給食少ない子ども園【わんずまざー保育園】小幡育子園長の顔画像と5つの問題「ブラックも発覚で認定取り消しへ」

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兵庫県姫路市の認定こども園「わんずまざー保育園」が、少なすぎる給食や、園児の定員超過など数々の問題が発覚しています。
一部マスコミでは小幡育子園長の顔画像もでています。
「わんずまざー保育園」は認定取り消しとなる方針。

3月21日(火)約4時間にわたる説明会が行われ、小幡育子園長が土下座する一幕もありました。
一方で、保護者があきれる小幡育子園長の衝撃発言も・・・

さらには「遅刻するとタダ働き」などブラック疑惑が。
市に報告していない、園長と保育士とのウラ契約書が発覚しました。
保育士たちはなぜ辞めず、園長にも声をあげられなかったのでしょうか

「わんずまざー保育園」は待機児童問題を解決するために作られた認定こども園のはずなのに、なぜこんなことになってしまったのでしょう?
 
 

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■「わんずまざー保育園」小幡育子園長の顔画像


「わんずまざー保育園」園長の名前は、小幡育子氏。見た目からすると30代~40代前半くらいでしょうか

3月21日(火)小幡育子園長が「わんずまざー保育園」に姿を現したところをマスコミが直撃。
「申し訳ないんですけど、今から子供の受け取りがあるので」
記者の質問には一切答えず、こども園の中に消えていきました

■「わんずまざー保育園」給食など5つの問題


★問題1.定員超過
「わんずまざー保育園」が兵庫県姫路市に報告していた園の定員は46人。
しかし実際は、定員の約1.5倍にあたる約70人を受け入れていました。
そのうち22人は市を通さずに、園が違法に保護者と直接契約していました。
定員46人‥‥‥姫路市を通して契約
直接契約22人‥違法に直接契約

★問題2.給食(画像)
1人あたりの給食の量が極端に少ない、余った給食を使いまわすなど。
刑務所の食事より量が少ないです。当然、栄養も少ないです。

★問題3.暖房
暖房がほとんどつけられていない

★問題4.ブラックな雇用問題
3月21日(火)新たな問題が発覚
園と保育士との間に、不当とも言えるウラ契約が交わされていたことが発覚
市に提出した雇用契約書とは別に、保育士と交わしたウラ契約書の存在

・遅刻(連絡30分以内の場合無断と同じ)
 当日ボランティア勤務・30分以上は2日ボランティア勤務
 早出の場合は6日間ボランティア、交代のスタッフと2日交代
・早退
 当日ボランティア勤務・30分以上は2日ボランティア勤務
30分以上働くと、2日間タダ働きという内容
早退や欠勤の場合も、タダ働きのペナルティが記載されていました。
保育士は
「朝は7時半出勤だが、7時15分までに必ず園の門を通っていないとダメ」
「7時16分になっても遅刻になって、ペナルティーとして1万円引かれる。お給料から」
給料は手取りで12万円
残業しても手当なしで、遅い時は夜9時半~10時まで残って掃除したりしている

兵庫県の保育士の平均給与は約22万円
それより10万円も少ないことになります

★問題5.架空請求で給付金を取得
「わんずまざー保育園」には国などから年間約5000万円の給付金が支払われているのですが、保育士の人数を水増しして架空請求したこともわかっています。
架空請求について園長は
「架空請求した金額は個人的に使ったことはない」
「ただ、預かっているものなので手元にある」
「加算分で不正に請求されていた分は返還できる」
姫路市は、園長が架空請求した給付金の返還を求める方針で、今後、刑事告訴も検討しています
 
 

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■「わんずまざー保育園」説明会で小幡育子園長が衝撃発言


問題発覚後、初めての登園日が3月21日(火)でした。多くの保護者が子供たちを預けに行きました。
「家でもやらないようにことをされていたんだな」
「ヒト以下、ちょっと動物扱いみたいな感じ」
「ショックとしかいいようがない」
「こどもは預けないといけない状況もある」
保護者たちは複雑な心境を吐露

