【後鳥羽伝説殺人事件】あらすじと原作ネタバレ「犯人はまさかの人物。浅見光彦の推理が鮮やか」

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平岡祐太さん主演「浅見光彦シリーズ 後鳥羽伝説殺人事件」がTBSで2月26日にドラマ化されるので、キャストとあらすじ・予告動画、原作小説を読んだので結末・犯人ネタバレします。

「後鳥羽伝説殺人事件」の原作は、ベストセラー作家・内田康夫さんの3作目で浅見光彦が初登場した小説。浅見光彦シリーズの中でも人気作です。

12年前、浅見光彦の妹・祐子(秋月三佳)と親友の正法寺美也子(向里憂香)は「後鳥羽伝説」の地を巡る卒業旅行中、火災事故に巻き込まれ祐子は死亡。そして現在、新たに起こった殺人事件の謎を浅見光彦が卓越した推理で解明していく。

キャスト・あらすじ、原作小説を読んで結末・犯人ネタバレするので、ドラマ「浅見光彦シリーズ 後鳥羽伝説殺人事件」に興味のある人参考になればと思います。
 
 

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■「後鳥羽伝説」とは?


今から800年ほど前、後鳥羽上皇は鎌倉幕府から政権を取り戻そうと兵を挙げた承久の変で敗れ、出家して法皇となり、京都から隠岐島へ流された。

その際、地方の豪族に法皇を奪われるのを恐れた鎌倉幕府が、姫路からはじまるルートではなく、尾道から備後を北上し、仁多から出雲を抜けるというルートで法皇を隠岐島へ送ったという伝説がある。

引用:http://www.tbs.co.jp/getsuyou-meisaku/20180226/

■浅見光彦シリーズ 平岡祐太ドラマ「後鳥羽伝説殺人事件」キャスト


■「後鳥羽伝説殺人事件」キャスト

● ルポライター浅見光彦(平岡祐太)
● 浅見雪江(竹下景子)
● 浅見陽一郎(石丸幹二)

● 妹:浅見祐子(秋月三佳)
 12年前、広島県の尾道に卒業旅行中、火災事故に巻き込まれて死んだ。
● 祐子の親友:正法寺美也子(向里憂香)
 後鳥羽院御陵で遺体で発見され、緑色の布表紙の本を大事に持っていた。当時、祐子との卒業旅行の記憶を失い当時のコースを逆に辿っていた。
● 高校教師:池田謙三(水澤紳吾)
 本を古書店に売った

● 県警:桐山道夫(黄川田将也)
● 刑事:野上哲男(佐藤B作)
● 野上の娘:文香(森脇英理子)

● 正法寺雅代(高林由紀子)
● 阿南照子(河合美智子)
● 三村達子(丘 みつ子)
● 大友勇治(大和田伸也)

■浅見光彦シリーズ 平岡祐太ドラマ「後鳥羽伝説殺人事件」あらすじ


■広島県の尾道
ルポライターの浅見光彦(平岡祐太)は、後鳥羽上皇にまつわる伝説を取材するため、広島県の尾道を訪れていた。尾道は12年前、妹・祐子(秋月三佳)が卒業旅行中に火災事故に巻き込まれ、非業の死を遂げた場所だった。

■美也子と本
祐子との思い出を懐かしんでいた矢先、祐子の友人・正法寺美也子(向里憂香)と偶然の再会を果たす。懐かしむ光彦をよそに、そっけない態度でその場を立ち去った美也子はその後、後鳥羽院御陵で遺体となって発見された。

そんな折、美也子の事件を追う刑事の野上哲男(佐藤B作)とその娘・文香(森脇英理子)と出会った光彦。野上から美也子の所持品に、美也子が大切そうに持っていた緑色の布表紙の本がなかったと聞いた光彦は疑問を呈する。

さらに、美也子が祐子との卒業旅行の記憶を失っていたことや、当時のコースを逆に辿っていたことを知り、事件にただならぬものを感じ、文香と共に美也子の旅を追跡調査することに。

■本が事件に関係?
一方、県警の桐山道夫(黄川田将也)の指示で野上も後追い捜査を開始。12年前の火災事故で、光彦が妹を亡くしていたことを知り、同情を寄せるようになる。

文香と調査を続ける光彦は、美也子が旅先で古書店を回り、一冊の本を入手していたことを突き止める。それこそが美也子の所持品から消えていた緑色の布表紙の本だったのだ。本が事件に関係していると疑う光彦は野上と共に、古書店に本を売却した高校教師・池田謙三(水澤紳吾)を訪問。すると、事件当日に池田のもとに美也子から電話が入っていたことが明らかになる。

かつて祐子がその本を所持していたことを思い出していた光彦は、美也子の事件と12年前の火災事故との因果関係を疑うが…。

あらすじ引用:http://www.tbs.co.jp/getsuyou-meisaku/20180226/story.html
予告動画:

 
 

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■浅見光彦シリーズ 平岡祐太ドラマ「後鳥羽伝説殺人事件」ネタバレ 犯人と結末は?


