高橋名人「逮捕理由はバネ」とは?しくじり先生で16連射が嘘だと衝撃の告白か

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80年代ファミコンブームのヒーロー高橋名人が、しくじり先生に登場。当時子供の頃ゲームに夢中だった現在の大人たちに、しくじりから学べる教訓を教えてくれます。

そんな高橋名人には、逮捕されたという黒い噂が。逮捕理由は「バネ」だといいますがこれはいったい?

また、高橋名人といえば「16連射」ですが、これも嘘だったという疑惑が。真相に迫ります。

さらに高橋名人はゲーム下手で一日一時間といった検索キーワードがありますが、どういうことでしょう?
 
 

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■高橋名人 しくじり先生に登場■

1983年に発売されて以降、全世界で6191万台出荷の超大ヒットしたファミコン。当時のファミコンブームはすごかったですね。ほとんどの子供の家にファミコンがありました。
そんなファミコンブーム最盛期に「1秒間に16連射」で子供たちに絶大な人気を誇った高橋名人が、まさかのしくじり先生に登場です。

ゲームの達人であるはずの高橋名人が「実はゲームが超ヘタ」だったと衝撃告白します。

■もともとは単なる会社員だった

高橋名人、本名・高橋利幸さんはハドソンの宣伝部に勤めるいち会社員でした。
1985年の春、銀座の松坂屋で「コロコロまんがまつり」が開催され、ゲームソフト「チャンピオンシップロードランナー」の実演を高橋利幸さんが行ったところ、子供たちから行列が出来るほどサインをせがまれたのがきっかけ。

するとハドソン社長が「こういうイベントを全国でやったら面白いんじゃないか」と言い出して、夏休みに全国キャラバンがスタート。当時、宣伝部は高橋利幸さん1人しかおらず「お前、今日から名人な」と会社命令で決まり、高橋名人が誕生したのでした。

全国キャラバンは大変だったそうです。
朝6時半頃に会場入りしてセッティングをして、10:30からイベント開始。イベントが終わると搬出終了後に夕食を兼ねての反省会。ホテルに戻ったら、コントローラーを分解して掃除して、深夜に就寝。
高橋名人がそんな大変な想いをしていたとは知りませんでしたね。

■しくじり先生で何を語る?

高橋名人はしくじり先生で
・実はゲームが超下手。スーパーマリオは1の3まで
・ゲーム開始2分間だけ猛練習した。
・子供をだまして「実は胸が痛かった」
・ストレスと過労で前進に蕁麻疹
・特技「16連射」の裏に隠された秘密
・名言「ゲームは1日1時間」で上司を激怒させた衝撃のしくじり体験
など、何かを学べそうなしくじりばかりです。

■高橋名人 逮捕された過去が?理由はバネだった?■

高橋名人は逮捕されたことがあるとされていますが、実はこれは80年代の子供たちの間で流行った都市伝説。
逮捕理由は、16連射は本当は嘘で、コントローラーにバネを仕込んでやっていたというもの。
実際には逮捕はされていませんし、バネを仕掛けたというのもデマです。

この都市伝説はあっという間に拡散され、わずか21日で全国に広まったといいます。現在のようにネットがない時代に、口コミだけで全国に拡散されたとは、それだけ高橋名人の存在が子供たちの間で大きかた証拠ですね。

この「高橋名人が逮捕された。理由はバネを仕込んだから」という都市伝説は、高橋名人の耳にも入りました。すると高橋名人は、実際にコントローラのボタンにバネを仕込んでみたのですが、バネの厚みが邪魔してボタンが押せなかったそうです。

■高橋名人 16連射は嘘だったのか?真相は映画で判明!■

「16連射」は高橋名人の代名詞です。
ファミコンのコントローラのボタンを1秒間に16回押す16連射は、子供たちの憧れでした。
しくじり先生では、実はゲームが超下手で子供をだまして「実は胸が痛かった」と告白してますが、16連射も嘘だったのか?

実は高橋名人はブログで衝撃の告白記事を書いています。

私が連射を見せたのは、1985年のスターフォースが最初でした。
この時期は、連射の回数を計る機械なんかありませんので、だいたい16連射かなぁと…(笑
ハッキリ言って、嘘ですが、そう言っていました。
引用:高橋名人のブログ

「ハッキリ言って嘘」と言っちゃってますが、詳しく見ていくと、そうではありません。

スターフォース発売時のファミコンは、「1秒間に16連射」することはプログラム上無理でした。1秒間に15フレームしかなかったからです。

1986年に発売された次作スターソルジャーは、メモリー容量が倍になりプログラムも改良され「1秒間に16連射」は可能になりました。

実際、高橋名人の指は「1秒間に16連射」していたのか?
正解は、それをうわ回る「17連射」でした。
86年の映画「ゲームキング」で、毛利名人とスターソルジャーと対戦した際の映画フィルムが検証され、数えた結果、「最高速度は17連射」だと確認されています。

ではなぜ、「17連射」を名乗らず「16連射」のままにしたかというと、高橋名人が16という数字が好きだたからです。

「16連射」の真相は、1985年当初は数を数える機械もないから「だいたい」で16連射ということにしていた。実際に16連射できていたとしても、ゲーム自体はプログラム上16連射は不可能だった。1986年のプレーを数えたら、17連射だった。

指の動きは本当だったけど、最初ゲームは16連射に対応していなかったということですね。

■高橋名人 16連射でスイカ割りは嘘!■

高橋名人は16連射でスイカ割りも披露していたのですが、さすがにこれは嘘でした。

指の圧力だけでスイカ割りできたら、もう人間じゃないですからね。

↓16連射でスイカ割りの衝撃動画!見ると思わず笑っちゃいます。

実際は下から圧搾空気を入れて、圧力で割るという仕組みだったそうです。

■高橋名人はゲーム下手? ゲームは一日一時間だった?■

しくじり先生で高橋名人はゲーム下手を告白していますが、実際はゲームの種類によっては下手だったということです。

高橋名人を名乗るきっかけとなった「チャンピオンシップロードランナー」は、日本で初めて全面クリアした実績を持っています。
スーパーマリオは1-3までしか行けなかったようですが。

高橋名人は、ゲームの上手下手よりも、子供たちに楽しそうに見せるプレーを大事にしているので、ゲーム下手かどうかはあまり関係ないのかもしれません。
もちろん下手すぎるのではダメで、楽しそうに見せて死なないプレーが望ましいのです。

■ゲームは一日一時間
高橋名人の名人「ゲームは一日一時間」は、高橋名人が実際にそうだったのではなく、「勉強でも何でもやりすぎは良くない、ゲームにだけ夢中にならず、いろいろなことを経験しよう」と、子供たちに向けて言って言葉です。

しかしゲームを売る側の問屋などから「ゲーム会社の人間がゲームをするなとは何事か」をクレームがあり、ハドソンで役員会が開かれるほどの騒動になったようですが、これを利用して社長は健全な方向性を打ち出すことにしました。

「ゲームは一日一時間」
「外で遊ぼう元気良く」
「僕らの仕事はもちろん勉強」
「成績上がればゲームも楽しい」
「僕らは未来の社会人!」
こういった標語は、ハドソンのゲームのトリセツや、コロコロコミックにも掲載されたのでした。

 
 

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