【ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子】ドラマ原作を読んで最終回ネタバレ。結末は「波留が事件の真相”スイッチON”にたどり着く」

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ドラマ「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」の原作を読んだので結末などネタバレに迫ります。
殺人犯に異常な興味をもつ藤堂比奈子を女優の波留さんがどう演じるのかにも注目です。

原作を読んでドラマ最終回のネタバレを紹介するので、ドラマ「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」最終回を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
「ON」とはスイッチONであり、その意味やカラクリ、猟奇犯罪を仕掛けたまさかの犯人などネタバレします。

内藤了さんによる原作「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」は、驚異的な記憶力を持った女性刑事の比奈子が、猟奇犯罪に挑んでいくミステリーです。

※最終回の放送を見て、実際の結末を更新※
 
 

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■ ドラマ「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」キャスト


★警視庁★

■厚田班
・藤堂比奈子25才(波留)
 母親の形見「七味缶」をお守りにし、あらゆるものに振りかける変わり者。
 メモ張にイラストを描くと事件情報を記憶する能力の持ち主。
 心に闇があり、殺人犯への好奇心は異常。
 刑事になった理由は
 「人を殺す者と殺さない者の境界線はどこにあるのか?」
・東海林泰久31才(横山裕)
 比奈子の先輩で、殺人犯を憎む正義漢。
 ある事件で出世から遠ざかった元エース刑事。
 比奈子と捜査を共にするうちに違和感を覚える。
・班長:厚田巌夫50才(渡辺篤郎)
 通称「ガンさん」のベテラン刑事。
 内勤の比奈子の驚異的な記憶力を買い、現場に抜擢した。
・倉島敬一郎33才(要潤)
 バイク好きな先輩で、比奈子に好意を抱く。
・清水良信25才(百瀬朔)
 鳴り物入りで異動してきた所轄の刑事。関西弁。


■片岡班
・班長:片岡啓造(高橋努)
 若き班長。
 班違いの東海林が事件に首を突っ込んでくるのを、実力は認めつつ疎ましく思う。


■鑑識課
・月岡真紀(佐藤玲)
 新人で、三木班長の後輩。
・三木健(斉藤慎二)
 密かにオタク鑑識官と呼ばれるが腕は優秀。

■ハヤサカメンタルクリニック
・心療内科医師:中島保(林遣都)
 性格は優しく涙もろい。
 犯罪者心理に関するアドバイスで捜査協力する。
・院長:早坂雅臣(光石研)
■帝都大学医学部
・法医学教授:石上妙子(原田美枝子)
 司法解剖のプロで、鑑識課に捜査協力している。
 通称「死神女史」で、厚田班長と過去に因縁が?


■藤堂の母親
・故人:藤堂香織(奥貫薫)
 亡くなるまで娘を応援し続けた。
 娘に託した七味缶には「進め!比奈ちゃん」の文字が。

■殺人犯

・故人:宮原秋雄(清水優)
 強制わいせつ容疑など3度の検挙歴
 死に方が3年前に殺された女子高生とそっくり
■被害者
・女子高生
 3年前に殺された
・被害者A
 事件の4年後にあたる3ヵ月前に自殺
・被害女性
 公園で発見される
・仁美
 比奈子の同期で交通課

 
 

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■ ドラマ「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」初回第1話あらすじ


藤堂比奈子(波瑠)は警視庁捜査一課の新人刑事。母親の形見である七味缶を持ち歩き、あらゆるものに振りかけるので、周囲からは変わり者扱いされている。
ある日、捜査一課に宮原秋雄(清水優)という男が遺体で発見されたと連絡が入る。名前を聞いた比奈子は即座に、男に強制わいせつ容疑など過去3度の検挙歴があると報告。上司の厚田巌夫(渡部篤郎)はその言葉に驚くが、実は、比奈子は過去10年に都内で発生した未解決事件と性犯罪の容疑者リストがすべて頭に入っているのだ。