浅見光彦シリーズ「後鳥羽伝説殺人事件」の原作、内田康夫さんの小説を読んだので、犯人と結末をネタバレします。

妹の浅見祐子は、原作は8年前に土砂崩れに巻きこまて死んでますが、ドラマでは12年前に火災事故で死んでます。そこはわかりやすいようにドラマの設定にあわせてネタバレします。

 
 

■犯人ネタバレ

犯人はなんと県警の桐山警部。共犯者もいる。

■【12年前】浅見祐子が死亡

桐山警部は池田謙三と木藤孝一と大学の下宿先が同じだった(下宿先は大阪府堺市浜寺)。桐山警部と木藤孝一は高校時代、柔道部だった。

12年前、3人は夏期旅行先で同じ高野町の宿に泊まった浅見祐子と正法寺美也子に、睡眠薬を飲ませて乱暴した。計画を立てたのは木藤。

そして浅見祐子と正法寺美也子を火災事故の犠牲者として殺そうとしたが、浅見祐子は死亡するも正法寺美也子は生き残り記憶を失った。

浅見の妹・祐子は乱暴されたうえ死んでいた・・・

3人は今後、将来のため無関係でいることにした。

■現在

桐山道夫は警察キャリアに
池田謙三は高校教師に
木藤孝一は大阪府堺市で自動車部品メーカーの副社長に

しかし正法寺美也子は尾道の古本屋で偶然、12年前に紛失した緑色の本「芸備地方風土記の研究」を見つけた。

■【第1の殺人】美也子を殺した犯人ネタバレ

犯人は県警の桐山警部。

美也子は福山で池田謙三に会う決心をして連絡をとった。池田謙三から電話を受けた桐山警部は最悪のシナリオを防ぐため殺人を決意し、三次駅の跨線橋で待ち合わせるよう池田に指示した。

桐山警部は、職場をさりげなく抜け出し広島へ向かい、美也子を殺したあと本を奪い、下り列車から上り列車に乗り換えて職場に戻った。

奪った本は、広島市内から池田謙三の静岡の実家に郵送して証拠を隠した。

野上刑事が本の消滅に気付いたが、桐山警部は高飛車にけなして対処した。

■富永隆夫【第2の殺人】

犯人は県警の桐山警部。

富永隆夫の登場は桐山警部の想定外だった。

美也子と偶然列車で乗り合わせた富永隆夫は、最初好奇心で本の出所をつきとめたが、三次事件のことで池田謙三を恐喝するようになった。
 
桐山警部が「恐喝容疑」をちらつかせると富永隆夫はビビって思い通り従うようになった。人目のつかない七塚原高原へ連れて行き殺した。

■池田謙三を殺した犯人【第3の殺人】

犯人はと桐山警部と木藤孝一。

池田謙三はロープ首つり自殺に見せかけ殺した。

桐山警部は、野上が捜査した池田謙三が自殺したことを理由に、野上を失脚させた。

■木藤孝一を殺した犯人

木藤孝一は逮捕寸前で殺された。

犯人は桐山警部。

木藤と外で待ち合わせし、運転したトラックの荷台に突き出した丸太を当てて撲殺した。

■犯人逮捕の結末ネタバレ

美也子
富永隆夫
池田謙三
木藤孝一
を全員殺してこれで桐山警部の狙い通り、事件の真相は闇に葬られるはずだった。

しかし浅見光彦が現れて桐山警部の目論見を根底から覆した。

浅見光彦の推理と、野上刑事との協力調査によって、桐山警部・木藤孝一・池田謙三の繋がりがバレて、本を郵送したこともセロテープで封をしたため指紋が残っていたことでバレた。

野上刑事の提案で、浅見光彦は捜査員全員の前で推理を披露し、桐山警部は逮捕された。

以上、「後鳥羽伝説殺人事件」の犯人と結末のネタバレでした。

 
 

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