警察関係者による「大物歌手ら8人の1人、球界先輩OB」情報、そして週刊誌が報じた「清原和博の覚醒剤仲間」報道により、この人物は「吉村禎章」ではないかという、吉村禎章さんに対する【薬の噂】が現在話題になっています。

果たして吉村禎章さんは本当に「球界先輩OB」で「清原和博の覚醒剤仲間」なのでしょうか。薬の噂は本当なのでしょうか。現在までの経歴、女性スキャンダル問題、薬の噂からその可能性に迫ります。
　
　

吉村禎章のプロフィール　現在までの経歴

吉村禎章さんは奈良県出身1963年4月27日生まれの現在52才です。巨人で4番バッターをつめましたが、1988年試合中に怪我を負い復帰してからは、巨人「代打の切り札」として活躍しました。

吉村禎章さんの出身高校はＰＬ学園で、1981年の選抜高校野球で優勝しています。

巨人に入団「主力打者」に

1982年吉村禎章さんはドラフト3位で巨人に入団し、背番号は55でした。
翌1983年には打率を3.26にあげて、同じく若手選手の駒田徳広さん（背50）・槙原寛己さん（背54）と3人で「50番トリオ」と呼ばれるほどでした。

1984年からは、将来を嘱望される選手として活躍し、1986年1987年に2年連続でベストナインに輝き巨人の主力打者となっていきました。しかし

大怪我から復帰し「代打の切り札」に

1988年7月。札幌円山球場での中日ドラゴンズとの試合で「交通事故レベル」の大怪我を負います。3回に通算100号本塁打を達成した喜びもつかの間、8回の守備でフライをキャッチした際に栄村忠広と激突し「左膝の靱帯4本中3本が完全断裂、神経も損傷」しました。

1989年9月。重度の障害者認定とされるほどの大怪我から、2度の手術と1年以上のリハビリを経て、巨人の代打で復帰しました。アナウンスが流れた当時は球場が大歓声に包まれたといいます。

以降、巨人「左の代打の切り札」として活躍し、1998年にはキャプテンに指名されたものの、同年を最後に現役引退しました。
※1997年は清原和博容疑者が巨人に移籍した年。
※1998年は野村貴仁氏が巨人に移籍した年。

引退後

1999年。引退の翌年からは日テレの野球解説者とスポーツ報知の評論家となりました。

2002年に巨人一軍の打撃コーチに就任しますが2003年には退団しました。

2004年には再び、日テレの野球解説者とスポーツ報知の評論家となりました。

再び巨人に貢献するも5年で退団

2006年には再び巨人で、今度は二軍の監督に就任し巨人に貢献します。2009年には一軍の打撃コーチに再就任して、三塁コーチも務めましたが、2011年には退団しました。表向きの退団理由は「打線の不振」ということですが、実際の原因は「複数回に渡る女性スキャンダル」だと報じられました。

現在

2012年にさらに再び、日テレの野球解説者とスポーツ報知の評論家となりました。2015年には侍ジャパンの中学生以下チーム「15U」の代表監督に就任しています。
　
　

吉村禎章 女性スキャンダル

吉村禎章さんは不倫をしていました。相手は九州の温泉街にある老舗旅館で働く女性従業員です。この老舗旅館は、源泉かけ流し露天風呂・和洋4つのレストラン・日本庭園と3拍子揃った、有名人もお忍びで訪れる旅館です。

女性従業員は女優の東ちづるさん似で、目鼻立ちが整った、髪が長く清楚なイメージの、40才前後の和風美人です。吉村禎章さんはこの女性従業員に会うために、何度も1人でここを訪れていました。

吉村禎章さんは現役引退後、九州の少年野球教室にコーチとして来た時に彼女と出会いました。不倫関係について周囲は黙認していたといいます。

2007年　手切れ金300万円

吉村禎章さんは不倫関係を精算するため、「手切れ金300万円」を女性従業員に渡したところを週刊誌フライデーに「女性スキャンダル」としてスクープされ、このとき球団から厳しく注意されています。

2010年　暴力を振るい旅館社長からクレーム

吉村禎章さんと女性従業員はまだ続いていて、不倫関係はぎくしゃくしてこじれていたといいます。そのなかで、吉村禎章さんは女性従業員に暴力を振るったようで、彼女は旅館の社長に相談しました。

2010年の年末頃、従業員が困っているのを知った社長は巨人に「吉村さんの態度はいかがなものか。」とクレームをつけ、巨人は不倫のこじれと暴力沙汰を知ることになります。

「女性スキャンダル」を繰り返した吉村禎章さんは球団から「2007年の時に厳重注意したはず」と叱られますが「当時から続いていたので、どうにもならなかった」「かみさんにはいえない」と呆れた状態で、見かねた球団が間に入って示談交渉となりました。

示談1500万円、2011年退団

落ち度は全て吉村禎章さんにあるということで「総額1500万円を分割払い」で示談が成立しました。巨人が吉村禎章さんをすぐに退団させなかったのは、コーチ人事発表のすぐあとに吉村禎章さんが退団すると余計な憶測がたつからでした。

清原和博が暴露した覚醒剤薬物仲間？

清原和博容疑者は1997年に巨人に移籍し、その年から覚醒剤を始めています。そして周囲に覚醒剤仲間の名前を明かしているのですが、その中に、吉村禎章さんらしき人物がいます。

その人物とはこうです。
・巨人で4番を打っていた
・1997年当時は「代打の切り札」として活躍
・外野手
きれいに吉村禎章さんに当てはまってしまいます。

またこの人物には3年ほど前に、その筋の関係者から違法薬物を入手しているという疑惑が囁かれ、警察の捜査線上に浮上したこともあったといわれています。果たして吉村禎章さんなのでしょうか？

また、警察関係者が証言した、現在警察がマークしているという大物歌手ら8人の中にも、「清原和博容疑者の先輩球界OB」という人物があり、
・覚醒剤を使用していたのは公然の秘密
・逮捕前もいっしょに飲みにいっていてた
・その筋の関係者に共通の知り合いがいる
といった特徴があります。ネットでも、吉村禎章さんではないかという憶測が飛び交っています。

吉村禎章さんは不倫相手に暴力を振るったので、黒いイメージがついてしまい、その筋との関係や覚醒剤との繋がりを疑われてしまうのだと思いますが・・・。

ただ、もし覚醒剤を使用していたら、野球解説の仕事は難しいと思います。きちんと話す仕事なので。

吉村禎章 逮捕されるのか？

吉村禎章さんが清原和博容疑者の覚醒剤仲間であり、「先輩球界OB」と同一人物であるとすれば、逮捕される可能性は高いと思われますが、警察が逮捕するには証拠が必要です。これだけ大きな騒ぎになっているので、覚醒剤をやっていたとしても、現在は控えていたり、薬抜きをして証拠がないようにしていると思われます。