台風22号2015のたまごの進路最新!ハワイを通過したら日本へくるのか?

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9月28日(月)8:00現在、ハワイ付近に台風22号のたまごが発生中です。台風22号名前は「ニアラ」。日本に到達すれば、秋台風と呼ばれるこの時期の台風、週末には秋雨前線を刺激して雨の量が増える可能性があります。

気象庁・米軍JTWC・ヨーロッパecmwfそれぞれの最新進路予想を比較すると若干の違いはあるもの概ね同じです。
早速それぞれの最新進路予想をみていきましょう
 

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台風22号2015のたばご 現在地とスペック


米軍合同台風警報センター(JTWC)のデータによると台風22号2015のたまご「ニアラ」は
現在ハワイの南に存在し、中心位置は北緯 16度1分、東経 154度2分。
台風温度は華氏240℃、速度は6ノット。
波の高さは最大で8フィート(約2.4メートル)で、
28日(月)午前3時の時点で最大風速45ノット(約23m)、最大瞬間風速は55ノット(約28m)、
29日(火)15時時点での最大風速40ノット(約21m)、最大瞬間風速は50ノット(約26m)
という最新予想です。

進路は西方向であるものの、少し南を向いてもいるので、台風に発達したとしても日本に到達はしないかもしれません。

日本に到達した場合は、強風や高波、暴風や豪雨、土砂災害などに警戒が必要です。

台風22号2015のたまご 予想進路 米軍


※気象庁HPにはまだ掲載されていません。
米軍台風22号
※米軍JTWC

 
 

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大型で非常に強い台風21号2015が沖縄に


現在、台風21号2015が石垣島地方に28日昼前、昼過ぎには与那国地方に接近中です。中心気圧が925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速が50メートル最大瞬間風速70メートルという非常に強い台風で、勢力を維持したまま進行中です。

沖縄気象台では厳重な警戒を呼びかけていて、この台風22号は、8月23日に八重山諸島に襲来した台風15号と同じ規模もしくはそれ以上の重大な災害になる可能性があるとしています。台風21号は大型で動きが遅いので、長時間に渡って暴風に見舞われるというのです。

28日(月)本日には1時間に80mmという猛烈な雨になり、八重島地方15時までの24時間降水量は200mmに達する見込みということです。河川の氾濫や、低い土地では浸水に注意を呼びかけています。住民たちもうんざりしていることでしょう。

台風22号がたまごから台風に発達したら、また沖縄地方を襲う可能性もあります。気が休まらない日々が続きそうです。

台風のたまごとは


 
台風は、たまご~発生期~発達期~最盛期~衰弱期という段階を経過します。

「たまご」とは熱帯低気圧のことです。赤道付近の海上で発生することが多く、海面水温が高い熱帯の海上で発生しやすい上昇気流によって、積乱雲(いわゆる入道雲)が次々と発生します。積乱雲が多数まとまると渦を形成するようになって、渦の中心付近の気圧が低下、またさらに発達して熱帯低気圧になります。これが台風の「たまご」です。

「発生期」には、熱帯低気圧の風速が17m/sを超えたものが台風と呼ばれます。

「発達期」は文字通り発達する期間のことで、最盛期に向けて勢力を増していく期間のことです。暖かい海面から供給される水蒸気をエネルギーにどんどん発達します。

「最盛期」は、勢力のピークです。

「衰弱期」は、台風が衰えていく期間のことです。日本付近に接近すると、熱帯よりも海面水温が低いので、海面からの水蒸気エネルギー供給量が減って、台風は衰弱し、熱帯低気圧や温帯低気圧に変化します。

 

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