ヤマト運輸の2017年値上げはいつから?4月からという情報も…再配達増加でパンク状態の現実

2017年、ヤマト運輸が27年ぶりに値上げを検討。
4月からという情報もありますが、いつから値上げなのでしょう?

ヤマトといえば宅配便・・・現代人の生活には欠かせないものとなっています。
値上げの理由には物流業界の深刻な問題がありました。

ヤマト運輸の2016年度の宅配便の個数は
17億3000万個
2017年度は過去最高をさらに更新する見通しです。
家庭に配達する荷物が急増する一方で、利益は減少、ドライバーも人手不足で労働環境の悪化が進んでしまいました。
再配達の増加でパンク状態ともなっています。
 
ヤマト運輸の値上げは2017年4月からなのか?
果たしていつからなのでしょう。
 
 

【スポンサードリンク】

 
 

■ヤマト運輸 2017年値上げはいつから?


ヤマト2017年値上げはいつからかというと

2017年9月末めどに値上げ

です。
また

12~14時の時間指定はできなくなる

とあり、これはドライバーのお昼休みを確保するのが理由です。

ヤマト運輸が宅配便の料金を全面的に値上げする方針が明らかになりました。
消費税率があがった時を除くと、27年ぶりの値上げです。

値上げは9月めどですが、取引先には前もって連絡や交渉をするはずです。
4月から値上げの通知を始めるかもしれません。
そうなたっら取引先の会社からすれば、4月から値上げの対応に追われることになるでしょう。

■ヤマト運輸 2017年値上げの理由


理由は

1. amazonなどネット通販の拡大で宅配個数の増加

2. 荷物は増えても利益は減少

3. ドライバーたち労働環境の悪化「人手不足と再配達増加でパンク」

です。

■1.amazonなどネット通販の拡大で宅配個数の増加

2002~2015年で5.2倍に増えています。
宅配便の個数は増え続け、2016年には日本全体で38億6896万5000個
国民1人あたり年間約30個という計算です。

■ネット通販の荷物が増えている

全体の4~5割がネット通販の荷物。
そこには送料無料のカラクリが関係しています。
amazonやネット通販など大量の荷物を出す会社とは、ヤマトは通常の宅配料金の半額以下である300円以下で荷物を運んでいる可能性があります。
遠方でもこの値段だと、宅配業者にすべてを負担することになります。
これは営業利益は減少につながります。

■2.荷物は増えても、営業利益は減少

個数が増える一方で、荷物の単価が下がっているので、業績は悪化。
2016年4~12月の営業利益は前年に比べ8.8%減ります。
働くほど利益が減るという悪循環。
全産業的にみても利益率は低いといいます。
 
 

[スポンサードリンク]

 
 

■3. ドライバーたち労働環境の悪化「人手不足と再配達増加でパンク」

宅配現役ドライバーの証言
「肉体的につらいことと、精神的にツライことがあります。
お客さんに謝り、怒られ、営業所に帰って今度は上司から怒られ始末書・・・ああってなってくる」
「配送中に足がつりだすがそれでもやる」
「帰ったら荷物が山のようにある。それを見ると休憩をとると間に合わないという判断になる」
「同じ家に行って、朝行って昼行って夜行ってということがある」

■宅配ドライバーの1日はハード

朝8時 出社・積み込み
朝9時 1回目の配達
午後1時 積み込み
午後2時 2回目の配達・集荷
夕方5時 積み込み
夕方6時 3回目の配達・集荷
夜9時 帰社・残務処理(代引回収金の保管・日報)
夜11時 退社

昼食は運転中に片手で食べるか、時間がなく食べるのをあきらめることになります。
1日に130~160個、繁忙期には200個を配達するといいます。

宅配ボックスに子供がランドセルを入れているため配達できなかったり、集荷時に梱包も頼まれたりと、ドライバーを悩ませています。

重さ60kgのダンベルなど重たいものがあったり、床が大理石で台車がNGなマンションも。
防犯対策のために高級マンションは、インターホンで鳴らした階しかエレベーターが止まらないので、何度もマンション内を移動しなければいけないことも。
朝に本・昼にDVD・夜に服など、同じ家に何度も配達に行くということもしょっちゅうです。

■再配達増加で宅配業界はパンク状態

再配達の割合は、全体の2割。
なんと年間で1.8億時間、9万人の労働力に匹敵します。

2016年には佐川急便のドライバーがイライラで荷物を蹴ったり投げつける事件がありました。
おそらく昼食を食べれない、さらに再配達などでイライラしていたものと思われます。

2016年12月クリスマス直前には東京・愛知・大阪など7都道府県で大規模遅延が起こりました。
原因は、荷物集中や人員不足です。運ぶ人がいなかったのです。
特に12月は再配達率もあがる時期だといい、これも原因です。

駐車違反で身代わり出頭という問題もありました。
これは、ドライバーが捕まると配達する人が減ってしまうからです。
宅配はもはやインフラの一部なので、宅配トラックに対して、駐車違反の規制が緩和されると良いのですが。

再配達は再配達で、追加料金をとるというのも必要になってくるかもしれません。

■人手不足

宅配業界は、働き手が少ないのが問題。
やりがいのある職場にしないといけません。

給料についても、昔は「人の3倍働いて人の倍もらおう」という業界でしたが、最近は減っています。
業界の平均よりも大きく下回っているのが現状だそうです。

2017年9月に値上げをして、ドライバーたちの給料があがったり、人員不足解消に期待です。

■ヤマト運輸 2017年値上げ 他者の追随は?


ヤマトの2017年値上げを受け他社は
・佐川急便
 「現在そのような話にはなっていない」
・日本郵便
 「変更は検討していない」

しかしシェア50%のヤマトが値上げしたら、他社も追随して値上げしそうです。
実際、日本郵便はヤマトの2017年値上げニュースの翌日に、値上げを検討しているとわかりました。
 
 

<スポンサードリンク>

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP