【燃費不正】三菱自動車が倒産の危機「リコール隠し」では三菱グループの御三家が助けてくれたが・・・

燃費不正により、自ら墓穴を掘ってしまった三菱自動車が倒産の危機です。
2000年・2004年の「リコール隠し」発覚時は、経営破たん寸前、倒産の危機を三菱グループの御三家が助けてくれましたが・・・。
 
 

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三菱自動車 3度目の不正


三菱自動車の今回の燃費不正は、2000年と2004年に発覚した「リコール隠し」に続く3度目の不正発覚です。

三菱自動車 倒産の危機


三菱自動車は、2000年と2004年に発覚した「リコール隠し」の時にも倒産の可能性がありました。
経営破たん寸前まで追い詰められた三菱自動車をその時救ったのは、
・三菱UFJフィナンシャルグループ
・三菱商事
・三菱重工業
つまり三菱グループの御三家です。

三菱自動車に巨額の金融支援をして再建をサポートしたのでした。
2004年の不正発覚当時、当時の社長、岡崎洋一郎社長は
「今回が自動車メーカーとして存続する最後の挑戦」
と話していました。しかしその時も燃費不正は行われていたのですね。

今回の燃費不正で三菱自動車は、
・客離れで売上激減
・エコカー減税の追加納税分100億円負担
・余計にかかったガソリン代補填数百億円負担
といった要素で、経営が圧迫され、経営破たん寸前、倒産の危機に追い込まれると思います。

今回も三菱グループの御三家が助けてくれるのでしょうか?
実は三菱商事は創業以来初めての赤字に転落する見通しで
三菱重工業も大型客船の建造遅延から業績予想を下方修正していて
けっこう厳しい状況です。
三菱グループの幹部も「もういいかげんにしてほしい」とぼやいています。

●三菱自動車 燃費不正


■1.記者会見で燃費不正を発表 4車種62万台

4月20日(水)
三菱自動車の相川哲郎社長が記者会見を行い
三菱自動車が2013年6月から生産した軽自動車4車種について、合計約62万台で燃費不正をした発表しました。
燃費性能を実際よりも約5~10%良く見せようと、意図的に不正が行われています。

2013年6月から生産
燃費不正をした4車種
・ekワゴン
・ekスペース
・デイズ
・デイズルークス
計約62万台

ekワゴンとekスペースは、
三菱自動車が販売し、15万7000台です。
デイズとデイズルークスは、
日産自動車向けに生産・供給したもので、46万8000台です。

これら4車種は生産・販売を停止となりました。

※燃費不正は日産が指摘して判明した
日産自動車が次期車の開発のために、デイズとデイズルークスの燃費を参考に測量した際、届出での数値と乖離(かいり)していました。
そして日産自動車が三菱自動車に確認を求め、社内調査した結果、不正が判明しました。
実際よりも、燃費に有利な走行抵抗値(タイヤと空気抵抗)を使って不正をしていました。
 
 

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■2.燃費不正は27車種200万台以上だった

4月22日(金)
道路運送車両法で定めた方法と異なる方法で、燃費試験用データを測定していたことがわかりました。
軽自動車や乗用車など、その数なんと27車種200万台以上です。

2002年に国交省に登録された国産車のうち
ミラージュ・デリカD:5・アウトランダーPHEVの3車種を除いた27車種です。

■3.エコカー減税 追加納税 100億円超?

三菱自動車は、燃費不正が原因で車の購入者が支払うことになった「エコカー減税の追加納税分」を、全額負担することにしました。
負担額は100億円を超えるといわれています。
また、余計にかかったガソリン代も補填するようですが、数百億円規模になる見込みです。

■4.不正は25年前から

4月26日(火)
三菱自動車は2回目の記者会見を行い、燃費不正のデータ改ざんは25年前から行っていたと発表しました。
1991年から、法令と異なる方法で燃費試験を行っていました。

走行抵抗データは高速惰行法でを計測し、その中から小さな値を選んで、走行抵抗を設定して、燃費をよく見せていました。

■5.日産は提携を続けるか検討中

車の購入者たちと同様、裏切られた形になった日産自動車ですが、カルロス・ゴーン社長は提携を続けるか、解除するかについて、当然ですが検討中です。

判断するのは、不正の細かい事実関係が明らかになってからだとしています。

●ネットの反応


 


 

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