び散っている状態です。
巨人時代、清原和博容疑者に「グリーニー」「覚醒剤」を渡した
2006年に逮捕された元同僚で元プロ野球選手の野村貴仁氏。
高知市の自宅の家がゴミ屋敷。土足であがってＯＫらしい。
仕事は現在してないが収入はちょこちょこあるという。 pic.twitter.com/3iqARjCss7— クロスケ (@kuro_we) 2016, 2月 11
巨人時代、清原和博容疑者に「グリーニー」「覚醒剤」を渡した
2006年に逮捕された元同僚で元プロ野球選手の野村貴仁氏。
高知市の自宅の家がゴミ屋敷。土足であがってＯＫらしい。
仕事は現在してないが収入はちょこちょこあるという。 pic.twitter.com/i96MsMOab0— クロスケ (@kuro_we) 2016, 2月 11
★野村貴仁 現在は仕事なし
現在は、仕事がないのに、収入はどうしているのでしょうか？
野村貴仁氏によると
「どうにでもなりますよ」「どうにでも。ちょこちょこ・・・」という返事。
ヒゲの伸び方からして、子供たちに野球を教えているとは
とても思えないので、きっと野球以外の仕事をしているのでしょう。
先日の報道では安全ヘルメットを被っていたので、
建設現場や工場での仕事をして日銭を稼いでいるのかもしれませんね。
巨人時代、清原和博容疑者に「グリーニー」「覚醒剤」を渡した
2006年に逮捕された元同僚で元プロ野球選手の野村貴仁氏。
現在仕事はしていないが
収入は「どうでにもなる ちょこちょこ」らしい。
なにをして稼いでいるんだろう・・・ pic.twitter.com/wDUGe3u2gd— クロスケ (@kuro_we) 2016, 2月 11
★野村貴仁 覚醒剤に手を染めた経緯
最初は「グリーニー」
野村貴仁氏が最初に始めた薬物は、
錠剤タイプのアンフェタミン薬物「グリーニー」です。
オリックス時代チームメイトだった、
メキシコから外国人選手から
メキシコで処方された「痩せ薬」だといわれ信用し
野球のグラブ1個と交換でもらったのが始まり。
「グリーニー」の主成分は、クロベンゾレックスという薬物で
覚醒剤と同じような効果があるということで知られていますが、
その効果は覚醒剤の20分の1程度です。
「グリーニー」を使い続けると、そのうち、もっと強い薬物を
使いたい欲求にかられので
そうやって覚醒剤を使用し始める危険があります。
次は「大麻」「麻薬」「覚醒剤」
野村貴仁氏が1998年に巨人に移籍して
1998年～2001年の4年間
清原和博容疑者とは巨人で一緒ににプレーしたこの時期、
2人は薬物で繋がっていきます。
野村貴仁氏は最初「グリーニー」を勧め、
次は「大麻」「麻薬」など、「僕のはよく効くから」と言い
渡していました。
清原和博容疑者からよく「仕入れてくれ」と
60万円ほどポンと渡されたとか。
「大麻」「麻薬」以外に、「覚醒剤」ももちろんやっていました。
★野村貴仁が巨人退団後 清原和博とのやり取り
2001年
野村貴仁氏が巨人を退団して
2002年
メジャーリーグに挑戦してアメリカに行くまで清原和博容疑者との
覚醒剤取引関係は続きました。
2004年
野村貴仁氏がメジャーリーグと台湾の誠泰コブラズでのプレーを経て
日本に戻ってきた際にも接触はありましたが、
野村貴仁氏はそれまでの仲介人を辞めて、
入手ルートである知人と直接やり取りしてくれと
清原和博容疑者に言いました。
そして、なぜか連絡が取れなくなりました。
喧嘩別れではなく、一方的に途絶えました。
2004年は、清原和博容疑者が低迷した時期です。
2006年
オリックスの春のキャンプ。
ずっと連絡がなかったので野村貴仁氏は
清原和博容疑者に差し入れとして
キラキラの袋に入れた覚醒剤を1gを
宿舎ホテルに持っていったそうですが、
あとから清原和博容疑者から連絡があって
「お前のやってることは脅しや！」と怒られたとか。
2006年10月31日
高知市内で野村貴仁氏は、覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕され
年末には懲役1年6ケ月、執行猶予3年の判決が下りました
2007年
年が明けると清原和博容疑者から連絡があり、
「俺のこと警察に言っていないよな」と探りを入れてきました。
逮捕時、清原和博容疑者の名前は出さなかったそうです。
聞かれても「そんなの知りませんよ」と。
※これまでの報道では、野村貴仁氏は逮捕時に
清原和博容疑者の名前を挙げたといわれていましたが
それは間違いで、警察の捜査により清原和博容疑者が
捜査線上に挙がったようです。
この電話のとき、清原和博容疑者は
「注射で打つのはもっと効くのか」と聞いてきたといいます。
そんなことを聞くというのは、覚醒剤をやっている証拠です。
2007年
オリックスの春のキャンプに清原和博容疑者は参加しませんした。
場所が高知なので、野村貴仁氏に会うのを避けてのことと思われます。
2010年
野村貴仁氏は清原和博容疑者に
覚醒剤を辞めたほうがいいと言ったことがあります。
★野村貴仁氏の薬物入手ルート
野村貴仁氏の薬物入手ルートですが、
「グリーニー」は、
オリックス時代のチームメイトだった外国人選手です。
「大麻」「麻薬」「覚醒剤」ついては、
野村貴仁氏はその筋の関係者とは繋がりはなかったので
名古屋の一般女性や韓国の知り合いから仕入れたといいます。
★清原和博が覚醒剤を催促した場所は？
清原和博容疑者と野村貴仁氏は、薬物でつながっているだけで、
仲がいいわけではなかったようです。
飲みに行ったのは一回しかなく、
覚醒剤の催促をされるのは、
・ロッカールームでぼそっと言われたり
・外野の端で練習中に話しかけられたり
といった具合です。
★清原和博は西武時代に覚醒剤は？
野村貴仁氏によると
清原和博容疑者が覚醒剤を始めたのは
野村貴仁氏が1998年からで、それ以前の西武時代などには
覚醒剤は使用してないとみれれています。
ただ、清原和博容疑者は西武時代にハワイで大麻を吸っています。
覚醒剤は知らなくても、その時から麻薬は知っていました。
野村貴仁氏は、覚醒剤を清原和博容疑者に渡していましたが
その使い方については教えていません。
清原和博容疑者はハワイで大麻をやったときに知っていたからです。
★清原和博が薬物を始めた頃の証拠を持っている
野村貴仁氏は、巨人に入った頃、
清原和博容疑者が薬物を始めた頃の裏付けとなる証拠を持っているそうです。
実際、2014年3月に週刊文春が報じた薬物疑惑で
メールと録音データの証拠を提出したのは野村貴仁氏です。
清原和博容疑者は今回逮捕されて、いずれ初公判で裁判が行われます。
そのとき、清原和博容疑者が
「覚醒剤を使用したのは最近のことです」などと嘘をつけないように
野村貴仁氏は、巨人時代から薬物を使用していた裏付けとなる
証拠を提出する用意があると語っています。
清原和博容疑者の逮捕は、世間の大きな注目を集めていますが
初公判でもまた一悶着ありそうです。
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