【ホリエモン民間ロケット】打ち上げ場所は?北海道の開発会社が民間単独で高度100kmの宇宙へ!

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ホリエモン堀江貴文さんのロケットが北海道で打ち上げされるので、打ち上げ場所がどこで、どんなロケットが打ち上げされるのか紹介します。

ロケット開発会社はホリエモンが創業者で、現在まで6機のロケットを打ち上げに成功。今回7号機「モモ」は高度100kmを目指し、クラウドファウンディングで出資を募りました。

果たしてホリエモンロケットの打ち上げは失敗せず成功するのか?高度100km到達に失敗せず成功するのか?注目です。
民間単独で宇宙に到達するロケットは国内初なので、宇宙ファンが打ち上げを楽しみにしています。
 
 

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■ホリエモンロケット 打ち上げ場所はどこ?


打ち上げ場所は北海道の大樹町浜大樹地区です。

・10kNエンジンの長秒時燃焼試験
・LEAP実験機による姿勢制御技術取得、
・アビオニクス通信技術の開発
などを行って、打ち上げ場所付近には、実験場建屋も建設。

大樹町は30年前から「宇宙のまちづくり」を推進していて、今回は官民挙げて打ち上げをサポート。
宇宙航空基地の誘致に取り組んできた大樹町では、JAXA(宇宙航空研究開発機構)はもちろん、たくさんの会社や研究機関が宇宙関係の研究を行っています。

・打ち上げ場所:北海道大樹町浜大樹地区


ちなみにホリエモン堀江貴文さんは、打ち上げ場所近くの司令所で監視業務を行います。

■ホリエモンロケット 打ち上げ時間は何時?


ホリエモンロケットの打ち上げ時間は、当初7月29日AM10:20からを予定したのですが、新たな技術的課題が見つかって検証する必要が出たことを理由に、15:45~17:00の時間帯に変更になりました。

追記:さらに悪天候のため、7月30日(日)に延期になりました。

●打ち上げ時間:2017年7月30日(日)12:20

■ホリエモン 打ち上げロケットと目標高度(画像)


■ホリエモン打ち上げロケット

名前:小型ロケット「MOMO(モモ)」
形態:シンプルな単段式
燃料:液体燃料
全長:約10m
直径:50cm
重量:900kg
最大積載量:20kg
推力:1t

■目標高度は100km!

前回の6号機「すずかぜ」は高度6.5kmに到達。
7号機「モモ」は6.5kmを大幅に超えて高度100kmを目指します!

打ち上げから約4分後に高度100km以上に到達して、約50km沖の太平洋上に着水する計画です。

6.5kmと100kmでは、全然違いますね。

なぜ高度100kmを目指すのか?
実は国際航空連盟が「大気圏と宇宙空間の境目」と定義している高度なので、高度100kmに到達することは、=「宇宙に行った」ことになるからです。※高度100kmでもまだ真空ではないです。

ホリエモンの
「ロケットを低価格化してより身近なものにする」
という夢を実現するためにも、まずは民間企業が「宇宙に行った」事実が必要ですね。
まずは宇宙に行かないと!

画像引用:https://camp-fire.jp/projects/view/7166

画像引用:https://camp-fire.jp/projects/view/7166


  

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■ホリエモン ロケット開発会社


ホリエモンのロケット開発会社は、インターステラテクノロジズ株式会社といいます。北海道の大樹町と東京に事業所があり、今回の宇宙観測ロケット「モモ」に続き、地球周回軌道に小型衛星を打ち上げるロケットの開発も行っています。

社名:インターステラテクノロジズ株式会社
本社:北海道広尾郡大樹町字芽武690番地4
東京事務所:東京都文京区水道2丁目6−3文京MMビル B102号室
設立:2003年5月
資本金:9000万円
創業者:堀江貴文
役員:代表取締役 稲川貴大
事業内容:ロケット開発

インターステラテクノロジズ株式会社は、2005年に「なつのロケット団」を結成して以来、高度100kmに到達するロケット実用化の開発に取り組んできました。

ロケットの打ち上げ実験は、2011年3月から北海道で行っています。

ロケットの開発は、
・東京大学との共同研究
・JAXAとの委託開発
・ASI総研との共同開発
なども行っています。

■ホリエモン 今までのロケット打ち上げ 失敗もあった


インターステラテクノロジズはこれまで6回ロケット打ち上げをしてますが、失敗もありました。

2011年3月
 1号機「はるいちばん」
 初の打ち上げ。高度500mに到達成功
2011年7月
 2号機「なつまつり」
 海上回収技術の確認。成功
2011年12月
 3号機「ゆきあかり」
 信号の送受信技術の確認、成功
2012年7月
 4号機「いちご」※失敗
 新型エンジンで打ち上げ成功
 しかし回収に失敗
2013年1月
 5号機「ひなまつり」※失敗
 新型エンジン。エンジンバルブのトラブルで失敗
2013年8月
 6号機「すずかぜ」
 高度6.5kmに到達して成功
2013年11月
 「ポッキー」
 日本初の純民間商業ロケット打ち上げに成功

※「モモ」は失敗せず成功するか?
今までの実験結果から推測すると、打ち上げは成功すると思います。
問題は、高度100kmに到達できるかですね。
前回2013年8月打ち上げから4年経ってるので、かなり技術開発がすすんで成功することを祈ります。

■ホリエモン ロケット打ち上げ 出資はクラウドファウンディングで


今回ロケット打ち上げは、国からの出資に頼らず、クラウドファウンディングで出資を募ったので、民間単独初で宇宙(高度100km)に到達するロケットとなります。

クラウドファウンディングでは、2700万円を募っていますが、総額コストは5000万円くらい。

今まで宇宙観測ロケットは最大で7億のコストがかかるといわれているので、5000万円でロケットを作ることは、超画期的!低コスト成功によりロケット量産化に向けた第一歩となると期待です。

↓もう終わってますがクラウドファウンディングのサイトはこちら
「みんなの力で宇宙にロケットを飛ばそう!」
https://camp-fire.jp/projects/view/7166
 
 
 

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