驚異的な記憶力を買われ、先輩刑事の東海林泰久(横山裕)や倉島敬一郎(要潤)と初めて現場を訪れた比奈子。刃物で下半身を切り刻まれた無残な遺体を前に、一同は思わず言葉を失うが、比奈子だけは平然としていた。また、遺体の状況が3年前に殺された女子高生の遺体とそっくりだと判明。しかも宮原は、当時、事件の容疑者として警察がマークしていた人物だった。やがて、東海林が事件現場で宮原のスマートフォンを発見する。中には、宮原が何者かに襲撃されていると思われる凄惨な映像が残されていた。

後日、宮原に襲われた被害者に聞き込みをしていた比奈子は、とある家で、心療内科医の中島保(林遣都)に出くわす。さらに、その家に住んでいた被害者が、事件の4年後にあたる3か月前に自殺していたことが分かり……。

同じ頃、遺体の解剖結果も明らかになる。監察医の石上妙子(原田美枝子)によると、見立て通り、宮原の傷は3年前の女子高生の遺体とすべて一致。しかし、それらは宮原本人が自らつけたものだという。つまり、宮原の死は自殺ということになるが、厚田はどうも腑に落ちない。そんななか、例の宮原の死に際の映像がネット上に流出していることが判明。どうやら、録画映像が投稿サイトに自動送信されるよう、何者かが事件前に仕組んでいたらしい。やはり単純な自殺で処理することはできない、警察がそう睨んだ矢先、今度は公園で女性の遺体が発見されて――。

引用:http://www.ktv.jp/on/index.html

 

■ ドラマ「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」最終回ネタバレ 結末は?


まず、「ON」とは、スイッチをONするという意味です。
何のスイッチかというと、殺人を犯した犯人が罰を受けて死ぬためのスイッチです。
スイッチがONになると、殺人犯は、自分が殺した被害者と同じやり方で、自分自身を殺します。
とても恐ろしいスイッチです。

スイッチを開発したのは、
ハヤサカメンタルクリニックの中島医師です。
中島医師は、大学で脳の研究していた時期に殺人現場の第一発見者となりました。
何人殺しても、犯人が死ぬのは1回だけ。
これに納得できず、殺した人数分、罰を受けて死ぬように、スイッチを開発しました。

■スイッチを仕込む方法とONにする方法

中島医師の手の指輪から赤い光の特殊な電磁波を脳にあてる。
すると脳の偏桃体が腫れてにポリープが創られる。
強烈で残忍な記憶が呼び起されたとき、勝手にスイッチがONになる。

殺人の記憶を思い出させるようなアイテムを渡したり、話をすると、犯人の脳のスイッチがONになり、自分自身を処刑し始めます。

■原作の結末は?ネタバレ!

原作の結末では、一連の謎の事件の真相は、中島医師が脳のスイッチをONにしたことだと判明します。

■宮原秋雄
原作の結末では、初回第一話で死んだ犯罪者の宮原秋雄の謎の死は、中島医師がスイッチを入れONしたせいだと判明します。
宮原秋雄は、自分が殺した女子高生の殺人現場の花に立小便をするような男でした。

宮原秋雄が殺したのは
・3年前に殺された女子高生
宮原秋雄がレ〇プした
・宇田川早苗は自殺

■鮫島鉄雄
そして死刑囚の鮫島鉄雄の死も、中島医師のスイッチによるものです。
鮫島はスーパーに強盗に入り2人殺していました。
ハヤサカメンタルクリニックは受刑者のメンタルケアをしていました。
■小学生3人殺した犯人
小学生3人を心臓を刺して殺した犯人は
同じやり方で自分を殺しました。

■小林翔太は大友翔だった
また、15才で母親を殺した大友翔は名前を小林翔太と変えて、ハヤサカメンタルクリニックの患者でしたが、大友翔は母親のあとにも3人殺した犯人だと判明し、早坂院長も殺します。
比奈子も大友翔に殺されそうになりますが、中島医師が助け、大友翔にスイッチを入れ、話しかけてスイッチをONにし、大友翔は自分自身を処刑しました。

大友翔が殺したのは
・母親はバットで殺した
・幼女は解剖して殺した
・比奈子の同僚・仁美
・早坂院長

5年前の幼女惨殺事件。第一発見者は当時大学生だった中島医師だった。
ショックで1年間休学して通ったのがハヤサカメンタルクリニック。

画像投稿サイトに自動送信されるように仕組んだのも、中島医師でした。
殺人の抑止になると考えたからです。

ドラマ「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」最終回では、原作と同じ結末を迎えると思います。
原作での表現はかなりきわどいですが、さすがにテレビなのでその辺はソフトにアレンジされるでしょう。

