川に約12000発の花火が打ち上げられる「足立の花火」は、およそ100年の歴史をもつ由緒正しい花火大会です。
7月下旬に開催されるので、東京都内・近郊で開催される大規模な花火大会では最初に見に行くという人も多いようです。そういった事情があるのでやはり混雑します。

目の前で花火を見やすいメイン会場などは、激しい場所取り合戦があり、早い時間から確保しなければいけなかったり大変ですよね。

そんな混雑や場所取りを避けて「足立の花火2016」を楽しめる穴場スポット12箇所と日程をご紹介します。それぞれの穴場情報だけだと全体の位置関係がわかりずらいので、全体がひとめでわかるマップも用意しました。
　
　

足立の花火2016　日程と打ち上げ時間

足立の花火2016　打ち上げ場所とアクセス

足立の花火2016　定番スポット

メイン会場北側：西新井緑地（梅島・西新井川の河川敷）

西新井緑地（梅島・西新井川の河川敷）は、メイン会場なので混雑すると思いきや、駅から離れてるので南側よりも意外と空いている定番スポットです。
「足立名物のナイアガラ」が切れずにばっちり見れますし、スカイツリーと花火の美しいコラボが見れます。

　
　

足立の花火2016　穴場スポット12選

「足立の花火2016」の厳選穴場スポット12か所をご紹介しますので、参考にしていただければと思います。

穴場12箇所がひとめでわかるマップ

※引用：ヤフー地図

■穴場1.虹の広場（千住新橋グラウンド・野球場）

打ち上げ場所の南側（千住側）から観たい人が、メイン会場が混雑していた場合に観るのが、少し離れたこの場所です。離れていても十分近いので花火は楽しめます。
北千住駅から近いのはいいのですが、帰りはメイン会場の人達と一緒になるので大変混雑します。

■穴場2.千住桜木2丁目の土手（西新井橋の西側南）

花火から遠ざかりますが、その分人が少ない穴場スポットです。ゆったり過ごすにはちょうどよいです。

■穴場3.小台1丁目の土手（鉄塔近く・ふれあい広場）

■穴場4.扇大橋の周辺

打ち上げ場所からは遠いですが、混雑はしないので、ゆったり見たい人、人混みが苦手な人にオススメです。
メイン会場より人が少なく、周りが河川敷で高い建物がないので、迫力の花火をしっかり見れる有名な穴場スポットです。

■穴場5.荒川江北橋緑地

打ち上げ場所からは遠いですが、混雑はしないので、人混みが苦手な人にオススメです。家族に人気のスポットなので子供連れも多いようです。

■穴場6.扇1丁目の野球場

ゴルフ場の隣にある野球場です。打ち上げ会場から見ると扇大橋の向こうになりますが、あえて離れたここから花火を観るのもいいと思います。

■穴場7.本木西町・本木南町の土手（子供の広場）

打ち上げ会場から離れていますが、その分ゆったり花火を観ることができます。

■穴場8.善立寺

ほとんど知られていないマイナーな穴場です。マイナー過ぎてどんな眺めなのかが正直わかりません、すみません。

■穴場9.千住新橋緑地（高砂野球場）

■穴場10.尾久の原公園

打ち上げ会場から離れていますが、尾久の原公園のいいところは、公園なのでトイレがあるところです。

■穴場11.東京芸術センター20Fのレストラン

「レストラン・タピ・ルージュ」は毎年、花火観覧のために予約を受け付けています。花火を見ながら優雅に食事を楽しめます。（足立区千住1-4-1 　TEL03-5284-1590）
食事代がかかりますが、デートで行くならオススメですね。

■穴場12.汐入公園

花火は見れるのですが、会場からだいぶ離れていること、周囲の建物が邪魔で低い花火は見れないというデメリットがあります。

■番外編.屋形船

足立の花火では、屋形船から花火を観ることもできます。
料金はけっこう高いですが一生の想い出にはなるでしょう。

屋形船「濱田屋」TEL03-3881-2314
　税込23,760円
屋形船「瀬川丸」TEL03-3641-9629
　税込20,000円
船宿「あみ達」　TEL03-3655-2780
　税込23,000円
屋形船の窓口　　TEL03-6880-1477

足立の花火
まぁ混んでる
屋形船から見てる人は勝ち組だね pic.twitter.com/VPrbokyYUf

— 港 (@minato818) 2015年7月18日

まとめ

穴場スポットは基本的には会場から離れたところにあります。

会場にトイレは約30箇所設置されている模様ですが、行列になる可能性が高いので、会場につく前に駅やコンビニ、カフェ、スーパーなどでトイレを借りておいたほうが安全です。

また、花火をゆったり鑑賞するためにレジャーシートを持っていくのがオススメです。