★保護者への説明会
3月21日(火)18:00すぎ説明会が開かれました。
保護者からは怒号が・・・
「子供の使いちゃうやろ!」「こっちは真剣に怒っているんやぞ!」「ええ加減にせよ」
説明会は長く4時間にわたりました
内容は・・

■園長が土下座 
説明会の冒頭、ふつうに「すみませんでした」という感じだったが、保護者がその謝り方はないと指摘すると、膝をついて土下座して謝ったといいます
■少ない給食について否定
給食の画像に対して小幡育子園長は、マスコミがおおげざに出していると主張
「あんなに少なくはない」と言い切っていたといいます
■さらに衝撃発言
小幡育子園長はなんと
「(ひどい給食を)自分の子供には食べされないが、他人の子供には食べさせられる」と言ったいたとか。
酷い給食を出したことを認め、園児に食べさせることを「平気だ」と・・
■保育士たちが謝罪
「虐待だ」「保育料自体を返せ」など
しかし園長ではラチがあかないので保護者が、当日いた保育士を呼ぶよう要請
保護者の怒りが収まらないため、同席していた市の担当者が一度園長を退席させて、代わりに保育士たちが保護者に説明をしました。
保育士たちは皆「申し訳なかった」「守ってあげられなくてすみませんでした」と泣きながら謝罪
「園長が怖くてやめらなかったです」と。
保護者たちは、保育士から本音を聴くのはこれが初めてで「可哀想」と思ったそうです 
■保育士は改善案を出していた
保育士たちはこれまで、環境改善を求めて園長に何度も改善案を提出していたそうです
他の認可保育園でも働いていた保育士もいて、
「他の保育園ではこういう基準でこうやっています、給食の量が少ないです」
しかし園長は無視したそうです。

■「わんずまざー保育園」保育士はなぜ辞めなかった?


なぜ保育士たちは、ウラ契約もある劣悪な環境で働き続けたのか?そこには園長からの圧力がありました

■保育士が「辞めたくても辞められない現状」とは?
慣れてくると辞める保育士がいる中、それでも残った保育士に園長がかけた言葉
「あなたは子供を見捨てるのか」
辞めたら園にいる子供たちはどうなるかという言葉を盾に保育士を引き留めていたらしいです。
保育士からしたら、自分の労働環境よりも、子供を見捨てられないという気持ちのほうが大きかったのです。
 

■「わんずまざー保育園」今後、子供たちはどうなる?


説明会の前と後では、保護者の反応が違いました。

説明会の前
一部の保護者は、園の環境が改善されれば子供たちを通わせてもよいと考えていた

説明会の後
ほとんどの保護者は、園を実態を知り、子供の転園を希望した

受け入れ先は、あります。
市が受け入れ先を6~7箇所あらかじめ用意していたので振り分けをしました。よかったです。

「わんずまざー保育園」は認定取り消しとなる方針。

■感想やネットの反応


・保育士の働く環境も悪かった
・遅刻で罰金1万円だったり
・残業代ももらっていなかったり
・月給制なのに日割り計算されたり
こういったブラック企業だったことも新たに判明しました。
給食の内容だけでも、園長というより人としてやることではないと思えます。
抜き打ち検査で発覚したそうだが、いつからこういう状態だったのか・・

抜き打ち検査は、おそらく内部告発でしょう。
保育士の働く環境については、明らかに労働基準法に違反する可能性が高いです。
定員オーバーについては、姫路市は詐欺容疑で刑事告発する方針なので、逮捕も近いかも。
いずれにしても法律違反をたくさん行っている、ブラック保育園でした。

■典型的なブラック企業のやり口だった
ブラック企業とは、ひどい環境で人を働かせて、どんどん辞めていく人が多いなか、我慢強く真面目で気が弱いような人を残して運営を続けていく会社です。
ブラック企業は社会問題になっているので、自分のためにも、他の人のためにも、実態に気づいたら行政に知らせるべきです。


 
 

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