ドラマ「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」最終回ネタバレ 結果 実際の結末はコチラ


※↓最終回の放送を見て更新※
東海林は、比奈子をおびきよせる人質として真壁永久に拉致・監禁された。
また、真壁永久は、ノリがあわないという理由で仲間の女にガソリンをかけて、マッチの火で焼き殺した。
それを見た東海林は茫然とする。

真壁永久と関わった人間はここ数年で次々と姿を消していた。
情報屋の藤川も殺していた。
真壁永久は子供の頃、死ぬくらいに親に虐待されていた。
真壁永久は殺した人間の指や歯などコレクションしていた。

■5通の手紙
数ヶ月の間に行方不明になった5人の男性から、手紙が届いていた。
連続埋め込み事件の指の持ち主か。
比奈子は、東海林を助けるため捜査に出ることを申し出る。

真壁永久の映像を分析する比奈子たち。
比奈子は真壁永久の言葉を思い出し、自宅のポストを見ると、スマホが入っていた。
一方、DNA鑑定の結果、5通の手紙の男性は内3名が一致した。
石上は、比奈子が無茶しないか心配し、抱きしめる。

■中島のもとへ
比奈子は石上に促され、中島のもとを訪れる。
中島は、真壁永久とのことなどすべて知っていた。
真壁永久が現れたのは、自分がまだ人を殺していないからだと考える比奈子。
比奈子に大きな影響を与えた誰かからの言葉・・・それは母の言葉だった。
離婚した時「心配しなくていいの。あなたはきっと間違えずに生きていくことができるから」

中島は言う
比奈子はただ母の言葉を証明したかったから警察官になった。
それでも相手を殺さない自分。答えを求めて

■真壁永久と対峙
真壁永久は比奈子を迎える準備として、倉庫にガソリンをまく。
比奈子は1人でやってきた。
約束通り東海林を解放するよう求める比奈子。

ところが真壁永久はまた要求を出す。
「東海林と真壁永久、どっちを死なせるか」
東海林をつないだ手錠のカギを、真壁永久は飲み込んでいた。
カギを手に入れるには真壁永久の腹を切り裂かねばならない。

真壁永久は比奈子に自分を殺させるため、連続殺人をしておびき寄せたのだった。
「最初があたしでよかったね。自分らしく殺してね」と誘う真壁永久。
ナイフを取り出す比奈子。
東海林は比奈子に怒る
「殺すな!お前は怪物なんかじゃない!お前を信じている人間を裏切るな!」

「ありがとうございます東海林先輩」
ナイフをおろした比奈子。
落胆した真壁永久は床にガソリンにつけた。

■結末ネタバレ
比奈子は東海林を助けようとする。
真壁永久が比奈子を刺そうとしたところで、刑事たちが到着し真壁永久は逮捕された。
東海林も救出された。
三木健が、5通の手紙にあった暗号を解読して倉庫の場所をつきとめたのだ。

比奈子は、逮捕された真壁永久を抱きしめた。
「あなたも誰かにこうしてもらっていたら・・・」
泣くように発狂する真壁永久。
真壁永久はずっと一人ぼっちだった。
人を殺すことで人と繋がりを持とうとしていたのか。

比奈子は母のおかげで、普通の人間でいられた。
東海林も、最後の一歩手前で殺人を踏みとどまった比奈子を信じてみるという。
涙を流す比奈子。

■エピローグ
比奈子は刑事を続けることにした。
また、ガンさんと石上先生は元夫婦だった。

 
 

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コメント

    • ななし
    • 2016年 9月 09日

    視聴率が低いからか最終回が通常の時間だったようなので続編??
    ですが

    話的には続編考えてると、思いました

    中島の頭の中にも腫瘍がある?みたいな含みがあったと思います
    悲しい続きですが、中島の腫瘍がONになるみたいな話ができるかと
    それでひなこに本当の悲しみがおり、心がやどるみたいな

    なんて、勝手な予想です

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