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「お年玉切手シート」とは、お年玉付年賀はがきで
3等に当選するともらえる賞品です。
2016年は1月17日(日)に抽選会があり、
当選本数はなんと約6千万本(60,785,040)もあります。
「お年玉切手シート」という名前ですが、ふつうに切手のことで
52円切手と82円切手のセットだったりします。
絵柄はその年の干支になってます。
そのまま切手として使ってももちろんOKなんですが、
その価値と使いみちが意外とスゴイのでした。
ちなみに当選確立は50分の1といわれているので
誰でも当たる可能性が高いですね。
お年玉切手シート…もらってきました…ありがとう…ありがとう…かわいい…😭 pic.twitter.com/2aw8X786MU
— つゆぎり@ソツロンミ (@2525tuyu) 2015, 3月 3
目次
お年玉切手シートの価値
「お年玉切手シート」を、単なる「干支の絵が入った記念切手」
だと思って普通に使ってしまうと、
そんな価値があったのかとあとで後悔することに
なりそうです。
「お年玉切手シート」は、古いものほど価値が高くなり
今から69年前の昭和25年(1946年)のものだと、
なんと4万円もの価値があります。4万円は大きいですよね!
そして昭和26年は8000円と下がるのですが、
翌年昭和27年のは24000円、昭和28年のは15000円と価値があがります。
専門の販売サイトだとけっこうな高値で価値がついて販売されてるようで
趣味で購入するひとがいるということですね。
でもそれ以降の価値は1万円以上にはならず
29年と30年が8000円、31年が6000円、32年が2400円と下がっていき、
昭和33~38年は軒並み1000円、
40年代は200円まで下がり、50年代には100円代ですが、
平成になってからは200円、平成7年から最近までは230円まで上がっています。
なので、60年くらい?保管しておけば1000円くらいの価値になるかも!
そしてもっと頑張って70年近く保管しておけば、4万円も夢はありません!
ただ、そんなに長い間、肉体が持ちませんね、
子孫に託しましょう。
「お年玉切手シート」の価値については、こちらの値段表が参考になります。
>>お年玉切手シート価格一覧表
お年玉切手シートの使いみち
「お年玉切手シート」の価値がわかったところで、
使いみちについてあらためて考えてみると、
・干支の年で年賀状で使う
・干支関係なく、普通に切手で使う
・オークションで売る
・買い取り
・引き換え
といったことが挙げられます。
純粋に切手としての使いみちは
「干支の年で年賀状を出すのに使う」のが一番自然ですが
お年玉付年賀はがきの当選は1月半ばなので
その時にはもうお正月も終わって、
年賀状を出すシーズンはとっくに過ぎています。
なので、「干支の年で年賀状を出すのに使う」にこだわるとなると
次の干支が来るまで待たなければいけません。
2016年「猿」の場合、次に「猿」が来るのは
なんと2028年です。当たり前ですが12年後です。これはツライ。
でもこだわるひとはぜひ保管して待ちましょう。
純粋に切手としての使いみちにもうひとつ、
「干支関係なく、普通に切手で使う」というのがあります。
ちょっとカッコ悪いかもしれませんが、
気にしないひとは気にしないので、使っちゃうというのも手です。
オークションで売る場合、当選で手に入れたのをその年に
売るというのもありですが、やっぱり価値が出てくるまで
保管しておいたほうがよさそうです。
それでも、その年のものでも300円以上で落札されたりするようです。
個人的にはシステムが整って、安心感もあるヤフオクがオススメですね。
「買い取り」をする業者はたくさんあるので、
インターネットで、
「お年玉切手シート 買い取り」で検察すると見つかります。
お年玉切手シートが当選!引き換えはどうしたら?
「お年玉切手シート」が当選したら、引き換えするために
年賀状を持って郵便局に行きます。
ただしその時に持っていくものがあります。
運転免許証や健康保険証など、身分が証明できるものです。
会社あての年賀状が当選した場合には、
個人の身分証明だけだと不十分で、
自分が会社の関係者だと証明するために
会社名が記載された健康保険証か、登記簿謄本などが必要です。
お年玉賞品の引き換えは毎年だいたい、
当選日の数日後から7月の半ばくらいまでです。
そのうち行こうと放っておくと、あっという間に夏が終わるので
早めに行くのをオススメします。
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