田尻宗昭と石原産業 四日市公害ぜんそくの原因との戦いをアンビリバボーで放送!行政の癒着が引き起こした悲劇

海上保安庁の四日市支部の田尻宗昭さんは、漁師たちの密漁を取り締まっているなか、石原産業という企業が排水を海へ有害な排水を垂れ流していることを知り、その摘発に乗り出しますが、巨大企業の背後には行政の怠慢と隠ぺい工作が・・・。排水が原因で起こった四日市公害は四日市ぜんそくをもたらし多くのひとが被害を被りました。

2015年10月1日(木)19時57分からフジテレビで放送の「奇跡体験!アンビリバボー」では巨大企業石原産業とその背後にある黒い影に立ち向かった田尻宗昭さんが紹介されます。
 
 

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●田尻宗昭と石原産業 四日市公害ぜんそくの原因との戦い


今から45年前のことです。海上保安庁の四日市支部に田尻宗昭さんは警備救難係長として赴任してきました。田尻宗昭さんの任務は、密漁を行う漁師たちを取り締まることでした。

そんななか、石原産業という企業が排水を海へ有害な排水を垂れ流し、漁師たちの密漁と同じく罪を犯していると知ります。垂れ流された液体によって魚は死んでしまい、善良な漁師たちは困っていました。田尻宗昭さんはさっそく海を汚す巨大企業の摘発に乗り出しました。

●四大公害病のひとつ「四日市ぜんそく(四日市公害)」


高度経済成長期の真っ最中だった1969年~1972年にかけて発生した集団喘息障害が「四日市ぜんそく(四日市公害)」です。水俣病・第二水俣病(新潟水俣病)・イタイイタイ病を含む四大公害病のひとつとして知られています。

「四日市ぜんそく(四日市公害)」の症状は、気管支炎や気管支ぜんそく、咽喉頭炎などの呼吸器疾患です。息苦しく、喉は痛み、激しいぜんそくの発作に襲われます。ひどい場合には呼吸困難によって亡くなることもあります。また、心臓発作や肺がんを併発することもあるのです。
 
 

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●「四日市ぜんそく(四日市公害)」の原因


「四日市ぜんそく(四日市公害)」の原因となった企業は6社あり、石原産業、中部電力、昭和四日市石油、三菱油化、三菱化成工業、三菱モンサント化成がそうでした。そのなかで石原産業がしたことは「石原産業事件」と呼ばれました。

「石原産業事件」とは、四日市港に強酸性溶液を垂れ流して、海を汚染した事件ことです。もちろん公害も引き起こしています。石原産業は2005年にもフェロシルトを大量に不法投棄する不祥事を起こすなど、化学物質による汚染を頻繁に起こしている企業です。2012年には旧経営陣に485億円という巨額の支払い命令が下りました。

石原産業は現在でも存続している、大阪の大手化学メーカーです。二酸化チタンでは日本のシェア1位を誇り、創業者は石原広一郎さんといいます。どうか、もうこれ以上公害を出さないでほしいと願います。

●1969年12月 四日市海上保安部が摘発


田尻宗昭さんは独自に調査をして、地道に証拠を集め
ついには石原産業を刑事訴追し、日本初の公害への刑事訴追を行った人物です。

●巨大企業の裏に潜む黒い影


「四日市ぜんそく(四日市公害)」のひどいところは、工業による経済発展を優先したいがために、本来市民国民を守るべき政治家など行政(三重県と四日市市)が企業側に加担し、癒着があった?ことです。

・三重県知事:田中覚
・四日市歴代市長:吉田千九郎、吉田勝太郎、平田佐矩、九鬼喜久男
関与していたこれらの政治家は、文系出身だったために石油や化学物質の知識がなく公害被害を防止できなかったことも原因だといわれています。しかし、企業側が化学物質の危険性について何も指摘しなかったというのも考えづらいと思います。悪いことだと知っていて汚染を放っておいたのではないかと思わざるをえません。

詳しくはアンビリバボーの番組内で紹介されるでしょう。
 
 

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