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リオ五輪バドミントン出場のタカマツペアこと、高橋礼華さん(26才)と松友美咲紀さん(24才)。
出身は奈良と徳島でずいぶん離れていますが、高校は同じバドミントンの名門・聖ウルスラ学院英智高校です。
タカマツペアはツイッターに仲良くかわいい画像がアップされるなど、仲の良さも話題ですが、それはなんと小学校時代からでした。
結成から10年。世界ランク1位に輝いたタカマツペアがリオ五輪で注目されています。
目次
■ 【リオ五輪バドミントン】タカマツペアとは
リオ五輪バドミントンに出場のタカマツペアとは、高橋礼華さんと松友美咲紀さんのペアです。
■出身
先輩・高橋礼華さんは、奈良県橿原市出身1990年4月19日生まれの現在26才。
バドミントンは5才から。母親の練習についていったら楽しくなったのが始めたきっかけです。
しかし運動神経が悪く「空振りばかり」「上半身と下半身がバラバラ」。
それでも1日400回のスイングという猛特訓し、小学4年で全国大会で優勝するまでに成長。
父親は元社会人野球選手ですが、放任主義。
「強くなるにはどうしたらいいか自分で考えたらいい。他の人と違う練習をするのが、本当の練習や」
高橋礼華さんは小学校から激しい自主練を毎日こなし、いまがあります。
後輩・松友美咲紀さんは、徳島県板野郡藍住町出身1992年2月8日生まれの現在24才。
バドミントンは5才から。
飲み込みが速かったのですぐ上達し、小学3年生で父と本気で取り組むことに。
父親は野球経験があり、野球をヒントにした独創的な練習方法でスマッシュ強化に取り組み、結果、高橋礼華さんの繊細なショットが生まれました。
現在タカマツペアは、大日本印刷の関連会社「日本ユニシス」のバドミントン部に所属し、日本代表ナショナルチームのメンバーでもあります。
■高校
高橋礼華さんの出身高校は、聖ウルスラ学院英智高校です。
橿原市立白橿南小学校から、聖ウルスラ学院英智中学に進学したのでした。
高校時代、バドミントン部のキャプテンで、現在は日本代表女子のキャプテンも務めています。
松友美咲紀さんの出身高校も同じ、聖ウルスラ学院英智高校です。
徳島の藍住町立藍住東小・市立徳島中と徳島で過ごし、高校から宮城へ。
高橋礼華さんの1年後輩で、高校2年生の頃からタカマツペアとしてダブルスで組んでいました。
聖ウルスラ学院英智高校は、宮城県仙台市若林区にあるカトリック系私立の小中高一貫校です。
1959年に創立され、バドミントンの名門校としても知られています。
■ 【リオ五輪バドミントン】タカマツペア 仲の良さ(かわいい画像つき)
高橋礼華さんと松友美咲紀さんは、実は小学校時代に出会ってから、文通するほど仲の良さでした。
中学を経て、1コ先輩の高橋礼華さんが聖ウルスラ学院英智高校に入学したあと、追いかけるように松友美咲紀さんも入学します。
そして2007年の秋。高橋礼華さんが高2・松友美咲紀さんが高1でタカマツペアが誕生しました。
高橋礼華さんは松友美咲紀さんのことを「松友」と呼び
松友美咲紀さんは高橋礼華さんのことを「先輩」と呼ぶ、仲の良さです。
タカマツペアの仲の良さは、かわいい画像とともにツイッターで確認できます。
今年のファイナルは3位でした!
まだリーグはあるけどとりあえず今年一年お疲れ様でしたということで2人でステーキ食べました😊
ちょっと大きすぎて2人とも食べきれなかったってゆう。。笑 pic.twitter.com/GGBWKgQ69f— 高橋礼華 (@ayataka419) December 15, 2015
最近ハマってるこの動画。
面白い(((o(*゚▽゚*)o))) pic.twitter.com/BWfzM08UpH— 高橋礼華 (@ayataka419) January 31, 2016
■ 【リオ五輪バドミントン】タカマツペア 世界ランク
タカマツペアの世界ランクは、
WD(女子ダブルス) 1位
です。
高橋礼華さんの世界ランクは
WS(女子シングルス) 167位
XD(男女混合ダブルス) 50位
松友美咲紀さんの世界ランクは
WS(女子シングルス) 58位
XD(男女混合ダブルス) 12位
です。
■タカマツペアの主な戦績
2008年(タカ18才・マツ16才の頃)
国内大会「全日本総合選手権」で3位に。
2009年(タカ19才・マツ17才の頃)
国際大会「大阪インターナショナル」で優勝します。
2014年「ヨネックスオープンジャパン」
日本女子ダブルスで初めての優勝を飾ります。
同年の「第17回アジア競技大会」では
1970年に優勝した竹中悦子・相沢マチ子ペア以来44年ぶりの決勝進出を果たし、準優勝しました。
同年、10月30日付で女子ダブルスの世界ランクで1位に輝きました。
これは、日本勢では初めての快挙でした。
2016年「全英オープン・女子ダブルス」
1978年の徳田敦子・高田幹子ペア以来38年ぶりに優勝という快挙。
■タカマツペアの強さ
タカマツペアの強さは、目まぐるしくポジションを変える変幻自在な攻め方にあります。
強打をもつ松友美咲紀さんは前衛で、ネット際に詰めて決めることもあれば、
強肩をもつ高橋礼華さんが後衛から力強くスマッシュを打ち抜きます。
ともに世界トップクラスの技術を持つ選手です。
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